みなと区民環境リーダー養成講座 開講!

20代から80代まで年齢も経験も幅広い受講生が集まりました。
20代から80代まで年齢も経験も幅広い受講生が集まりました。

第二期目となる「みなと区民環境リーダー養成講座」が5月10日から始まりました。今年は22名の受講者が参加(港区在住、在勤者)。環境活動に取り組む地域のリーダーを目指します。

第一回 「持続可能な社会と私たちの暮らし」

5月10日(木)18:30より、港区環境課・今福芳明課長による開講の挨拶、講座の運営を担当するECOPLUSの説明の後、講義が開始されました。

初回の講師は、ECOPLUS代表の高野孝子。持続可能な社会の概念などを講義しました。
初回の講師は、ECOPLUS代表の高野孝子。持続可能な社会の概念などを講義しました。

総合ナビゲーターでもある高野孝子が講座全体の流れと「体験を重視する」という方針などを説明。続いて、参加者のアイスブレーク、自己紹介が行われ、様々な経歴や活動にお互いが関心を寄せあっていました。

後半は「持続可能な社会とは?」について、参加型手法で参加者に問いかけながらワーク。様々なデータや世界的な潮流を紹介し、自然・社会・経済という幅広い視点の必要性を解説しました。参加者からは「知らない事実もありショックだった」「自分のものにするには時間がかかりそう」「まずは足下から」など、環境問題の現状や大局的な視点に触れた感想があがり、また交流自体が楽しかったという声が聞かれました。

これから7回、第一線で活躍する講師陣が様々なテーマで講義を行います。

南魚沼市に自然学校

栃窪は標高500メートル前後の斜面に棚田が連続しています
栃窪は標高500メートル前後の斜面に棚田が連続しています

環境教育で地域社会を活性化—エコプラスは新潟県南魚沼市の山村を拠点にあらたな自然学校を始めることになりました。
とびっきりの自然体験活動や、世界各地をインターネットでつないだ地球規模の環境教育プログラムを展開する特定非営利活動法人ECOPLUS(高野孝子代表理事)は、2007年度、新潟県南魚沼市栃窪地区を拠点とする「南魚沼やまの自然学校」(仮称)を開設します。

村人が丹精をこめて稲の苗を育てています。
村人が丹精をこめて稲の苗を育てています。

「やまの自然学校」は、長年にわたって地域社会が自然環境と調和して存続してきた知恵と技を、持続可能な社会づくりという現代社会の課題解決に活かすことを目指します。特定の施設だけで実施するのではなく、地域全体が「学びの場」となるのが大きな特徴です。地元のお年寄りや子供たちも指導者となり、外部の人々とともに学び合う「地域まるごと自然学校」になる全国でもまれな形の運営となります。

舞台となる栃窪(とちくぼ)集落は、標高500メートル前後の山あいに、60戸弱200人ほどが暮らしています。過疎高齢化が進み、栃窪小学校は全校児童9人にまでなっています。自然学校は栃窪集落が取り組み始めた活性化プログラムにも全面的に協力します。ギフチョウが舞い、サンショウウオが流れのあちこちに卵を産むという恵まれた自然環境と、村人がなお身に付けている暮らしの知恵と技を、最高の財産として、南魚沼地域や首都圏からのみなさんを対象に、多彩な学びのプログラムを展開していきます。

この自然学校の運営に当たっては、セブン-イレブンみどりの基金(本部・東京)の「自立事業助成」として今年度唯一の案件として採択を受け、今後3年間に渡って運営支援を受けます。

具体的なプログラムとしては、5月中旬から年間5回の予定で始める「田んぼのイロハ」や、夏・秋・冬に行う連続キャンプなどを予定しています。また地域のみなさんや周辺からの参加者で地域の生態系を継続的に調査する活動も毎月展開していく予定です。

(南魚沼やまの自然学校の報道発表資料)
http://www.ecoplus.jp/files/news070511s.pdf