「田んぼのイロハ」カテゴリーアーカイブ

台風の影響の中で、田んぼのイロハ稲刈り編を実施

Rice Harvesting Work under the Difficult Circumstances by Typhoon #19

 エコプラスの休日農業講座「田んぼのイロハ」稲刈り編が、2019年10月13-14日に新潟県南魚沼市栃窪地区で行われました。今年のお米の成長が遅れ気味だったために1週間延期し、さらに台風19号の影響で1日遅らせての開催。日程をやりくりし、大混乱する鉄道網高速網をかいくぐってやってきてくれた7人が参加してくれました。

Ecoplus conducted rice harvesting workshop on Oct. 13-14, 2019, at Tochikubo village, Minamiuonuma, Niigata. Due to the slow growth of rice in this year, we once postponedthe schedule one week and caused by typhoon #19, or “Hagibis,” we set the workshop one day later. Students and adults from metropolitan area were struggled to come struggling confused train and highway networks. At the end seven participants succeeded to participate the program.

 台風による大量の雨で、田んぼはびしゃびしゃ。稲はほとんど倒れない状況でいてくれたものの、刈り取り作業は難渋を極めました。しかし、初めて体験する高校生も、カマでの刈り取りと、ワラを使っての束ね作業を覚えていきました。

With the heavy rain by the typhoon, the rice paddies was covered by an inch or two of water. It was quite tough condition although most of rice were not knocked down by the wind. In such condition, a high school boy, who experienced the work first time, learned and acquired how to cut straws and to bind those by a year old straws.

 作業をした田んぼは、10年以上にわたって一切農薬を使わず、有機肥料だけで育ててきています。そのため地面には無数の雑草が生え、コオロギなどの虫たちが動き回っていました。刈り取った稲を、ハザにかけて天日乾燥させることで、数十年前まで、何百年にもわたってこの地で続けられてきた稲作を体験することが出来ました。

In the rice paddy, no chemical pesticides nor weed killers has been used for over ten years. Only organic fertilizer has been used. Because of such efforts, many weeds were covering the ground and many insects were hopping around. Sheaves of rice were hung along the bars called “Haza,” for sun dry for around 10 days. Through this, participants experienced the way of traditional rice production of the area until some decades ago.

 参加者たちは「毎回参加して、いかに食を作ることが大変か、自然と調和することが大事かを思う」「稲刈りの作業の中に、昔からの様々な工夫が知れた。昔からの蓄積があるのだなと感じた」などとコメントを残してくれました。

Participants left comments like “Accumulating the experience for long years, I am still feeling that how difficult to make food is, and how important to have harmonious relation with the nature is. ” “I identified so many knowledges embedded in the harvesting works and I felt the tick accumulations of knowledge for long years.”

稲刈りは10月13-14日で実施ー台風19号で

緊急対応で参加者募集、参加費は半額に

 直前の変更なので、参加者が限られています。稲刈り応援の参加者を募集中。11日金曜日午後5時までにお申し込みをお願いします。

 今回の稲刈り編は、稲の登熟が遅かったことから当初の予定から1週間延期して10月12-13日に開催予定でした。しかし、台風19号が12日に関東地方を直撃する見込みとなりました。台風はその後東向きにコースを変えて、急速に北東に進行する見込みなので、13-14日で実施します。

 日程は予定通りとし、1日目の昼過ぎに現地集合、2日目の夕方3時頃現地解散です。実地作業、座学、集落の自然や生活を知る散策、集落のみなさんとの懇親会などを予定しています。

 緊急対応となるので、今回のプログラム参加費は、通常の半額とします。

【参加費】5,000円(プログラム費、2日目昼食、保険料)学生半額、エコプラス会員2割引。小学生以下の子どもと棚田オーナーは保険料、昼食の実費(1,000円)のみ。
【場所】新潟県南魚沼市栃窪集落
 集合・解散時間に合わせて最寄りのJR上越線塩沢駅まで送迎いたします。
【宿泊】地元の温泉民宿 7,500 円(1泊2食、温泉付き、男女別相部屋)
【特典】秋に収穫したコメをおひとり2kg贈呈。

