「チャンネルECO+」カテゴリーアーカイブ

お米講座、始めます

「チャンネルECO+」の新シリーズ

 エコプラスは、新潟県南魚沼市で、農山村の自然と暮らしを題材にしたプログラムを展開しています。新型コロナウィルスの影響で、直接体験がなかなか難しいので、今回、「チャンネルECO+」で、お米の講座を始めることにしました。

 理事の大前が、自宅近くの小さな田んぼでご近所の指導を受けて行う、無農薬、人力中心の、伝統的なコメ作りを、種もみの準備から、動画でお伝えしていきます。

 何気なく、毎日食べているおコメ。それがどうやってつくられているか。私たちの先祖は、どうやってこのコメを作り続けてきたのか、細かな、そして結構くたびれる作業を重ねて、暮らしを組み立て、家族と地域を作り上げてきたかを、考えます。

 最初は、もみを選ぶ「塩水選(えんすいせん)」からです。

前年、よく育った株を選んで保存しておき、そのもみを使って苗を育てます。比重の重い、しっかりしたもみを選ぶ塩水選という作業から始めます。

2回目以降は以下の通りです。どんどん積み重なってしまうので、いずれ整理しますが、とりあえず、田植えの前までの作業を順次ご覧ください。

種もみは、病気を防ぐために薬剤で消毒することが一般的です。20年ほど前から、お湯で消毒する方法が開発され、広がっています。温湯(おんとう)消毒です。
苗代(なわしろ)作り。伝統的な「水苗代(水苗代)」に挑戦。
苗作りは、稲作の出発点。もみを苗代の上に振りまいていきます。
冬の間に固まってしまった土をひっくり返します。雪国なので、1mとか2mという雪の重さで土は締まります。前年はこの田んぼには作付けしなかったので、雑草だらけ。
冬の間、モグラたちが自由に作ったトンネルを防ぐ、あぜ塗りです。くたびれます。

無農薬栽培天日乾燥米の予約を始めます

異常気象とウィルスのダブルパンチの集落を応援

 この冬の異常気象、覚えておられるでしょうか。日本中の多くのスキー場が雪不足で泣きました。もう山の雪はどんどん溶けています。新潟県でも5月ごろに本格化する田植えに果たして水が足りるのかと、農家は大変心配しています。おそらく作付け出来ない田んぼ、植えても水不足でカラカラになってしまう田んぼが続出する気配です。

 新型コロナウィルスの影響も重なって、スキーに支えられるホテル、旅館、スキー場運営会社、その周辺産業すべてが売り上げ半減以下という打撃を受けています。

 エコプラスがお世話になっている南魚沼市栃窪集落も、雇用削減による収入減で大ピンチです。水不足必至とあって、田んぼの水を誰が先に使うかの「水争い」が起きるんじゃないかという声まで聞かれます。

 この応援のために、秋に出来上がるであろうお米の予約受付を始めます。流通を通さずに消費者に直接販売することで、農家には通常よりも高い代金が入ります。

「チャンネルECO+」始めます

 エコプラスは、この新型コロナウィルスの感染拡大の状況にあわせて、動画を使った情報発信を始めます。「チャンネルECO+」と名付けました。このウェブサイトの中で始めますが、近くYouTubeなどでも、広く発信をしていこうと思っています。

 内容は、エコプラスの多彩な理事たちを中心に、それぞれの専門の角度から、持続可能な社会づくりにつながる日本や世界各地の様子、それぞれの活動状況など。多彩な内容になると思います。

 最初のシリーズは、髙野孝子代表理事の世界の旅のお話からです。