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「私の田んぼ」を南魚沼に持ちませんかー棚田オーナー2020募集

ギフチョウが舞う素晴らしい環境に包まれた山里の棚田で、環境に配慮したコメづくりを応援する「棚田オーナー」を今年も募集します。無農薬、有機、天日乾燥という伝統的な田んぼのオーナー。豊かな生態系を守り、小さな集落を支え、最高級の塩沢コシヒカリを味わっていただきます。

自分たちの最大の財産は、豊かな環境だ、と気付いた南魚沼市栃窪集落のみなさん。過疎高齢化に直面しながら山間集落の存続を図っています。都会のみなさんに、安全、安心のコメづくりを通じて、日々の食や暮らしを見直す機会を提供し、新たな形の都市と農村のつながりを育みたいと考えています。

見事に実ったオーナー田んぼ(16年10月18日撮影)
絶景の棚田での田植え作業。オーナーのみなさんにも参加いただけます(16年5月22日撮影)

秋には市場にはまず出回ることがない最高級のお米をお届けします。オーナーには、今期4回開催予定の、休日農業講座「田んぼのイロハ」(各回の参加費1万円)が無料に。

【募集単位と金額】
100平方メートル(1畝=いっせ)分、年額5万円。グループや学校、保育園などの団体での申込も可能です。

【内容】
用意した絶景棚田のオーナーになって頂きます。稲の栽培は地元の集落営農組織「とちくぼパノラマ農産」が担当します。オーナーのみなさまはいつでも農作業に参加していただけます。収穫した新米を一口あたり玄米30kg相当(白米で約27kg)お送りします。

【特典】
・田んぼにお名前を表示します。田んぼ作業への参加がいつでも可能です。
・田んぼの様子についてメールでお知らせします。
・収穫した新米を玄米30kg(売価約38,000円)相当をお送りします。
・休日農業講座「田んぼのイロハ」への参加費1名分が無料。伝統的なコメづくりのノウハウを教わることができます。

【栽培方法】完全有機・無農薬・天日乾燥。
農薬は発芽前、育苗期を含め一切使用しません。新潟県の一般的な農家では田植え後も含めて18〜20成分の農薬を使っており、9~10成分で育てたコメは「5割減農薬米」と表示されます。パノラマオーナー米は「完全無農薬」のおコメです。

【プチオーナー】
年額1万円のプチオーナーも募集しています。
参加費年額1万円、田んぼにお名前を表示します。いつでも農作業に参加可能。田んぼの様子についてメールでお知らせします。秋に収穫した新米5kg(売価6,300円)相当をお送りします。「田んぼのイロハ」講座の参加費が2割引になります
【主催】有限会社とちくぼパノラマ農産
【運営】NPO法人エコプラスTAPPO南魚沼やまとくらしの学校:tappo@ecoplus.jp

【申込】

「生きる」ことを問い直す・・・ヤップ島プログラム2020参加者募集

コンビニとスマホ漬けの日常から離れ、サンゴ礁で囲まれた南の島で、人々と暮らす

 石で出来た大きなお金、石貨(せっか)が今でも使われ、太平洋諸島で最も伝統が色濃く残るとされるヤップ島。その自然と深くつながった現地の暮らしに入れていただき、人と自然、人と人、人と社会のつながりやかかわり方について考え、本当の豊かさを見つめ直すプログラムです。

 ココヤシの殻や薪を使って火をおこし、魚やタロイモ、パンの実を調理する。大きなヤシの葉っぱを編んで作るマットで眠る。風のそよぎと虫の声に包まれた中で、現地の人たちと目と目を合わせて会話する。

 スイッチ一つ、クリック一つでものごとが動く日常とは違った、本物の生き方をしてみます。2019年の報告はこちらから

プログラム概要

【日程】2020年8月15日から26日(現地滞在10日間=予定)
【対象】15~22歳程度の健康な男女。身体の障害、国籍は不問。新しいことに取り組み、自分の可能性にチャレンジする意欲を持つ人。
【参加費】26万円程度(渡航運賃、滞在費など。事前準備、個人装備、空港までの旅費、保険料を除く。特段の事情がある人は年内の分割払いの相談にも応じます)
【定員】:8名程度(5月10日締切、先着順、定員に達し次第締め切り)
【プログラムの流れ】
 ・説明会 2月から5月はじめにかけての随時、エコプラス東京事務所や早稲田大学などで
 ・顔見せ会 5月16日(土)午前10時から正午(予定)
 ・事前キャンプ 6月27日、28日…東京近郊でヤップでの生活をイメージしながらキャンプを行います。
 ・素潜り講習会(希望者と首都圏の潜水プールで)7月後半を予定
 ・ヤップ島へ出発!
 ・報告書の作成(9月)と報告会(11月頃)