<<田んぼのイロハへの申し込み書>>

無農薬天日乾燥はざかけ米、予約受付開始します

最高の魚沼コシヒカリを、ご自宅で、ご贈答に。

  • 草取り

 休日農業講座「田んぼのイロハ」で栽培している「無農薬天日乾燥はざかけ米の予約受付を始めます。数に限りがありますので、お早めにお申し込みください。

 有機肥料のみを使い、除草剤や病害虫用の農薬など、化学物質を一切、使っていません。雑草は全部、手作業で取り除きました。プログラムでは2回草取りを実施。さらに、田んぼの管理をしていただいているとちくぼパノラマ農産のみなさんにご苦労をおかけしました。

 完全無農薬のお米は、余りに手間がかかるので、米どころ南魚沼でもほとんど作られていません。しかも手刈りではざにかけて天日乾燥するお米は、まず流通しない、まぼろしのお米です。玄米で食べてもまったく安心。最高の食味のお米です。

 10月12-13日の田んぼのイロハ稲刈り編で刈り取り、2週間ほど天日で乾燥させてからになりますので、出荷は11月ごろになります。

 コシヒカリの本場南魚沼でも、無農薬天日乾燥米は、ほとんど作られていません。あまりに手間がかかるからです。
 最高級の魚沼コシヒカリ。安心で、赤ちゃんや幼いお子さんのいるご家庭にも最適です。

 無農薬米、白米1キロ1,300円+送料でお分けします。保存がきく玄米は1キロ1,200円+送料。ご希望の方は以下に記入下さい。

 ほかに、現地の農業法人「栃窪ぱのらま農産」が作る5割減農薬米もあります(玄米1キロ700円、白米800円、いずれも送料別)。こちらの予約も受け付け開始します。

無農薬田んぼの稲刈りを南魚沼で・・10月13-14日(台風で1日延期しました)

Harvest Organic Rice by Sickles, Oct 13-14, at Minami-Uonuma

 新潟県南魚沼市栃窪集落の絶景の棚田では、無農薬で栽培しているコシヒカリが、立派な穂を揺らすようになりました。8月中旬以降の日照不足でやや成育は遅れ気味ですが、田んぼは見事に黄色くなってきました。台風の影響で10月13-14日に稲刈りをします。

In the rice paddies in Tochikubo village, Minami-Uonuma, Niigata, which is the heartland of famous Koshi-Hikari-Rice, ears of rice are getting ripped. With less sun shines since mid-August, the progress is bit late but rice paddies are now having beautiful yellowish color. We will conduct harvesting workshop on 13-14 Oct.

【参加費=台風対応で半額にしました】5,000円(プログラム費、2日目昼食、保険料)学生半額、エコプラス会員2割引。小学生以下の子どもは保険料、昼食の実費のみ。栃窪の集落営農組織「パノラマ農産」の棚田オーナーは、参加費実費のみ。
【場所】新潟県南魚沼市栃窪集落
 集合(13日正午)、解散時間(14日午後2時過ぎ)にあわせて最寄りのJR上越線塩沢駅まで送迎いたします。
【宿泊】地元の温泉民宿 7,500 円(1泊2食、温泉付き、男女別相部屋)
【特典】秋に収穫したコメをおひとり2kg贈呈。

Program Fee including lunch on day 2 and insurance; 5,000 JPY. Student discount, 50%; Children under 6 years old, lunch fee and insurance only.
Gathering spot; JR Shiozawa Station of Joetsu Line
Accommodations; Local Inn, dormitory rooms male/female separated; 7.500 JPY including dinner/breakfast
Compliment; 2 kg of harvested rice after sun-dried process.

