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なごやかにヤップ島プログラムの報告会

 ヤップ島プログラムの報告会が、2019年12月7日午後2時から5時まで、東京都千代田区の神田公園区民会館で開かれました。今年のプログラムに参加した9人のうちの8人のほか、これまでのプログラム参加者や家族知人など計25人が、ヤップでの体験とそれを通して見つけた大切なものについて語り合いました。

 会場では、できたばかりの報告書が一人ひとりに配られ、みんなは関連するページをたぐりながら、今年の参加者の報告を聞きました。

 最初に、参加者たちがそれぞれの自己紹介を短くしたあと、ヤップ島での活動内容を、写真をふんだんに使って説明しました。今年の滞在先である、タミル地区のマ村の美しい海岸沿いのメンズハウスで、火を起こし、魚をさばき、ココヤシの実の果肉を削り、パンの実やタロイモを調理したこと。大きなヤシの葉っぱでマットやバッグを編んで使ったこと。地元の人たちがシャコガイの再生を目指して増殖活動をしていること。きれいな朝焼けを見たこと。現地のことがよく分かる発表でした。

 後半は、参加者それぞれが、プログラムを通して感じた自分自身の変化を報告しました。多くの参加者が、以前は「自分自身に自信が持てなかった」「他人に左右されやすい」「回りの目を気にしすぎる」などと話し、ヤップ島での体験を経た今は「自分で考え選択出来るようになった」「自分の意見が言えるようになった」「自信がついた」「自分を好きになった」などと、自分自身への肯定的な言葉が相次ぎました。

 現地で気付いたこととして、「幸せというものは、シンプルなもの」「幸せは身の回りにある」「人の愛のあたたかさ」「自然の中で暮らす心地よさ」「本当の豊かさは、日々の暮らしの中にある」などがあげられました。

 このヤップ島プログラムは、4、5月の説明会から始まり、事前打ち合わせ、事前キャンプ、素潜り講習会、食料計画作りを重ねて、8月の本番、帰国してからのふりかえりと報告書作り、そして報告会と、半年にわたって続きます。その中で、当たり前だと思っていた日々をふり返り、ヤップ島の小さな村の暮らしにどっぷりとひたり、日本に戻って再度自分たちの暮らしを見直すというプロセスです。その中で、最後は自分自身の生き方を問い直す作業にたどり着いたことがよく分かる発表会でした。

 来年度も、8月後半の2週間近くにわたってヤップ島プログラムを実施する予定です。興味関心のある方は、いまからでもinfo@ecoclub.orgあてにご連絡下さい。プログラムの準備状況やヤップ島の近況報告などをお知らせします。

ゆたかさとは何かを考えた11日間・・・12月7日(土)ヤップ島プログラム報告会

 近代化の波が押し寄せる現在でも、自然と調和した暮らしを維持しているミクロネシア連邦のヤップ島に、日本から9人の大学生がこの夏出かけました。
 コンビニやスマホから離れたシンプルな暮らしの中での11日間。「生きるということ」「豊かさとは何か」を考えてきました。その参加者手作りの報告会が、開催されます。ぜひご参加下さい。

【日時】12月7日(土)14:00~16:30(受付開始13:30)
【場所】神田公園区民会館4階洋室A
    東京都千代田区神田司町2-2
     神田駅、淡路町駅、小川町駅から、いずれも徒歩5分

【プログラム概要】
 ヤップ島の紹介、プログラムを通じて感じ、考えたことの発表
 報告会参加者とのトークセッション

【登録方法】以下のフォームに、必要事項をご記入ください。当日参加も可能ですが、報告書などの配布を予定しておりますので、事前のご登録をいただければ助かります。

【持ち物 :】マイコップ(飲み物を準備する予定です。ゴミ削減のためご持参ください)
【参加費】無料

【懇親会】17:30ごろから約2時間、神田駅周辺で会費制の懇親会を予定しております。参加を希望される方は上記フォームでお知らせ下さい。

自然の中でていねいに暮らす・・・ヤップ島プログラム2019

Apart from smartphones and convenient shops, Students learned how to live harmoniously with the nature in Yap

Yap-Japan Cultural Exchange Program 2019 was held from 13 to 25 August with nine students from Tokyo and Kansai area including one graduate student. We stayed at Maaq village, Tamil and experienced traditional and local lifestyle of Yap.