【申し込み、問い合わせ】
 特定非営利活動法人ECOPLUS info@ecoclub.org
 03-5294-1441  03-5294-1442(fax)
 以下のフォームから連絡を下さい。これまでの報告書などをお送りします。保護者の方からの連絡も遠慮なくこちらからどうぞ。

なごやかにヤップ島プログラムの報告会

 ヤップ島プログラムの報告会が、2019年12月7日午後2時から5時まで、東京都千代田区の神田公園区民会館で開かれました。今年のプログラムに参加した9人のうちの8人のほか、これまでのプログラム参加者や家族知人など計25人が、ヤップでの体験とそれを通して見つけた大切なものについて語り合いました。

 会場では、できたばかりの報告書が一人ひとりに配られ、みんなは関連するページをたぐりながら、今年の参加者の報告を聞きました。

 最初に、参加者たちがそれぞれの自己紹介を短くしたあと、ヤップ島での活動内容を、写真をふんだんに使って説明しました。今年の滞在先である、タミル地区のマ村の美しい海岸沿いのメンズハウスで、火を起こし、魚をさばき、ココヤシの実の果肉を削り、パンの実やタロイモを調理したこと。大きなヤシの葉っぱでマットやバッグを編んで使ったこと。地元の人たちがシャコガイの再生を目指して増殖活動をしていること。きれいな朝焼けを見たこと。現地のことがよく分かる発表でした。

 後半は、参加者それぞれが、プログラムを通して感じた自分自身の変化を報告しました。多くの参加者が、以前は「自分自身に自信が持てなかった」「他人に左右されやすい」「回りの目を気にしすぎる」などと話し、ヤップ島での体験を経た今は「自分で考え選択出来るようになった」「自分の意見が言えるようになった」「自信がついた」「自分を好きになった」などと、自分自身への肯定的な言葉が相次ぎました。

 現地で気付いたこととして、「幸せというものは、シンプルなもの」「幸せは身の回りにある」「人の愛のあたたかさ」「自然の中で暮らす心地よさ」「本当の豊かさは、日々の暮らしの中にある」などがあげられました。

 このヤップ島プログラムは、4、5月の説明会から始まり、事前打ち合わせ、事前キャンプ、素潜り講習会、食料計画作りを重ねて、8月の本番、帰国してからのふりかえりと報告書作り、そして報告会と、半年にわたって続きます。その中で、当たり前だと思っていた日々をふり返り、ヤップ島の小さな村の暮らしにどっぷりとひたり、日本に戻って再度自分たちの暮らしを見直すというプロセスです。その中で、最後は自分自身の生き方を問い直す作業にたどり着いたことがよく分かる発表会でした。

 来年度も、8月後半の2週間近くにわたってヤップ島プログラムを実施する予定です。興味関心のある方は、いまからでもinfo@ecoclub.orgあてにご連絡下さい。プログラムの準備状況やヤップ島の近況報告などをお知らせします。

高野孝子の地球日記

出会い、学び、行動する・・・久しぶりのピースボート

 「ピースボート」に乗るのは16年ぶりでした。船旅を通して人と人のつながりを作り、国同士の関係を超えた平和の文化構築を目指す国際NGO。1983年から活動を始めています。現在は1回の航海が約3カ月。世界約20ヶ国を訪れるということです。

 ピースボート設立当時、私は早稲田大学の学生でした。大学からすぐの高田馬場で、早大生たちがおもしろい活動を始めて、事務所を開いたというウワサを聞いていました。

 そのころ教科書検定によって、日本のアジアへの軍事侵略が「進出」と書き換えられ、アジア諸国の猛反発を受けました。これまで「教わってきた歴史」は本当なのか、が彼らの問題意識だったそうです。現地で確かめてみよう、直接人々と対話しようということでした。