<<Application Form, 申し込み書>>

お問い合わせはtappo@ecoplus.jpまで。Contact; tappo@ecoplus.jp

稲刈りは10月12-13日ー田んぼのイロハ2019

南魚沼で見つける「幸せ」の根っこ

 エコプラスが展開する休日農業講座「田んぼのイロハ」を2019年も開催します。田植えから草取り、草刈り、そして収穫へと続く一連の流れを体験します。いずれも大人気。お早めにお申し込みください。

  • さわやかな空気の中での稲刈り
  • 稲の束ね方を教わる
  • 遠くの山々もくっきり見える中での稲刈り
  • 草取り
  • 田んぼの中でみんなで草取り
  • こんなに小さかった苗

 田植え機などいくつもの機械を使い、農薬など化学物質に依存する「現代農業」は、わずか数十年の歴史しかありません。どうやって人々は何百年も、何千年も命と暮らしを積み重ねてきたのか。現代が直面する「持続可能な社会」への足取りは、どこにあるのか。コメと向き合う中で、現地のみなさんとともに考えます。

  • 田植え編 5月25-26日(土日)
  • 草取り編 6月8-9日(土日、すで満員となりました)
  • 稲刈り編 10月12-13日(土日=1週間遅く変更しました)
  • 収穫祭  11月3-4日(日祝)

 いずれも1日目の昼過ぎに現地集合、2日目の夕方3時頃現地解散です。実地作業、座学、集落の自然や生活を知る散策、集落のみなさんとの懇親会などを予定しています。

【参加費】10,000円(プログラム費、2日目昼食、保険料)学生半額、エコプラス会員2割引。小学生以下の子どもは保険料、昼食の実費のみ。栃窪の集落営農組織「パノラマ農産」の棚田オーナーは、参加費実費のみ。
【場所】新潟県南魚沼市栃窪集落
 集合・解散時間に合わせて最寄りのJR上越線塩沢駅まで送迎いたします。
【宿泊】地元の温泉民宿 7,500 円(1泊2食、温泉付き、男女別相部屋)
【特典】秋に収穫したコメをおひとり2kg贈呈。

<<田んぼのイロハへの申し込み書>>

無農薬はざかけ天日乾燥米を、お分けします(なくなりました!)

透き通って輝くイロハ米

 休日農業講座「田んぼのイロハ」で栽培した、無農薬天日乾燥のおコメ。プログラム参加者などにお届けした残りが出ました。お分けします。
 昨年は余りに収量が少なく提供できなかったのですが、今年は、少ないながらも、おすそ分けが可能となりました。

 有機肥料のみ。除草剤や病害虫除けの農薬をいっさい使っていません。生えてくる雑草は全部、手作業で取り除きました。プログラムでは2回、草取りを実施。それでも足らずに、さらに2回、田んぼの管理をしていただいているとちくぼパノラマ農産のみなさんにご苦労をおかけしました。

 7月は猛暑でした。雨が4週間以上降らなかったために、乾いた田んぼで稲が枯れる寸前という状態に追い込まれました。8月中旬にやっと雨が降ったと思うと、今度は長雨、日照不足。9月は台風と厳しい日々でした。

天日乾燥した稲からモミを外す脱穀作業
天日乾燥した稲からモミを外す脱穀作業

 稲刈りをして、2週間近い天日乾燥の後、10月下旬にようやく、おコメになりました。

 今年の米は、きれいです。精米すると、半透明のきれいな米粒になりました。よーく見ると光り輝いています。
炊いてみると、見事な香りです。口に含むと、一粒づつが張りがあり、かむと甘味が広がります。

 コシヒカリの本場南魚沼でも、無農薬天日乾燥米は、ほとんど作られていません。あまりに手間がかかるからです。
最高級の魚沼コシヒカリ。安心で、赤ちゃんや幼いお子さんのいるご家庭にも最適です。

 無農薬米、白米1キロ1,300円+送料でお分けします。保存がきく玄米は1キロ1,200円+送料。ご希望の方は以下に記入下さい。

秋晴れの元で稲刈りーーー田んぼのイロハ

遠くの山々もくっきり見える中での稲刈り

休日農業講座「田んぼのイロハ」の稲刈り編が、10月6-7日に、新潟県南魚沼市栃窪集落で開催されました。台風24号の影響で一週間延期しての実施となり、参加者は少なくなりましたが、秋晴れの中、稲刈りとはざかけをすることが出来ました。作業以外にも、稲刈り後のモミ外しから乾燥、調整という作業の見学や、今年の稲作りをふり返っての座学など、密度の濃いプログラムとなりました。(報告:インターン生K)

