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秋深まる棚田の里で収穫祭 参加者募集

はざかけした稲が並ぶ栃窪地区の棚田
 休日農業講座「田んぼのイロハ」も今年最後の収穫祭となります。今年は、本当に稲たちにとっては苦難の連続でした。田植えから初夏までこそ、好天が続いて成育が進みましたが、遅い入梅の後は、ずっと雨。低温。日照不足。秋の晴れ間を塗って稲刈りをしたものの、天日乾燥の時期には秋雨。本当に大変でした。
 この苦難の一年をふり返り、ようやく収穫できた事を村人たちとお祝いする収穫祭です。来年に向けた田起こしもさせてもらいます。いつもならば山が赤や黄色に染まるはずです。

【スケジュール】
 11月3日(祝)~ 4日(土)

 3日の昼過ぎに現地集合、2日目の夕方2時半頃現地解散です。田起こし作業、農家のみなさんとのお話、集落の自然や生活を知る散策、懇親会などを予定しています。

【参加費】10,000円(プログラム費、2日目昼食、保険料)学生半額、エコプラス会員2割引。小学生以下の子どもさんは保険料、昼食の実費のみいただきます。栃窪の集落営農組織「パノラマ農産」の棚田オーナーは、参加費実費のみ。
【場所】新潟県南魚沼市栃窪集落
 集合・解散時間に合わせて最寄りのJR上越線塩沢駅まで送迎を調整します。
【宿泊】地元の温泉民宿 7,500 円
  (1泊2食、温泉付き、男女別相部屋)
【特典】秋に収穫したコメをおひとり2kg贈呈。
【申込】以下からどうぞ。先着順です。

    <<田んぼのイロハ収穫祭への申し込み書>>

絶景の棚田での稲刈り、最高の時間を共有しました。

地元の笛木晶さんの指導で、稲刈り開始。

 エコプラスが新潟県南魚沼市で展開する「休日農業講座」田んぼのイロハの稲刈り編が、9月30日、10月1日の週末、同市栃窪地区で開かれました。両日とも好天に恵まれ、黄金色に輝く田んぼで、カマを使って刈り取り、天日干しのためにはざにかけました。無農薬栽培の田んぼには、バッタやクモなどさまざまな生きものがあふれ、手を休めるとはるかかなたには2,000m級の山々がそびえ立ち、そこに月がかかるという見事な光景に参加者は見とれていました。

 稲刈りに参加したのは、首都圏の大学生15人のほか、栃窪集落の「棚田オーナー」になっている家族連れや社会人など計23人。
 今年は、8月以降、雨と低温が続いたために、稲の実りが遅く、周辺の田んぼもやっと稲刈りが始まった状況。天日干しの場合は、刈った後のはざかけの間に、茎や葉っぱの部分からの栄養がさらに穂に移って稲が熟すといわれており、この日の刈り取りとなりました。

この稲を束ねる作業が難しい。何度やってもすぐにばらけてしまう。
 田んぼを管理してきた地元栃窪パノラマ農産の社長笛木晶さんから、刈り取り方法の指導を受けました。ノコギリ状の刃が付いた専用のカマで刈った稲を10束づつワラで縛りながら、作業を進めます。このワラで束ねる部分が難しく、束ねようとして全部がばらけて地面に散乱するなど、大騒ぎに。「あきらさーん」と助けを求める声が、あちこちから上がりました。

初日、はざかけ終了。午後6時。月が輝く見事な夕暮れでした。
 刈った後は、4段の金属製の「はざ」に稲束をかけていきます。
 初日は、束ね作業に手間取り、最後の束がかかったのは日がとっぷり暮れた午後6時。光り輝く月に見守られて、田んぼを後にしました。

 2日目は、午前9時から。2日目とあって作業も一気に進み、昼までに8割方の刈り取りを終えました。
 昼食は、道路脇の木陰でのおにぎりと汁。おなかを空かせた若者たちは、競って鍋の汁をお代わりしていました。

木陰での農業講座
 この木陰を使って、食後に笛木晶さんから、稲作の昨今を説明してもらいました。高齢化が進む集落で、耕作することが出来なくなった高齢者のお宅の田んぼを引き受けようと、パノラマ農産という集落営農組織を12年前に設立して、がんばってきたが、経営としてはなかなか大変であること。普通のおコメの栽培には多くの農薬が使われているが、できるだけ安全に、健康にということで、農薬を減らし、一部では無農薬田んぼもやってきたこと、などを話してくれました。
 晶さんの「できるだけ混じり物の少ないものを食べるようにするのが一番」という言葉には、多くの参加者が納得している様子でした。