 ウワサや二次情報には慎重にあたるべしということは、現在のデジタル情報社会ではさらに痛感させられます。教科書もそうです。時の政治や主流の価値観によって規定されるからです。伝えられること、書かれていることの一部を、自分の目で体で実際に確かめるというのは本当に大切なこと。それは絶対的な真実ではなくても、自分が確信を持って寄って立つ、体験的事実のひとかけらになります。

 初めて船に乗った2003年、私は留学中だった英国からニュージーランドまで来て合流しました。「水先案内人」という、ルートの途中で1週間程度乗船しながら、ワークショップやお話などをする役割です。そして今年の10月なかば。地球一周の船旅としては102回の水先案内人として、私は強い雨の中、モントリオールの指定された港に向かいました。

 ピースボートはかつての何倍もの大きさのクルーザーを利用して運営されていました。全長205メートル、3万5千トンの船の乗客定員は1400人以上。これに加えて相当な人数のスタッフが乗り込むわけです。港では二人のスタッフが出迎えてくれ、すぐに私の大きなザックを担いで、乗船手続きに入りました。

 私の今回の関心の一つは、開始して35年もたつピースボートのスピリットはどう変化しているか、でした。寄付文化がなく、市民社会を支える制度も弱い日本でのNGOの運営は、基本的にどこも楽ではありません。船旅の大きさや数、抱えるスタッフの数、プロジェクトの複雑さなどを思うに、ピースボートもおそらく様々な工夫をしてやっているでしょう。

 その中で、ホームページに掲げられている「船旅を通じて、国と国との利害関係とはちがった草の根のつながりを創り、地球市民の一人として、平和の文化を築いていく」という志はそのままだろうか、そうあって欲しい、と2003年の熱い雰囲気を思い出しながら合流しました。

 パワフルさは変わりませんでした。それはピースボートの若いスタッフの人たちと、多くのボランティアの人たち、そして乗船している参加者のエネルギーによるものでした。もちろんピースボートの目的はさておき、世界一周の船旅そのものを楽しめればいいという方たちも多いでしょう。それでも海を見渡せる場所で、将棋や囲碁、麻雀卓を囲みながらワイワイしていたり、年配者がやり方を熱心に若者に教えていたりなど、交流が生まれていました。

 船上では様々な講座が、ピースボート主催だけでなく、参加者主催で開かれてもいます。ダンスの講座に行ったら、私よりも年齢が上の方々が先に踊っておられてびっくり。「自分で好きなように動けばいいのよ!」と教えてくださいました。

 深夜のカラオケでは、元役人だったという男性が「日課」として、カクテルを一杯飲み、フリオ・イグレシアスのヒット曲を笑える替え歌にして素晴らしい美声で歌い、「おやすみ」と部屋に戻っていかれました。台湾からの乗客が多いということでしたが、私の日本語での講座は、語学専門のボランティアの若者たちが、中国語と英語に翻訳してくれました。事前の打ち合わせでは、こうしたらもっとわかりやすいというアドバイスもくれました。本番ではアドリブだらけでしたが、彼らは「中身の筋は変わらなかったから大丈夫」と余裕の笑顔。大したものです。

 何よりもスピリットを保つ根底に、若いスタッフの存在がありました。問題だらけの社会に憤り、自分の生き方に悩み、どうしたらもっと生きやすい社会になるか、世の中が良くなるかを真剣に考え、議論する姿がありました。その上でピースボートのあり方を考えていました。

 私の講座で話した、私たちの暮らしと環境負荷の話を聞いて背中を押された、と船内で「ベジタリアン食を頼むことにした」と私を担当してくれたスタッフの一人が後日連絡をくれました。

 「地球市民の出会いの場」や、「グローバルな問題を現地の人たちと共に考える場」、そして個人が「行動できる場」をきっとこれからも生み出していくのだろうと、今もどこかの海の上で、数多い人たちを乗せて動いているオーシャンドリーム号を想像しています。

(11月30日)

雪の中でキャンプ!ー超豪快尻滑りで楽しもう!