参加したのは、「棚田オーナー」の方や社会人の方、家族連れや大学生など計8人。
1日目は好天に恵まれ、黄金色に染まった棚田の田んぼで、鎌を使った稲刈り、天日干しのために「はざかけ(稲架掛け)」を行いました。巻機(まきはた)山や八海(はっかい)山といった山々に囲まれた、米どころ魚沼の田園風景を見下ろしながらの作業は爽快で、忘れられない瞬間になりました。
田んぼでは、地元の「先生」の方々から、鎌(ノコギリ状の歯がついた専用のものでした)の使い方と、刈り取った稲をわらで束ねる技を教えてもらいます。

刈った稲の束をわらでしばる方法を教わる。

特に難しかったのはわらで束ねる行程でした。普段やらないような体の動かし方をするため体が脳に追いつかないし、一つ一つの作業が、簡単なようで意外と難しい…。何度も失敗し、何度も「先生」に見てもらいながら、最後は何とか「合格」をもらうところまでいきました。「どうして上手くいかないんだろう」とあれこれ考えて答えを見つけていく過程が楽しかったです。
鎌の使い方も奥が深かったです。束ねるのと違って、刈り取ることができない、ということはなかったのですが、「鎌を使って刈る稲を集めれば刈り残しが生まれない」「稲を抑える手の位置はこのくらいの高さがいい」など、束ねる作業同様、理屈にかなった作法が色々とあり、覚えると一気に効率が上がりました。

わらで束ねる作業は、参加者の多くが苦戦していました。そのため、「先生」に教わるだけではなく参加者同士で助け合い、教えあう雰囲気が生まれていました。ある程度覚えた僕も(調子に乗って)、苦戦する子供に束ね方を教えます。すると、その子供が参加者のもう一人の子供に、今度は自分が「先生」になって束ね方を教え始めるということが起こったのです。さらにその教え方がうまく、参加者全員が子供の成長速度の速さに感動していました。「先に生まれると書いて『先生』だからね」という栃窪の方々の言葉の通り、誰かにとっての教え子は誰かにとっての先生です。

稲刈りは夕方5時に終わり、夕暮れが近くなった田んぼを後にしました。
泥んこになった靴の泥を落とし、激しい作業の跡がついた服は脱いで宿に帰り、温泉に入りました。気持ちよかった…。
夜には、「銀峰閣」特製の地元野菜がたくさん入った鍋などをいただき、大人たちは地元新潟の日本酒を楽しみました。
最後には宿の外に出て星を見にいきました。満点の星空とそこに流れたいくつかの流れ星を忘れることはないでしょう。

作業場の見学。モミがらを外し、石などの異物を取り除いて、粒の大きなきれいな米粒だけを選び出します。

2日目は台風25号の通過で小雨模様。稲刈りはできませんでしたが、「銀峰閣」の若旦那が稲作りの様々な事情をお話してくださったり、栃窪パノラマ農産での作業現場を見学させていただいたりしました。現場でしか聞けないお米作りの難しさや事情を聞け、機械を動かしての実際の作業風景を見ることができて、これまでの世界が広がるような感動を覚えました。

新米おにぎりと山菜の煮物など。山里のごちそうでした。

昼食は、地元のご家庭にお邪魔して、新米のおにぎりや山菜の煮物など「地産地消」を味わいました。森の中では栃自然探索をして都会ではなかなか出会えない生き物と触れ合いました。「もう終わりなの…?」と言っていた子供たち、もっとやりたかったよね、ごめんね…。

次回の「田んぼのイロハ」は11月3-4日の収穫祭編です。
参加申し込みも始まっています。みなさんぜひぜひご参加ください!

