エコプラスの活動を題材した研修会が開かれました

2011年10月16日、「生物多様性保全活動促進法」の施行に伴う環境省主催の研修会が、エコプラスの活動を題材に新潟県南魚沼市で行われました。
2011年10月16日、「生物多様性保全活動促進法」の施行に伴う研修会が、エコプラスの「TAPPO南魚沼やまとくらしの学校」の活動を題材に新潟県南魚沼市で行われました。環境省が主催し、全国10カ所で行われる研修会の始めの会でした。
参加者は、報告者を含めて33人。南魚沼市や十日町市などから、県職員、市職員、教員、地域支援員、生協職員、環境教育の専門家、高校生など様々な立場の人たちが集まりました。

午前中は、上越国際スキー場ホテルグリーンプラザ上越のホールを会場に様々な立場の7人からの講義や事例報告がありました。
日本テレビの「DASH村」で「里山博士」として出演している社団法人地域環境資源センターの守山拓弥さんの講義では、豊かな生態系を取り戻すためには、例えば用水路上にふたをすることで生き物が落ちてしまわないようにするなど、水田を中心にした環境で、生きものが移動できる工夫が重要であることなどが話されました。
その後の事例報告では、エコプラス代表理事の高野、清水地区活性化委員長の阿部和義さん、栃窪区長の笛木晶さんから、TAPPOの取り組みの概要や成果と課題などが報告され、NECフィールディングCSR経営推進部長の櫛部健文さんからは、企業が行っている森林整備ボランティア活動の様子などが、新潟県農地部農村環境課の土屋恒久さんからは、新潟県では災害に強い地域づくりを進めていくことなどが紹介されました。

午後は、栃窪集落に移動して、栃窪の女性グループ「栃窪かあちゃんず」特製ランチをいただいた後、栃窪集落で毎月1回実施している「生きもの調べ」に参加し、環境保全につながる取り組みの現場の視察を行いました。
かあちゃんずランチでは、ゼンマイや車麩の煮物、糸ウリのカラシナマスなどの栃窪の昔からの「ごっつお」が振る舞われました。十日町市松之山の食堂でスタッフをされている方は「糸ウリをカラシ和えにするのは初めてだ」と話していました。
生きもの調べでは、観察を続けている池から栃窪の子どもたちがアカハライモリなどを次々にすくいあげてくる様子に、参加者は驚いていました。

視察後は栃窪を例とした「生物多様性保全活動促進法」の活用の仕方などが、里なび研修会の事務局を務める里地ネットワークの竹田純一さんから説明されました。多くの参加者から「さらに連携を深めて地域づくり活動を進めていきたい」という声がありました。

里なび研修会の詳細はこちらをご覧ください。
http://www.satonavi.go.jp/