Learn and Enjoy the life skills on the Snow

 厳冬期には積雪4mにもなる新潟県南魚沼市の山里で、雪を存分に楽しみ、「生きる」を考えるキャンプです。
 関東平野の北に連なる2000m級の山々の反対側。標高600mに位置する清水集落を舞台に、2020年3月20日から22日の2泊3日で行います。3月末になっても1m以上の雪が残ります。

ECOPLUS will conduct a snow camp in a mountainous village, Shimizu, in Niigata from March 20 to 22, 2020. The area is know as the deepest snow area in Japan which has 4 meters of snow in mid-winter. Even in March, we expect more than 1 meter of snow. Participants will enjoy snow and learn the ways of living in snow. English language support available.

 指導にあたるのは、北極、南極、アマゾンなど世界各地を遠征した経験を持つ高野孝子・エコプラス代表理事。地元のみなさんの協力を得て、厳しい雪の中での暮らしの知恵や技を学びつつ、自然の力強さや美しさをたっぷり楽しみます。

TAKANO Takako, the executive director of ECOPLUS, who travelled over frozen Arctic Ocean and other remote areas in the world will organize the project. With the strong support from the local people, participants will learn the knowledges and skills of the mountainous village and will enjoy the beauty and power of the snow.

対象:15歳以上の20歳代までの高校生、大学生など(中学生は要相談)
内容:雪の上でのテント泊。かんじきをはいての雪山ハイク、標高差100mの豪快しり滑り。雪上での調理。雪のトイレ。雪像作り、ソリ遊びなど、自分たちで雪を存分に楽しみます。

Participants: Youth over 15 years old, like his school and college students. Junior high students may be joined based on the situation.
Program : Camping on snow, Hiking with Japanese snow shoes, dynamic snow sliding, Cooking, Snow toilet, Making snow statues, Sledging, and any other creative activities on snow.

 集合:20日午前10時50分JR上越線塩沢駅集合
    (東京駅発午前8時52分発とき309号が便利です)
 解散:22日午後3時半ごろJR上越線塩沢駅解散(予定)
 
 参加費:23,000 円程度(2泊3日6食の滞在費、プログラム費、保険料込み)。寝袋などのレンタル費、交通費別途。
 
 定員:12人(定員に達したら締め切ります。お早めに)

Assembling; 10:50 am, March 20, at Shiozawa Station, of Jyoestu Line. Toki 309, departing Tokyo at 8:52 has easier connection at Echigo-Yuzawa station.
Break up: 15:30, March 22, at Shiozawa Station, of Jyoestu Line. (tentative)

Fees: 23,000 JPY including food and tent accommodations, programs, insurance. Travel cost and rental gears are excluded.

<<2020年雪ざんまいプログラム申込書>>
 <<Application Form>>

 問い合わせは、エコプラス(info@ecoplus.jp)、03-5294-1441まで。

ゆたかさとは何かを考えた11日間・・・12月7日(土)ヤップ島プログラム報告会

 近代化の波が押し寄せる現在でも、自然と調和した暮らしを維持しているミクロネシア連邦のヤップ島に、日本から9人の大学生がこの夏出かけました。
 コンビニやスマホから離れたシンプルな暮らしの中での11日間。「生きるということ」「豊かさとは何か」を考えてきました。その参加者手作りの報告会が、開催されます。ぜひご参加下さい。

【日時】12月7日(土)14:00~16:30(受付開始13:30)
【場所】神田公園区民会館4階洋室A
    東京都千代田区神田司町2-2
     神田駅、淡路町駅、小川町駅から、いずれも徒歩5分

【プログラム概要】
 ヤップ島の紹介、プログラムを通じて感じ、考えたことの発表
 報告会参加者とのトークセッション

【登録方法】以下のフォームに、必要事項をご記入ください。当日参加も可能ですが、報告書などの配布を予定しておりますので、事前のご登録をいただければ助かります。

【持ち物 :】マイコップ(飲み物を準備する予定です。ゴミ削減のためご持参ください)
【参加費】無料

【懇親会】17:30ごろから約2時間、神田駅周辺で会費制の懇親会を予定しております。参加を希望される方は上記フォームでお知らせ下さい。

高野代表理事が、Dragonfly Awardを受賞・・・米国でのPBEカンファレンスで

TAKANO Takako Received Dragonfly Award at PBE Conference in Flint, MI

 エコプラスの高野孝子代表理事は、2019年11月8日に米国ミシガン州で開かれたPlace Based Education Conferenceで、長年にわたっての場の教育への取り組みに対して「ドラゴンフライアワード」を受賞しました。1990年代から、アラスカやミクロネシア、日本の農山村などを舞台に、その地で積み重ねられた自然と共生する知恵と技を基礎とした学びを構築してきたことが評価されました。