 2019年のヤップ島プログラムが、8月13日から25日までの日程で行われました。首都圏や関西の大学生8名と大学院生1名の9人の参加者がタミル地区マ村でヤップ島の伝統的な自然と共存した暮らしを体験しました。

 滞在した場所は、メンズハウスと呼ばれる村の男性たちの集会所。海面上昇の影響で使えなくなった前のメンズハウスを村人が2年間の月日をかけて工事し、今年の6月に完成したばかり。海辺にそびえ立つ美しいメンズハウスの中で蚊帳を張り、村のお母さんたちに教えてもらいながら編んだヤシの葉のマットを敷いて寝ました。

We stayed at the Men’s house which is the community house for men in the village. The villagers finished two-year long reconstruction work of the house in June. Because the old one was damaged by high waves caused by sea level rise, villagers decided to raise the ground 1 meter up and reconstructed new build using old techniques. Their new Men’s house was shining beautifully at the seaside. We were staying in the house hanging the mosquito nets and laid on the coconut frond mat that they weaved by themselves.

 プログラムの前半は暮らし作りに時間をかけました。自分たちで編んだココヤシの葉のカバンを持ちながら村の子どもたちに村を案内してもらったり、地元のレモンの汁で洗濯をしたり、火を起こしたり、村人から差し入れでいただいたココナッツやタロイモ、バナナ、パンの実、魚などの食材の調理方法を学んだり、ヤップ島の豊かな自然の恵みを受けながら、村人の知恵を教わり「生きる」ための知識とスキルを身につけました。

For the first half of the program we took time to gain the skill and knowledge for living. Weaving the bag by the coconut frond and walking around the village seeking for some food, washing their clothes with lemon, making fire, learning how to cook taro, bananas, bread fruits and fish which was kindly shared by the villagers, husking the coconuts and so on. By receiving the blessing of the rich nature of Yap and learning the way of living and kindness of Yapese, the students slowly acquired their knowledge and skills of the island.

 中盤では、ヤップの家族の日常にお邪魔するホームステイ。家族と料理をしたり、漁に出たり、伝統工芸を教えてもらったり、教会に行ったり、温かい家族に受け入れられ、様々な体験をした彼らは、2泊3日の滞在を終えてメンズハウスに見違えるような明るい表情と声色で戻ってきました。その晩、家族が持たせてくれた「お弁当」を食べながら夜中の2時までそれぞれの思い出話を語らいました。

In the middle of the program, the students experienced the daily life of Yapese by home-staying for 2 nights and 3 days. They were experienced the diversity of lifestyles in Yap by cooking, fishing, learning traditional skills, and attending mass at the church. They came back from the homestay with shining smile and kept sharing about their different experiences and their lovely family until 2 am in the midnight. 

 ホームステイでヤップ島に「家族」を作った参加者の行動は明らかに変わりました。それぞれが家族から教えてもらった知恵やスキルをシェアしながら、自由に「暮らす」ことを楽しみ始めました。また、一人ひとりにとって大切な場所になったマ村への感謝を込めた「ありがとう活動」としてメンズハウスの周りの草抜きやゴミ拾いをしました。

The behavior of the students who created the “family” in Yap has been clearly changed. Each began sharing their knowledge and skills taught by their families at the homestay and enjoying “living” itself with feeling the freedom. In addition, they expressed their appreciation to the village as a “thank you activity” by cleaning weeds and picking up trash around the men’s house.

 さらに、TRCTという滞在したタミル地区の環境保護団体による活動を見学したり、中心地コロニアにあるゴミの埋め立て地、リサイクリングセンター、ビンロウ樹の皮を使ったローカルプレートを作る作業場などを見学しヤップ島が抱えている問題とヤップの人々の取り組みを学びました。ヤップ島に「家族」ができた参加者にとってヤップで起こっているものはもう他人事ではありません。

In addition, they were learning the serious problems what Yap island is facing and what the people are doing to solve those problems by joining the activities of  TRCT which is an organisation to protect the environment in Tamil area, visiting landfill site, recycling center and the local plate factory made by the beatle nuts tree’s skin. For the students who get precious “family” in Yap, what is happening in Yap is no longer somebody else’s problem.