 次回は、11月3、4日の収穫祭編です。

締切間近です、田んぼのイロハ稲刈り編

栃窪の棚田の稲は、台風に倒れる事もなく見事な穂が揺れています。
いよいよ、田んぼのイロハもクライマックスの稲刈りが近づいてきました。田植えと草刈り直後からすでにお申し込みが相次いでおり、残席はわずかです。収穫祭の参加申込も、いまからどうぞ。

【スケジュール】
 稲刈り 9月30日(土)~ 10月1日(日)
 収穫祭 11月3日(祝)~ 4日(土)

 いずれも1日目の昼過ぎに現地集合、2日目の夕方3時頃現地解散です。実地作業、座学、集落の自然や生活を知る散策、集落のみなさんとの懇親会などを予定しています。

【参加費】10,000円(プログラム費、2日目昼食、保険料)学生半額、エコプラス会員2割引。小学生以下の子どもさんは保険料、昼食の実費のみいただきます。栃窪の集落営農組織「パノラマ農産」の棚田オーナーは、参加費実費のみ。
【場所】新潟県南魚沼市栃窪集落
    集合・解散時間に合わせて最寄りのJR上越線塩沢駅まで送迎いたします。
【宿泊】地元の温泉民宿 7,500 円(1泊2食、温泉付き、男女別相部屋)
【特典】秋に収穫したコメをおひとり2kg贈呈。
【申込】以下からどうぞ。先着順です。定員間近のため、お申し込みをいただいても、参加いただけない場合があります。ご了承下さい。

    <<田んぼのイロハへの申し込み書>>

緑鮮やかな山々を望みながら、田植えを楽しみました

雪が残る山々を見渡す棚田で、田植えをする。

 休日農業講座「田んぼのイロハ」の田植え編が、2017年5月20−21日の週末、新潟県南魚沼市栃窪集落で、首都圏からの学生や親子連れなど21人が参加して開かれました。夏を思わせる日差しの中、はだしで田んぼに入り、苗を一つづつ植えていきました。集落にはウグイスなどの小鳥たちの声が響き、食卓には採れたての山菜が次々と登場。季節を堪能する週末でした。

 今年の田植えでは、新しい試みをしたいと、集落営農組織「とちくぼパノラマ農産」の笛木晶さんが大きな道具を紹介してくれました。過去10年間の田んぼのイロハでは、6角形の枠を転がして田んぼに印を付けてきたのですが、今年は大きなクマデのような道具が出てきました。横に長い棒に10本のツメが出ています。間隔は1尺1寸(33センチ)。いつもの30センチ間隔より広くなりました。「除草作業が楽になると思うので、やってみようと」と晶さん。

1尺1寸(33センチ)幅の定規。

 応援にかけつけた集落の笛木良一さんが、縦方向に定規で線を引き、エコプラスの大前がもう一本の定規で横方法に線を引くと、33センチ角のマス目が出来。その線の交わる場所に、苗を植えていきました。

 遠くには、巻機山(1967m)や八海山(1778m)が見えます。山頂近くの沢にはまだ多くの雪が残り、ふもとは鮮やかな緑色。棚田が連続するイロハ田んぼ周辺は、タカの仲間のサシバが悠々と舞い、小鳥たちが鳴いています。車などの音もまったくないので、参加者同士も田んぼのあっちとこっちで話を交わしながら、田植えを進めました。

 例年よりわずか1割広げただけですが、1坪(3.3平方m)当たり30株しか植えないこともあって、作業はどんどん進み。休憩をはさんで2時間ほどで、およそ1反4畝(1,400平方m)の田植えを終えました。

木陰での軽トラ食堂。吹き抜ける風がさわやかでした。

 昼食は、田んぼの脇にある木陰で、軽トラで運ばれてきたおにぎり。ネマガリタケや山ウドなどが入った汁、山ウドのきんぴら、ワラビのおひたし、キュウリとニンジンのかす漬けなど、地域ならではの料理も並んで、さわやかな風に吹かれてゆっくりした時間を過ごしました。

 田植えに先立って、20日には集落散策をしたり、稲づくりの座学をしたり、夜には地面に寝転がっての星空観察をしたりと、山里の暮らしを五感で体験しました。散策時には、上杉謙信が関東出兵の際に軍馬とともに行き来した「古道」も探索。林の中の古道の一部には雪が残っていて、その上を歩きながら空を覆う明るい新緑を見上げるというぜいたくな時間を持つこともできました。