無農薬田んぼ2枚をきれいにしました・・・緊急実施の「田の草取り」

真夏のような日差し。さわやかな風の中で草取りをしました。
 休日農業講座「田んぼのイロハ」の草取り追加編が、2018年6月23−24日の両日、南魚沼市栃窪集落で開かれました。無農薬田んぼの雑草が一気に生えてきたことに対応する緊急実施。集まっていただいた首都圏からの7人の力で、2枚の田んぼがとてもきれいになりました。

 北陸地方は6月10日に梅雨入りしたことになっていますが、これまでほとんど雨らしい雨が降っておらず、暖かで日差しがある中で、田んぼの中では雑草もどんどん成長中。とりわけ無農薬田んぼでは、ヒエ類が一斉に伸びて、イネの苗を追い越す勢いになってきています。

手押し式の除草機の使い方を、地元のベテランに教わります。
 朝から草取り作業となった23日は、手押し式の除草機で稲株の間の草を押しつぶし、その上で手で草を抜き取る作業をしました。広い田んぼの中でわずかに高くて水のかかりが悪い場所は、特にヒエがびっしりと育っています。両手を泥の中に突っ込んでかき回すようにしながら、根っこから草を引き抜き、あぜ道に投げる作業を繰り返しました。

 真夏を思わせる青い空。カッコウの鳴き声。無農薬田んぼには、大きなトノサマガエルから無数のおたまじゃくし、背中に卵を背負った「コオイムシ」などたくさんの生きものでいっぱい。八海山や巻機山、越後駒ヶ岳など2,000m級の山々が見渡せる絶景の中で、作業が続きました。

 前日には、集落を散策している途中で、農作業中の村の人に、クワの実を食べさせてもらったり、ミョウガの若い茎のにおいをかがせてもらったりしました。夜にはホタルが舞う光景も。山里の暮らしの息吹を感じさせてもらった週末でした。

無農薬田んぼを応援する・・・6月23−24日、田んぼのイロハ草取り編追加実施決定

雄大な光景の中にある栃窪集落の棚田
 大好評の休日農業講座「田んぼのイロハ」で、追加の草取り編を6月23日ー24日の週末に、実施します。満員になってしまった6月2−3日の草取り編の3週間後、ちょうどまた草取りが必要になる時期です。

 田んぼのイロハで使わせていただく田んぼは、通常は20回前後も散布する除草剤、殺虫剤、病気を防ぐ薬などの化学物質をいっさい使わない、自然な稲作を15年にわたって続けてきました。
 土地に力があり、暑い夏にも山から吹き下ろしてくる冷涼な風など気象的に恵まれた場所だからこそ、続けることができている無農薬栽培です。

手押しの除草機の使い方を教わる
 同時に、同じ田んぼで最低3回はしなければならない草取りは、大きな負担です。
 高齢化が進む集落で、この無農薬栽培を続けていけるかどうかが、課題になりつつあります。
 地域社会を応援しつつ、自然あふれる本物の田んぼに触れてみませんか。食と農と暮らしを考える週末です。

 23日の昼過ぎに現地集合、24日の午後3時頃現地解散です。実地作業、座学、集落の自然や生活を知る散策、集落のみなさんとの懇親会などを予定しています。

【参加費】地域応援のため、今回は実費相当分のみ。一般、学生とも2,000円(プログラム費、2日目昼食、保険料)。小学生以下の子ども、栃窪の集落営農組織「パノラマ農産」の棚田オーナーは、1,000円のみ。
【場所】新潟県南魚沼市栃窪集落
 集合・解散時間に合わせて最寄りのJR上越線塩沢駅まで送迎いたします。
【宿泊】地元の温泉民宿 7,500 円(1泊2食、温泉付き、男女別相部屋)
【特典】秋に収穫したコメをおひとり2kg贈呈。

<<田んぼのイロハ草取り追加編への申し込み書>>

Planting rice seedlings enjoying fresh winds; さわやかな風に吹かれて田植えを楽しむ

さわやかな晴天に恵まれた田植え。
 休日農業講座「田んぼのイロハ」の田植え編が、2018年5月26−27日に、新潟県南魚沼市栃窪集落で開かれました。今回は、宿の関係から、宿泊者に制限があったため、告知も控えめにしての開催。新潟市や首都圏からの家族連れや学生8人での田植えとなりました。

On 26 and 27 May, ECOPLUS conducted “a weekend farming workshop; rice planting” in Tochikubo village in Niigata Japan. Under the limitation of lodging space, we had eight participants from Niigata city and Metropolitan area.