 最終日には、村人と共にフェアウェルパーティーを行い9人の学生たちは、村から学んだことを言葉にしてメッセージとして村の残しました。

「生きていることは美しい」

「幸せに生きていくヒントを見つけた」

In the last day, we held a farewell party together with the villagers and host families. The students shared what they have learned during their 10 days in Maaq village.

“Being alive is beautiful”

“I got the suggestion how to make my life happy”

成田空港に到着して最後の振り返りの際に、参加者の中には涙を流しながら日本の生活に戻ることへの不安を共有する者もいました。ヤップ島プログラムはこれから、それぞれの心の中にヤップの美しい自然や人々の知恵と愛情を残しながらこれからも生き続けることでしょう。報告:ボランティアスタッフ猶井咲喜

At the final sharing meeting at the Narita airport, the students shared what they have learned and some people were talking about their anxiety to go back their “everyday life” in Japan with tears. The beautiful nature and the people’s wisdom and love will continue to live in their heart forever.  Reported by NAOI Saki

本物の生き方を求めて・・・ヤップ島プログラム2019参加者募集

コンビニとスマホ漬けの日常から離れ、ヤシ林の中の集落で人々と暮らす

 8月下旬の約2週間、高校生から大学生前後の若者を対象に、ミクロネシア連邦ヤップ島に滞在します。

 石で出来た大きなお金、石貨(せっか)が今でも使われ、太平洋諸島で最も伝統が色濃く残るとされるヤップ島。その自然と深くつながった現地の暮らしに入れていただき、人と自然、人と人、人と社会のつながりやかかわり方について考え、本当の豊かさを見つめ直すプログラムです。

 ココヤシの殻や薪を使って火をおこし、魚やタロイモ、パンの実を調理する。大きなヤシの葉っぱを編んで作るマットで眠る。風のそよぎと虫の声に包まれた中で、現地の人たちと目と目を合わせて会話する。

 スイッチ一つ、クリック一つでものごとが動く日常とは違った、本物の生き方をしてみます。

プログラム概要

【日程】2019年8月13日から25日(予定)
【対象】15~22歳程度の健康な男女。身体の障害、国籍は不問。新しいことに取り組み、自分の可能性にチャレンジする意欲を持つ人。
【参加費】26万円程度(渡航運賃、滞在費など。事前準備、個人装備、空港までの旅費、保険料を除く)
【定員】:8名程度(定員に達し次第締め切りとさせていただきます)
【プログラムの流れ】
 ・説明会 4月13日午後3時から、エコプラス事務局で。その他、5月はじめにかけての随時、エコプラス東京事務所や早稲田大学などで
 ・顔見せ会 5月18日(土)午前10時から正午(予定)
 ・事前キャンプ 7月6日、7日…東京近郊でヤップでの生活をイメージしながらキャンプを行います。
 ・素潜り講習会(希望者と首都圏の潜水プールで)7月後半を予定
 ・ヤップ島へ出発!
 ・報告書の作成(9月)と報告会(11月頃)


 ・顔見せ会 5月18日(土)午前10時から正午(予定)
 ・事前キャンプ 6月29日、30日…東京近郊でヤップでの生活をイメージしながらキャンプを行います。
 ・素潜り講習会(希望者と首都圏の潜水プールで)7月後半を予定
 ・ヤップ島へ出発!
 ・報告書の作成(9月)と報告会(11月頃)

【申し込み、問い合わせ】
 特定非営利活動法人ECOPLUS info@ecoclub.org
 03-5294-1441  03-5294-1442(fax)
 問い合わせをいただければ、これまでの報告書などをお送りします。

ヤップ島プログラムの報告会が開かれました Reporting Session of Yap 2018 was held in Tokyo

ヤップにいた時の姿になって報告する参加者。Students wore clothes which they used in Yap.
 2018年12月1日土曜日の午後2時から、東京都千代田区の神田橋区民会館で、ヤップ島プログラム2018の報告会が開かれました。
 プログラムに参加した9人のうち、海外遠征や学業などで都合がつかなかった2人を除く7人が、家族や友人ら約30人を前に、体験を語りました。

On December 1, at a community center in Chiyoda, Tokyo, the reporting session of Yap-Japan cultural exchange program was held. Among nine participants of the program, excluding two who are in an expedition in Costa-Rica and in busy study before exams, seven university and high school students were gathered in front of family members and friend, in total of close to 30.