スライドショーには JavaScript が必要です。

 参加者の多くは、自然との関係の素晴らしさや農山村の厳しい現状を肌で感じたという感想を多く残してくれました。
大学進学の前の1年を使って、英国から日本にボランティア活動で来ていた若者の一人は、「こうやって日本人は日本の文化を覚える。私は英国に戻ったら英国の農場でボランティアをしてみたい」とコメントしてくれました。

 イロハ田んぼは、無農薬栽培なので、これから稲が生長する8月までの間に、3回は手作業での除草作業が必要です。6月には田んぼのイロハの除草編が実施されます。

しっとりとした新緑の中、雪国の山菜を堪能

 雪がまだ残る新潟県南魚沼市栃窪集落で、2017年5月6日、山菜講座を開きました。首都圏から大学生や社会人9人が参加し、地元のベテランと一緒に小雨模様の中、集落周辺の野山を散策。次々と別の山菜を紹介してもらいながら一部を採取しました。昼食には手作りの地元山菜料理10数皿。山里の暮らしを堪能しました。

 

急な斜面を登りながら、次々に新しい種類の山菜が登場しました。

 この日は、寒冷前線の通過を伴った冷たい天気になり、時折雨がぱらつく展開となりました。
 講師は地元のベテラン笛木健作さん。最初に、毒草を教わりました。「マムシグサ」とも呼ばれるテンナンショウは、鉢植えにした状態で見せてもらいました。ニラと間違うことがあるスイセンは、道端のあちこちに生えていました。「まず、食べられない、危ないものを覚えるように」と健作さん。

様々な色の若い芽で、木々はそれぞれ微妙に違った緑色に包まれていました。
 標高500mの集落の背後は、急な斜面の間に棚田が連なっています。残っている雪のへりには、出て来たばかりの淡い黄色のフキノトウがびっしり。雌花雄花の違いも教わりました。林の中では、トリアシショウマやミツバアケビ。陽当たりのいい斜面にはコゴミ、ヤブカンゾウ、アザミ、オオイタドリ、アサツキ、池の中にはクレソン。次々に初めて聞く名前が出てきて、特に大学生たちはこんなにいっぱい食べれるものがあるなんて、とびっくりしていました。

 今年は雪どけが遅く、地元で珍重されるヤマウドはまだ芽がわずかに地面に出た状態。健作さんは「天候が悪くて残念だね」とつぶやいていましたが、参加者はコゴミなどでいっぱいになったレジ袋をぶら下げて、山歩きを続けました。雪面からは白いもやがわき上がり、ゆっくりと流れていきます。山の斜面は、淡い赤、黄、緑の若葉が萌え始め、所々にはヤマザクラが満開になっています。見事な光景の中で、散策はいつしか2時間にもなっていました。

豪華絢爛な山菜づくしの昼食
 昼食は、笛木くらさん手作りの山菜料理。ウドのきんぴら、ゴマあえ、ウドのハカマの酢漬け、キノメ(ミツバアケビ)の生卵かけ、コゴミのシーチキンきんぴら、フキノトウの酢漬けなど13皿。さらにウド、コゴミ、ウワミズザクラ、フキノトウなどの揚げたての天ぷらが、8回以上、大皿で登場。山菜を味わいつくしました。

 最後に、取ってきた山菜を大テーブルに広げて、毒草が混じっていないか、どれがおいしいか、などを健作さんに話してもらいました。

 参加したみなさんは、「最初はまったく見分けがつかなかったけれど、段々にどれが食べられるものかが見えるようになってきた」「お金を使わずに、こんなにおいしいものが食べられるなんて」「冬の雪は大変だけど、雪があるからおいしいものが食べられるんだなあ」「自分で採って自分で食べる。これが人間らしい暮らしなんだと思った」などと話していました。

 

「私の田んぼ」を南魚沼に持ちませんかー棚田オーナー2017募集

 ギフチョウが舞う素晴らしい環境に包まれた山里の棚田で、環境に配慮したコメづくりを応援する「棚田オーナー」を今年も募集します。無農薬、有機、天日乾燥という伝統的な田んぼのオーナー。豊かな生態系を守り、小さな集落を支え、最高級の塩沢コシヒカリを味わっていただきます。

 自分たちの最大の財産は、豊かな環境だ、と気付いた南魚沼市栃窪集落のみなさん。過疎高齢化に直面しながら山間集落の存続を図っています。都会のみなさんに、安全、安心のコメづくりを通じて、日々の食や暮らしを見直す機会を提供し、新たな形の都市と農村のつながりを育みたいと考えています。