TAKANO Takako, executive director of ECOPLUS, received “Dragonfly Award” at Place Based Education Conference in Flint, Michigan in the US on November 8, 2019 for her two decades long efforts for the PBE. The organizer of the conference, Mary Whitman of Great Lakes Stewardship Initiative, said that TAKANO was chosen because of her efforts on PBE through adventurous expeditions and other activities in many places in the world for long years.

 このカンファレンスは、五大湖の環境保全を図るための教育活動を展開するGreat Lakes Stewardship Initiative(五大湖保全機構)が主催し、今年が7回目。ミシガン州を中心に、ハワイを含む全米各地、さらに日本、カナダ、ドイツなどから小中高の教師、教職課程をもつ大学関係者、行政関係者ら335人が集まりました。さらに発表には、地元の小中高生たちも加わり、11月8、9日の両日にわたって、分科会と全体会を繰り広げる大きな集まりとなりました。

The conference was organized by Great Lakes Stewardship Initiative, GLSI, and was the seventh meeting with teachers, researchers, academics, administrators and students from 22 states including Hawaii and representatives from Japan, Canada, and Germany. The 335 registered attendees exchanged active conversations throughout the two days of 8 and 9 November.

公教育に積極的に取り入れられるPBE

Variety of PBE in the US

 カンファレンスでは、2日間で90近い分科会発表が行われ、全米各地で小中高から大学にいたる公教育の中でPBEが積極的に取り組まれていることが示されました。中でもミシガン州では教員養成課程の中にPBEが深く組み込まれるようになっている状況が語られました。

Nearly 90 sessions throughout the conference reported a variety of examples of PBE in formal and informal education. In Michigan, PBE is now embedded in teacher education and more than 20% students are taking PBE courses, one of the professors said.

 高野代表理事は、日本の農山村での農を軸とした学びや、ミクロネシア連邦ヤップ島での体験活動を通じて、人々がどのように変容するかなどを発表。近代化した都市の若者たちが農山村や離れ島という環境の中で活動することで、自らの生き方に対しても深い学びを得ることができることを強調しました。

In the session, titled “What is a priority?”, TAKANO reported her research on programs in Japanese rural villages and on a Micronesian island. Many program participants from cities acquired foundational learning linked to values through direct contact with the nature, culture and people of the place.

台風の影響の中で、田んぼのイロハ稲刈り編を実施

Rice Harvesting Work under the Difficult Circumstances by Typhoon #19

 エコプラスの休日農業講座「田んぼのイロハ」稲刈り編が、2019年10月13-14日に新潟県南魚沼市栃窪地区で行われました。今年のお米の成長が遅れ気味だったために1週間延期し、さらに台風19号の影響で1日遅らせての開催。日程をやりくりし、大混乱する鉄道網高速網をかいくぐってやってきてくれた7人が参加してくれました。

Ecoplus conducted rice harvesting workshop on Oct. 13-14, 2019, at Tochikubo village, Minamiuonuma, Niigata. Due to the slow growth of rice in this year, we once postponedthe schedule one week and caused by typhoon #19, or “Hagibis,” we set the workshop one day later. Students and adults from metropolitan area were struggled to come struggling confused train and highway networks. At the end seven participants succeeded to participate the program.

 台風による大量の雨で、田んぼはびしゃびしゃ。稲はほとんど倒れない状況でいてくれたものの、刈り取り作業は難渋を極めました。しかし、初めて体験する高校生も、カマでの刈り取りと、ワラを使っての束ね作業を覚えていきました。

With the heavy rain by the typhoon, the rice paddies was covered by an inch or two of water. It was quite tough condition although most of rice were not knocked down by the wind. In such condition, a high school boy, who experienced the work first time, learned and acquired how to cut straws and to bind those by a year old straws.