During the session, the word, “Love”, was repeatedly mentioned. “I was strongly held by armes when I was slipped over the floor”, “The family made me local medicine when I got sick at home-stay period”, and other stories were told. In Japan, those students are surrounded by smart phones and convenience stores. For such spoiled life, direct communications seeing each other in Yap was so impressive.

スライドを使って現地の様子を報告、Showing slides, each participants told their deep experiences in Yap.
 一人ひとりがそれぞれの感想を語る場面では、「愛」という言葉が繰り返されました。
 滑って転んだ時に、大丈夫かと心配されてぎゅっと抱きしめられた、雨の中で作業中に大きな声で歌が始まった、ホームステイ先で体調を崩した時に地元の薬草を煎じてくれた、など現地のみなさんの力強い思いやりに、強く心を打たれたようでした。
 日ごろは、スマホとコンビニにくっついて、画面越しのコミュニケーションに追われている若者たちが、目を見つめあっての意思疎通に、強く感動したようでした。

 参加した大学生高校生たちが、生き生きとヤップ島での思い出を語る姿に、家族たちからは「本当に、楽しかったみたいです」「いい仲間が出来たみたいで」と話していました。

おしゃべりは事務所に戻っても続きました。Chatting was continued until mid night at the office of ECOPLUS
 遠く高知県や大阪府から駆けつけた参加者もいて、報告会の後は、二次会、三次会、終電である一人のアパートに戻って、さらに話が続き、翌日は一緒にディズニーランドと、離れがたい時間だったようです。

 ヤップ島プログラムは、終わってからが味が出てくる、ということに気付き始めたみなさんでした。
Family members told that “I believe surely that they had very significant experiences in Yap”, or “He had so exciting days, I am feeling” after hearing their presentations.

Some participants came from far away, like Kochi or Osaka. They kept talking just before the final train and the day after, many of those spent fun time at Tokyo Disney Land together. They did not want to be separated again. They look like understanding that the real program would begin after the whole activities in Yap.

We really appreciate strong support of people in Dechmur village and Yap island.

ヤップ島での体験を語ります・・・12月1日(土)ヤップ島プログラム報告会

ホームステイ先は、大きな木の下の家
 人々が自然と調和しながら暮らしているヤップ島に、9人の高校生・大学生が、使い慣れたスマホを置いて出かけました。
 ヤップのシンプルな暮らしの中での12日間、「幸せとは何か」「豊かさとは何か」を考えてきました。
 その参加者手作りの報告会が、12月1日14時〜16時半の予定で開催されます。ぜひご参加いただければと思います。

【日時】12月1日(土)14:00~16:30
【場所】神田公園区民会館4階洋室A
    東京都千代田区神田司町2-2
     神田駅、淡路町駅、小川町駅から、いずれも徒歩5分

ヤシの実の殻などを使って調理する
【プログラム概要】
 ヤップ島の紹介、プログラムを通じて感じ、考えたことの発表
 報告会参加者とのトークセッション

【登録方法】以下のURLよりアクセスし、必要事項をご記入ください。なお、当日参加も可能ですが、報告書などの配布を予定しておりますので、事前のご登録をお願い致します。
ヤップ報告会参加申し込みフォーム

【その他】持ち物 : マイコップ(飲み物を準備する予定です。ゴミ削減のためご持参ください)
【参加費】無料

【懇親会】17:30ごろから約2時間、神田駅周辺で会費制の

懇親会を予定しております。参加を希望される方は上記フォームにて「希望する」ボタンを押してください。

Students from Yap learned a lot in Japan, Short Videoーーヤップ島の若者招へいのビデオが出来ました


A short video was completed and we finally succeeded to set our website to host the big video file on our site.
We still miss those smiles and shining eyeballs of all students in Japan.