見事に実ったオーナー田んぼ(16年10月18日撮影)
絶景の棚田での田植え作業。オーナーのみなさんにも参加いただけます(16年5月22日撮影)
 秋には市場にはまず出回ることがない最高級のお米をお届けします。オーナーには、今期4回開催予定の、休日農業講座「田んぼのイロハ」(各回の参加費1万円)が無料に。

【募集単位と金額】
 100平方メートル(1畝=いっせ)分、年額5万円。グループや学校、保育園などの団体での申込も可能です。

【内容】
 用意した絶景棚田のオーナーになって頂きます。稲の栽培は地元の集落営農組織「とちくぼパノラマ農産」が担当します。オーナーのみなさまはいつでも農作業に参加していただけます。収穫した新米を一口あたり玄米30kg相当(白米で約27kg)お送りします。

【特典】
・田んぼにお名前を表示します。田んぼ作業への参加がいつでも可能です。
・田んぼの様子についてメールでお知らせします。
・収穫した新米を玄米30kg(売価約38,000円)相当をお送りします。
・休日農業講座「田んぼのイロハ」への参加費1名分が無料。伝統的なコメづくりのノウハウを教わることができます。

【栽培方法】完全有機・無農薬・天日乾燥。
農薬は発芽前、育苗期を含め一切使用しません。新潟県の一般的な農家では田植え後も含めて18〜20成分の農薬を使っており、9~10成分で育てたコメは「5割減農薬米」と表示されます。パノラマオーナー米は「完全無農薬」のおコメです。

【プチオーナー】
年額1万円のプチオーナーも募集しています。
参加費年額1万円、田んぼにお名前を表示します。いつでも農作業に参加可能。田んぼの様子についてメールでお知らせします。秋に収穫した新米5kg(売価6,300円)相当をお送りします。「田んぼのイロハ」講座の参加費が2割引になります
【主催】有限会社とちくぼパノラマ農産
【運営】NPO法人エコプラスTAPPO南魚沼やまとくらしの学校:tappo@ecoplus.jp

【申込】

田んぼのイロハ、ことしも伝統の米づくりを学びます

絶景の中での田植え
 コシヒカリの本場、新潟県南魚沼市で有機無農薬天日乾燥という伝統的な稲作を学びます。
 命あふれる無農薬田んぼでカエルやトンボに触れながら、地域の持つ豊かさを体感しませんか?
 田植えから収穫祭までの全4回。1回ごとの参加も可能です。学生、家族連れ、海外からのみなさんなど、どなたでも大歓迎です!

【スケジュール】
 田植え 5月20日(土)~ 21日(日)
 田の草取り & あぜの草刈り 6月3日(土)~ 4日(日)
 稲刈り 9月30日(土)~ 10月1日(日)
 収穫祭 11月3日(祝)~ 4日(土)

 いずれも1日目の昼過ぎに現地集合、2日目の夕方3時頃現地解散です。実地作業、座学、集落の自然や生活を知る散策、集落のみなさんとの懇親会などを予定しています。

【参加費】10,000円(プログラム費、2日目昼食、保険料)学生半額、エコプラス会員2割引。小学生以下の子どもさんは保険料、昼食の実費のみいただきます。栃窪の集落営農組織「パノラマ農産」の棚田オーナーは、参加費実費のみ。
【場所】新潟県南魚沼市栃窪集落
    集合・解散時間に合わせて最寄りのJR上越線塩沢駅まで送迎いたします。
【宿泊】地元の温泉民宿 7,500 円(1泊2食、温泉付き、男女別相部屋)
【特典】秋に収穫したコメをおひとり2kg贈呈。

    <<田んぼのイロハ田植え編への申し込み書>>

雪国のまぶしい春を楽しむ「山菜講座」

 雪深い南魚沼は4月に入っても雪がまだ残り、その上で木々が鮮やかな黄緑色やピンクがかった芽を一斉にふき出しています。雪が溶けた場所では、フキノトウやコゴミなどが枯れ草の間から姿を現し、次々と山菜たちが登場してきます。5月に入れば山々は、新緑と花々で彩られます。

足元には食べられる野草が次々と登場

 そんな雪国の春を散策しつつ、山菜名人の案内で、さまざまな山菜を観察し、昼食には地元の特製「山菜ランチ」を楽しみます。毎回大好評です。

【日時】2017年5月6日(土)午前10時ごろから午後3時ごろまで
【場所】新潟県南魚沼市栃窪集落(現地集合・解散)