 作業をした田んぼは、10年以上にわたって一切農薬を使わず、有機肥料だけで育ててきています。そのため地面には無数の雑草が生え、コオロギなどの虫たちが動き回っていました。刈り取った稲を、ハザにかけて天日乾燥させることで、数十年前まで、何百年にもわたってこの地で続けられてきた稲作を体験することが出来ました。

In the rice paddy, no chemical pesticides nor weed killers has been used for over ten years. Only organic fertilizer has been used. Because of such efforts, many weeds were covering the ground and many insects were hopping around. Sheaves of rice were hung along the bars called “Haza,” for sun dry for around 10 days. Through this, participants experienced the way of traditional rice production of the area until some decades ago.

 参加者たちは「毎回参加して、いかに食を作ることが大変か、自然と調和することが大事かを思う」「稲刈りの作業の中に、昔からの様々な工夫が知れた。昔からの蓄積があるのだなと感じた」などとコメントを残してくれました。

Participants left comments like “Accumulating the experience for long years, I am still feeling that how difficult to make food is, and how important to have harmonious relation with the nature is. ” “I identified so many knowledges embedded in the harvesting works and I felt the tick accumulations of knowledge for long years.”

稲刈りは10月13-14日で実施ー台風19号で

緊急対応で参加者募集、参加費は半額に

 直前の変更なので、参加者が限られています。稲刈り応援の参加者を募集中。11日金曜日午後5時までにお申し込みをお願いします。

 今回の稲刈り編は、稲の登熟が遅かったことから当初の予定から1週間延期して10月12-13日に開催予定でした。しかし、台風19号が12日に関東地方を直撃する見込みとなりました。台風はその後東向きにコースを変えて、急速に北東に進行する見込みなので、13-14日で実施します。

 日程は予定通りとし、1日目の昼過ぎに現地集合、2日目の夕方3時頃現地解散です。実地作業、座学、集落の自然や生活を知る散策、集落のみなさんとの懇親会などを予定しています。

 緊急対応となるので、今回のプログラム参加費は、通常の半額とします。

【参加費】5,000円(プログラム費、2日目昼食、保険料)学生半額、エコプラス会員2割引。小学生以下の子どもと棚田オーナーは保険料、昼食の実費(1,000円)のみ。
【場所】新潟県南魚沼市栃窪集落
 集合・解散時間に合わせて最寄りのJR上越線塩沢駅まで送迎いたします。
【宿泊】地元の温泉民宿 7,500 円(1泊2食、温泉付き、男女別相部屋)
【特典】秋に収穫したコメをおひとり2kg贈呈。

<<田んぼのイロハへの申し込み書>>

無農薬天日乾燥はざかけ米、おすそ分け中

最高の魚沼コシヒカリを、ご自宅で、ご贈答に。

  • 草取り

 休日農業講座「田んぼのイロハ」で栽培した「無農薬天日乾燥はざかけ米に若干の余りが出ました。おすそ分けします。数に限りがありますので、お早めにお申し込みください。

 有機肥料のみを使い、除草剤や病害虫用の農薬など、化学物質を一切、使っていません。雑草は全部、手作業で取り除きました。プログラムでは2回草取りを実施。さらに、田んぼの管理をしていただいているとちくぼパノラマ農産のみなさんにご苦労をおかけしました。

 完全無農薬のお米は、余りに手間がかかるので、米どころ南魚沼でもほとんど作られていません。しかも手刈りではざにかけて天日乾燥するお米は、まず流通しない、まぼろしのお米です。玄米で食べてもまったく安心。最高の食味のお米です。

 10月12-13日の田んぼのイロハ稲刈り編で刈り取り、2週間ほど天日で乾燥させました。きれいなお米になっています。

 コシヒカリの本場南魚沼でも、無農薬天日乾燥米は、ほとんど作られていません。あまりに手間がかかるからです。
 最高級の魚沼コシヒカリ。安心で、赤ちゃんや幼いお子さんのいるご家庭にも最適です。

 無農薬米、白米1キロ1,300円+送料でお分けします。保存がきく玄米は1キロ1,200円+送料。ご希望の方は以下に記入下さい。

 ほかに、現地の農業法人「栃窪ぱのらま農産」が作る5割減農薬米もあります(玄米1キロ700円、白米800円、いずれも送料別)。こちらの予約も受け付け開始します。