雪深い冬の栃窪で「子ども雪国暮らし体験」を実施

参加者は、地元の子どもたちと一緒になって雪遊びを満喫しました。
参加者は、地元の子どもたちと一緒になって雪遊びを満喫しました。

2012年1月14-15日に、9名の小学生が栃窪集落の子どもたちと一緒に地元のお祭りや雪遊びなど、雪国ならではの生活を楽しみました。

神奈川、東京、そして地元南魚沼市内から集まった小学1年〜6年生の参加者9名が、たっぷりと雪の降り積もった栃窪集落で、雪国の生活を体験しました。子どもたちは、共同生活をしながら、地元のお祭りに参加したり、栃窪の小学生と一緒になって思いきり雪遊びを楽しんだりしました。

さいの神では、棒の先にスルメやお餅をくくりつけて、火にかざす体験をしました。
さいの神では、棒の先にスルメやお餅をくくりつけて、火にかざす体験をしました。

1日目の活動は、まず雪遊びからスタート。地元の小学生が傾斜のきつい坂をソリで豪快に滑り降りたり、雪山の上から飛び降りたりする姿を見て、他の子たちも次々に挑戦。雪遊び中は、ずっと子どもたちの笑い声が響いていました。その後は、夜に行われるお祭り「さいの神」で燃やすための正月飾りを集めにいきました。地元・栃窪の子どもたちと一緒に集落内の家を回り、集めた飾りやワラ細工などを神社へと届けました。
雪遊びの後には、きんぴら炒めやポテトサラダなど、夕食のおかずを作りました。「家ではあまり料理をしたことがない」と言う男の子たちも率先して野菜を切ってくれるなど、普段とは違ったことにチャレンジしてくれたようです。地元の方が用意してくれたシチューと自分たちで作った料理が食卓に並ぶと、みんなとても嬉しそうにしていました。食事中は「おいしー!」と言う声が飛び交い、何度もお替わりする子がいるほど好評でした。
夕食後には、集落の神社へ行ってさいの神のお祭りへ参加しました。4mほどの高さに組まれたワラや、集めた正月飾りを燃やした炎で、参加者はスルメや餅を焼いて食べさせてもらいました。

2日目の朝は、集落内の雪掘りを体験。2つのグループに分かれて、雪掘りと雪運びの二つの作業を交互に行いました。除雪作業をしたお家のおばあさんからは、「ありがとう。ありがとう」と何度も感謝されました。その後は、栃窪小学校のグランドに行き、穴掘りや雪合戦、ソリ滑りなど、思う存分に雪遊びをしました。集落センターに戻ってお昼ご飯を食べた後は、荷物の片付けや施設の掃除をしました。

最後のふりかえりでは、子どもたちから「ソリ滑りが楽しかった」「新潟で暮らしたいと思った」「雪掘りは大変だったけど、近所のおばあちゃんの役に立てて良かった」などの感想が聞かれました。