【内容】集落近くの野山を地元の講師の案内で散策し、山菜を採取。処理と調理方法を学びます。地元女性陣の山菜ランチ付き。

地元ならではの多彩な山菜料理

【参加費】5,000円(地元食材の昼食、実習費等込み)
*中学生以下の子どもは1,000円(昼食、保険料など)

【定員】15名程度(子ども同伴可)
*子ども同行の場合、講座中の子供の安全管理は保護者の方にお願いします。

【宿泊】大好評の栃窪集落にある温泉民宿「銀峰閣」はあいにく先約があり前泊、後泊は出来ません。エコプラスがお付き合いさせていただいている清水集落の民宿は可能性があります。ご希望の方は、お早めにお問い合わせください。

【申込】以下のフォームからお申し込み下さい。メール(tappo@ecoplus.jp)で同じ内容を送っていただいても結構です。

「田んぼのイロハ」で作った無農薬はざかけ米をお分けします

エコプラスの「TAPPO 南魚沼やまとくらしの学校」で展開する休日農業講座「田んぼのイロハ」で作ったおコメ、通称「イロハ米」に余裕がありますので、期間限定で希望されるかたにお分けします。

イロハ田んぼからの光景。魚沼盆地をはさんで2,000m前後の山々が連なります。
イロハ田んぼからの光景。魚沼盆地をはさんで2,000m前後の山々が連なります。

「田んぼのイロハ」の開催場所となる新潟県南魚沼市の栃窪地区は、コシヒカリの産地として名高い、旧塩沢町の標高500m前後の南東向き斜面に位置する小さな山里です。

最上流部にあるため、豊かな自然が残り、絶滅危惧種の昆虫や魚、ニホンカモシカまでがいる地域です。地域のみなさんが優れた環境を活かし、手間のかかる無農薬米に取り組んでいます。田んぼのイロハでは、田植えから草取り、あぜの草刈り、そして稲刈りと一年を通じた稲作と暮らしを学ばせてもらってきました。

今年は、前冬の極端な小雪による水不足に続き、9月には長雨と、稲にはとても厳しい一年でした。しかし、イロハ田んぼは例年以上の収穫を得ることができました。

精米すると透明感のある宝石のような輝きになりました。
精米すると透明感のある宝石のような輝きになりました。

天日でよく乾燥していますので、水加減はいつも通りで大丈夫です。やや固めに炊いて、冷まし加減で食べるとさらに味が引き立つ、という地元の人もいます。

農薬は一切使わず、化学肥料もなし。有機肥料だけを使って、手で草取りを重ね、刈取った後に天日で1週間以上乾かした、市場にまず流通することがない、手間ひまがかかった最高級の魚沼コシヒカリです。1キロ1,300円で提供します。

独自のメッセージを入れたラベルも用意できます。
独自のメッセージを入れたラベルも用意できます。

安心安全なおコメです。ご出産や長寿のお祝い、年末年始の贈答などにもぜひご利用下さい。特別なラベルの作成にも応じます。

ご希望の方は、NPO法人エコプラス(tappo@ecoplus.jp、もしくはfax 03-5294-1442)まで、以下の情報を添えてご連絡下さい。

氏名、住所、電話、発送先、請求先、発注キロ数、玄米か白米かの区別。送料を含めた請求書を同封させていただきますので到着後お振り込みをお願いします。

問い合わせも、tappo@ecoplus.jpまで、いつでもどうぞ。

「田んぼのイロハ」稲刈り編を行いました

2016年10月1〜2日に新潟県南魚沼市栃窪集落で休日農業講座「田んぼのイロハ」稲刈り編を行いました。

161001三橋親子怜正くん
親子で一緒に稲刈り

一時は青空も広がる中で、家族、会社員、学生らと稲刈りをしました。1日目は座学の予定でしたが、不安定な天候だったため晴れているうちに作業をしようということで、初日からの稲刈りとなりました。

今年の夏の高温で稲が伸びすぎ、そして8、9月の相次ぐ雨や台風などの影響で倒れてしまっている稲もありました。雨水を吸い込んだぬかるむ田んぼに苦闘しながらの作業で、2日間にわたる作業でも全体の4分の1程度が残ってしまいました。
作業後には青空のもと田んぼの横で、自然のおいしさがたくさんつまったお昼ごはんを食べました。

今年は暖冬の影響による5〜6月の水不足、8〜9月の雨や台風など、気候が不安定でした。農家のみなさんは悩みが多い1年でした。プログラム参加者にとって自然とともに生きるということ、自然の中でお米が採れるということ、がどのようなことかを学べた2日間になったと思います。

161002ぬかる田んぼの状況