 ヤップ島の若者たちに日本に来てもらってもう半年が経ちました。
 3月11日から20日までの日本滞在の様子が、8分33秒のビデオにまとまりました。若者たちの笑顔と輝くまなざしに、未来への希望を感じます。応援してくれた日本の若者たち、支援頂いたみなさま、ありがとうございました。

ヤップの若者の滞在の様子 link to daily reports

 

自然の中であたたかな暮らしを実感・・・ヤップ島プログラム2018

Boat tour in the shinny lagoon. 光り輝くサンゴ礁の海をゆく
 2018年のヤップ島プログラムが、8月18日から29日まで、現地10泊の日程で行われ、日本から高校生大学生計9人が、ヤップ島タミル地区デチュムル村で、自然に近い現地の暮らしを体験させてもらいました。村人からは、連日、パンの実やタロイモ、魚、カニなどの食材を差し入れてもらい、マット編みや魚取りなど自然の中での暮らしの技を教わりました。

ECOPLUS conducted its flagship program, Yap-Japan Cultural Exchange Program 2018 from 18 to 29 August with nine students from high school to university in Dechumur village, Tamil, Yap. Provided cooked and un-coocked food like bread fruit, taro, fishes, crabs and others, students learnt a lot of locals skills like, weaving coconuts fronds or fishing in the ocean.

 このプログラムは1992年に始めてから今年で27年目。デチュムル村では初めての実施でした。

Setting doors to the toilet and shower room.
用意してもらったトイレとシャワーにドアを付ける。
 滞在したのは、コンクリート平屋建てのウィメンズハウス。女性たちの集会場です。トイレとシャワー、炊事場は、屋外に用意してもらいました。トイレは、地面を掘って7本の丸太を渡し、中央に穴を空けた構造。周囲をヤシの葉っぱで囲ってありました。周囲に生えていた木の丸い葉っぱは、トイレットリーフと呼ばれるソフトな肌触り。分解が早く環境に負荷がかからないので、この葉っぱでおしりをふきました。

The Program started 1992 and since then ECOPLUS continued the program almost every year. For Dechumur village, it was the first time to host the group.
The base of the program was the women’s house of the village. Next to the concrete building, local toilet, shower room and cooking place were set. Next to the toilet, some trees had very soft leaves called “toilet leaf,” so students used those for their daily use. It was easily degraded rather than toilet paper. Low impact was one of the key words of the program.

 プログラムのハイライトは、2泊3日のホームステイ。1人づつ別々の家に引き取られていき、3日間を過ごしました。

During a home stay, a student learn how to weave coconut frond.
ホームステイ先でヤシの葉編みを教わる。
 ヤップには、米国などから新しい文化や経済活動が入り込んできていて、暮らし方は様々。コンクリートの家に電気洗濯機というような家もあれば、大きな木の下にヤシの葉ぶきの伝統的な小屋が並んで、海からの漁で暮らしを支えている家もありました。
 共通しているのは、家族の間の親密な関係。ホームステイ中には親族一同が集まってのお祝いなどもあり、家族の強い絆を日本の参加者たちは強く感じたようです。

One of the most impressive experiences was homestay. Each student was accepted by a different family for 2 nights. Modern economy and culture are changing Yap’s traditional lifestyle but the situations are different family by family. A host family was living in thatched roof houses under a huge tree and another host family has electric washing machine. However, family ties are quite strong in all families. During the stay, some families held a celebrating gathering. Through the stay, student impressed by the strong bond among the family members.

 サンゴ礁の海での漁を見学させてもらったり、夜中のカニ取りをさせてもらったり、こうこうと照る月の明かるさに驚いたり、さまざまな体験をもとに、一行は29日午前、成田空港に戻りました。参加者の中からは「プログラムが、ここで終わったという感じがしない。この体験をどう消化して、どのように生きていくのか、じっくり考えたい」という声が相次ぎました。
 今後、報告書の作成をみんなで行い、11月前後に報告会を開く予定です。

Having so many new experiences, like going to fish with local boys in the lagoon, hunting crabs in night time, being surprised the brightness of the moon, students safely return to Narita airport in the morning of 29 August. From students, such comments were continued. “It looks like the program is not yet terminated. We will digest so many things we learnt and those will guide us toward the our own lives for long time.”
They will work together to make an activity report of the program and will held a reporting session in late autumn.

