レスター・ブラウンさんのキーフレーズ

レスター・ブラウンさんは、名言の人のようです。講演の中でもいろんないい文章を語っていました。
私たちはみな、経済的な意思決定者である(we all are economic decision makers)

市場は真実を語っていない(market is not telling the truth)

ある人はこう語っている。共産主義は経済的な真実(economical truth)を見抜けず崩壊した。資本主義は生態学的な真実(ecological)を見抜けず崩壊するだろう。

私たちはものを知らない。アマゾンの森林破壊がどこまで進んだら、乾燥化によって一気に崩壊するのか。それが何年後なのか。
私たちはものを知らない。溶け続ける氷床がどこまでいったらもとに戻ることができなくなるのか。それが来年なのか20年後なのか。

社会の変化のためには、そんなに大勢の人は必要ない。地域から中央までの政治構造を知り、ロビー活動が出来、効率的に働くことができる人が、数千人いれば、社会は変わる。それがアメリカで石炭火力発電所を廃止する方向に追い込んだ事例から分かる。もっとたくさんの人が理解すればそれは手助けにはなるが、必要なことではない。

原子力には、ウォールストリートはこの30年間投資していない。つまり経済にあわないということだ。廃炉にした後のコスト、万一の事故に備えた保険のリスクなどを考えたら、経済的には成り立つものではない(not economically viable)。

低炭素社会をどう作るか。これは私たちの時代のチャレンジだ。次の世代に渡したら、その時ではもう手遅れなのだ。