仕事ででかけたデンマークの町で、エコ自転車を見つけました。みんなで共有するレンタル自転車です。
仕事で訪れたデンマークの町に、レンタル自転車がいっぱい置かれていました。
最初は、ちょっとおしゃれな自転車だなあと思っていたのですが、どうやらみんなで共用しているのだと分かったので、よく見てみました。
自転車がチェーンでつながれているスタンドに、硬貨を差し込む場所があって、そこに20クローネの硬貨を押し込むと鍵が外れる仕組みです。欧州の飛行場やスーパーマーケットで、手押しカートを借りる時に硬貨を入れるのと同じような仕組みでした。
市内にはあちこちにスタンドがあるので、借りるのも返すのも気楽にできそうです。
コペンハーゲンには2,000台のレンタルバイクがあるそうです。私が滞在したオーフスという学生の町では、2006年に250台で始まり、2007年は400台に拡大。夜が長い冬を除いて、いつでも利用できるのが人気の理由のようです。自動車への依存を少しでも減らそうという努力なのでしょう。
もちろん、ほとんどの道路には自転車用の車線が確保されているので、自動車のよこをどんどんを自転車が走って行きます。交差点では手信号で右折左折を知らせ、停止の時にも左手のひじから先を上に上げる決まりがあり、違反すると罰金もあるとのこと。しっかりルールを作って、安全に自転車を広げているようです。
(オーフスの町のレンタル自転車ガイド=英語)
http://www.aarhusbycykel.dk/html/citybike_welcome.html