クモの巣ゲームで大笑い・・・ヤップ事前キャンプを実施

クモの巣にさわらないように、くぐり抜ける。同じ穴は通らない。小雨の中、みんなで大笑いしながらやりました。
 2018年のヤップ島プログラムの事前キャンプを、6月10日に横浜市くろがね青少年活動センターで行いました。
 夜行バスで10時間をかけてやってきた高知や大阪からの参加者も含め、この夏のヤッププログラムに参加する10人中9人が集まりました。昨年の参加者や、今年同行するボランティアスタッフも加わって、ヤップ島での活動に備えた活動を行いました。

 台風が近づく怪しい天気でしたが、前半は雨も落ちず、快適な気温。

真っ白に炊き上がったごはん
 まずは、現地で必要になる、火をおこしての料理を体験。ナタを使って薪を細かくして、火をおこす過程を全員で体験しました。大鍋で炊いたご飯は、みごとな炊き上がり。持ち寄った食材で作った鍋もおいしく出来たようです。
 ヤップ島では、ココナツの殻や枯れ木を使っての煮炊きになるため、乾いた薪を使ってのこの体験は、いい出発点になったはずです。

 雨がぱらつき始めた午後は、クモの巣ゲーム。細いロープでセットしたクモの巣の穴を、一人ずつ順番に通り抜けるゲーム。同じ穴は使えないので、高い場所の穴は、みんなでかついで通さないといけません。作戦を立てながら、何度も失敗して大笑いしながらの楽しい時間でした。

ヤップ語講座中
 その後は、ヤップ語講座。過去参加の2人が基本的な言葉について説明しました。
 最後に、現地での活動をどのように進めるかの話し合い。あっという間に時間が経ちました。

 「わくわくしてきた」「覚悟を持って取り組みたい」などの言葉を残して解散しましたが、その後も参加者同士の話し合いが続いたようです。

スマホを置いて旅に出よう!・・・ヤップ島プログラム2018参加者募集

 8月下旬の約2週間、高校生から大学生前後の若者たちを対象に、ミクロネシア連邦ヤップ島で、自然と深くつながった暮らしにお邪魔させてもらいます。人と自然、人と人、人と社会のつながりやかかわり方について考え、本当の豊かさを見つめ直すプログラム。
 

サンゴ礁の海に出る!

 スイッチひとつで明かりがつき、指先だけで人とつきあう日々。そこからは見えない世界が広がります。
 自分の手で燃料を集め、乾かし、火を付け、調理し、目の前の人と真正面から向き合う。ひととしての基本に立ち返り、改めて生きる意味を感じ、考えます。

*プログラム概要
【日程】2018年8月18日から29日(予定)
【対象】15~22歳程度の健康な男女。身体の障害、国籍は不問。新しいことに取り組み、自分の可能性にチャレンジする意欲を持つ人。
【参加費】26万円程度(渡航運賃、滞在費など。事前準備、個人装備、空港までの旅費、保険料を除く)
【定員】:8名程度(定員に達し次第締め切りとさせていただきます)
【プログラムの流れ】
 ・説明会 4月21日午後1時半から
      早稲田大学36号館2階フリースペースで
   それ以降、5月はじめにかけての随時、エコプラス東京事務所などで
 ・顔見せ会 5月19日(土)午前10時から正午(予定)
 ・事前キャンプ 6月10日…東京近郊でヤップでの生活をイメージしながら日帰りキャンプを行います。
 ・素潜り講習会(希望者と首都圏の潜水プールで)7月後半を予定
 ・ヤップ島へ出発!
 ・報告書の作成(9月)と報告会(11月頃)

【申し込み、問い合わせ】
 特定非営利活動法人ECOPLUS info@ecoclub.org
 03-5294-1441  03-5294-1442(fax)
 問い合わせをいただければ、これまでの報告書などをお送りします。

ヤップ島プログラム2018仮申込書