We had water shortage caused by extremely small snow in previous winter in 2016, and low temperature and wet condition in 2017. This year we had enough snow as same as usual years but temperatures went up after March and it melted snow substantially. Farmers are worrying again the shortage of water.

 一昨年は小雪による水不足、昨年は夏以降の長雨、低温、日照不足と、気候に恵まれず、苦戦をしてきた南魚沼。今年は、雪はしっかり降ったものの、3月以降、例年より気温が高い好天が続いたために、山の雪がどんどんと消え、水がどこまで持つかとどきどきしながらの開催となりました。

 天気にも恵まれたので、初日からいきなり田植えに挑戦。約8畝(800平方メートル)と小ぶりの田んぼを選んで、植え付けを始めました。
 無農薬栽培にして15年の田んぼとあって、田んぼには小さな生き物がたくさん。ごまつぶほどの小さなおたまじゃくしの群れや、シオカラトンボ、オレンジや白のチョウなどがあふれます。

On Saturday, we started planting seedlings in a smaller paddy which has around 800 square meters. Those paddies which have been growing rice without any chemical materials, the area was filled with so many creatures, like tadpoles, dragonflies and butterflies.

Thanks to the strong sunshine, surface of the mud is very warm. We set 4-6 seedlings in one position 1 centimeter under the surface.

One of the participants was came from Thailand but she was from the central part of big city, Bangkok. She and his Japanese husband were so good at planting works although it was the first time for them.

 参加者の一人は、タイのご出身。大都市のバンコクで育ったとのことですが、日本人のご主人ともども、初めてのはずの田植え作業、見事に進められました。
 10年にわたって参加していただいている東京からのご夫妻も見事な手つき。少人数では出来ないだろうと心配して1日目から田植えをしたのですが、一気に終わってしまいそうになって、早めに終了しました。

山菜づくしの夕食
 民宿での夕食には、山菜があふれました。ウドの薄造りクラゲ乗せ、ウドのごま和え、こごみのあえもの、わらびの酢味、根曲がり竹の煮物、山菜のてんぷら盛り合わせ。この季節ならではの山のごちそうを堪能しました。

At the dinner so many dishes using wild vegetables just harvested by the chef from their hills were appeared. Some were boiled and mixed with sesame source or vinegar source, some were fried as “Templa”. We enjoyed the gorgeousness of the life in the mountain.

 翌日も好天。参加者の一人は朝4時過ぎに起きて、見事な朝焼けを見ることができたそうです。
 田植えは、1時間ほどで終わり、田んぼのあぜで、地元農家の笛木晶さんから、米作りについてのお話を聞きました。昔は丸い小さな田んぼがいくつも連続していて、水を上から下に落としながら田植えをしていったこと、通常は20回前後かける除草剤や殺虫剤などを一度も使わない無農薬栽培にすると、雑草がたくさん生えてそれを手で取るのは大変なこと、などを聞きました。

日曜日の作業前、苗を田んぼに運び込む
It was also very nice weather on Sunday and one of the participants succeeded to see the beautiful sunrise at 4 o’clock in the morning.
After finishing rice planting using one hour and so, we had open air lecture from Mr. FUEKI Akira, a veteran farmer. He explained that in old days when the paddies were much smaller and narrow, they conducted rice plantings one paddy to next one moving water from upper paddy to lower one. He also taught that normally 20 pesticides, weed killers or other chemicals were used for rice growing in one season but for this totally organic rice paddy he uses no chemicals. Because of this, he needs to weed by hands at least three times before harvest in each paddies.

 参加した皆さんからは、「最高の景色」「静けさと動物の鳴き声が印象的」「イネを育てる苦労を聞くことが出来た」など暖かなコメントをいただきました。

Participants left comments, like “Superb scenery”, “Quietness and songs of birds were impressive”, “I know understood how hard to grow rice”.