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たすけ合い、わかち合い、十人十色のヤップ島プログラム2015

 2015年度のヤップ島プログラムが8月19日から30日までトミル地区のメルール村で行われました。参加者たちはヤップの自然と共に「暮らす」ことの意味を見つけました。

村でのコーディネートをしてくれたダットマグとディー
 2015年度のヤップ島プログラムが8月19日から30日までヤップ島のトミル地区にあるメルール村で行われました。メルール村はプログラムでも初めてお世話になったところで、コーディネーターのダットマグさんやディーさんをはじめ、村の人たちもやさしく迎えてくれました。

 今年は大学生9名、高校生1名の計10名の参加者がこのメルール村にお世話になりました。参加者のなかにはものつくりに興味がある者や医師を目指す者、ドイツやアメリカで滞在経験がある者、文化人類学を専攻する者など、まさに十人十色のメンバーが集まりました。
また、毎年プログラムをオーガナイズする大前純一さんをはじめ、ボランティアスタッフとして板垣と昨年ブゴル村に滞在した松岡沙生さんの3名が参加者に同行しました。

 プログラム序盤は、メルール村の伝統的な集会所を寝床として、村の人たちとトイレやシャワーハウスをつくったり、寝るときに使うヤシの葉のマットを織ったりと、生活の場つくりが展開されました。また、ビレッジウォークでは森の中に続くヤップの伝統的なストーンパスを歩きながら、レモンやカンクンなどの食べ物が採れるところを教えてもらったり、ビンロウの木登りにも挑戦しました。ストーンパスを歩いているとまるで今にも腰ミノやフンドシを巻いた村人が前からやってくるような雰囲気でした。

 プログラム中盤はメインイベントの一つであるホームステイが行われました。ホームステイでは薄型テレビやテレビゲーム、エアコンまで備えられている家庭から未だに電気もガスもつかわない家庭まであったようで、参加者たちは伝統的な暮らしから近代的な暮らしへとの変化する様子を目の当たりにしながらもヤップの人びとの「生き方」を垣間見ることができた様子でした。

 終盤になるとTRCTのお手伝いとして、台風で倒れた禁漁区のマーカーを立て直したり、ありがとう活動として崩れた石垣を修繕しました。また、村の女性たちに手伝ってもらいながらタピオカ料理にも挑戦しました。プログラムの集大成となるフェアウェルパーティーでは、よさこい踊りを披露したり、ヤップでの生活を通じて感じたことや見つけたことを「笑」や「人」のように漢字一文字に表してパーティーに参加してくれた村人たちに披露していました。また、村の人たちも踊りをマスと呼ばれるダンスを披露してくれました。

 今年の参加者たちはとにかく仲良しで雰囲気が良く、チーム全体も日に日に成長していく様子を見ることができました。はじめは村の人たちから与えられることや手伝ってもらうことが多かった彼らの生活も少しずつ自分たちで考えて行動できるようになっていきました。自然の中で「暮らす」ことは本当に大変なことで、例えばご飯を炊くにも火をおこすことからはじまります。火をおこすには薪を集め、薪が雨で濡れたら乾かす、鍋を使えば洗うというように、一つ一つの動作がとても重要になります。

 こういった日々の活動の中で、ただのキャンプではなく、本当の意味で「暮らす」ということを深めていけたのではと思います。

 その一方で、日本で当たり前なことが出てしまって失敗したり、目のまえの事にとらわれすぎて、今この場所でしかできないことを十分にやり切れなかったという反省もありました。また、大人数で生活しているとすこしずつ意見の食い違いも出てきます。それでも、彼らは毎日夜遅くまで話し合いをして、それぞれの意見や考えを共有しながらひとつひとつの問題を解決することができました。

 日本に帰国して行った最後の振り返りでは、

「今まで自分が当たり前だと思っていたことが実は当たり前じゃなかったことに気づかされた」

「集団生活を2週間したことで自分の立ち位置や役割が見えてきた」

「みんなで生きることが大事なのだと分かった。等身大の自分でいれた」

 など多くの感想が寄せられました。10人の参加者がそれぞれにヤップでの「暮らし」を通じてたくさんの学びや気づきがありました。

 今年もプログラムの報告会を実施します。詳細は決まり次第、ウェブサイトで報告します。

山里の自然と暮らし体験・夏

イワナ滝で遊ぶ01
イワナ滝で遊ぶ01

2015年8月1日から4日まで、新潟県南魚沼市清水地区で夏の子どもキャンプを実施しました。新潟市、南魚沼市などから集まった、小5から中2までの男子5名、女子2名が、流木を使っての野外炊事や野外でのトイレ作り、沢登りなどたくさんのことに挑戦しました!

エコクラブ主催の夏キャンプでは初めて、参加した子ども全員が新潟県内在住者でした。今回は、エコクラブのキャンプを初めて手伝う大学生たちもいて、子どもたちから教わったり手伝ってもらうシーンもありました。
大きな雷や夕立もありましたが、4日間ほぼ快晴でした。

日々の概要は以下のページに掲載していますが、終了時のアンケートには「自然がないと自分たちは生きていけないと身にしみた」、「いろいろな虫を発見することができた」、「いつも使っている物の中には、買わなくても自然の中にある物で代用できるものがある」など、たくさんの気づきが書かれていました。

これほど暑い日中でも、目の前を流れる川の水は冷たく、渡渉した沢の水はもっと冷たく、その中で、地元から参加した少年たちは元気に潜り、魚を見つけたりしており、全員が刺激を受けました。子どもたちがどんどん開放され、笑顔が増えていくのが目に見えた4日間でした。(高野孝子)

まばゆい光の中で雪ざんまいキャンプ

エコプラス恒例の雪ざんまいキャンプが、3月26−28日の2泊3日の日程で、新潟県南魚沼市清水集落で開かれました。透き通った青空と真っ白な雪に包まれて、雪の中での暮らしを楽しみました。

エコプラスが20年来続けてきた雪の中でのキャンプを、今年は3月26日から28日の2泊3日で実施しました。

キャンプ地は地元のみなさんが大切に手入れをしておられる農地の上。ゴミはすべて持ち帰るLow impact cacmpです。
キャンプ地は地元のみなさんが大切に手入れをしておられる農地の上。ゴミはすべて持ち帰るLow impact cacmpです。

今回は、子どもの参加が少なかったために、ボランティアスタッフも加わったトレーニングキャンプとして実施。小学生2人のほかに、大学生や専門学校性らも加わり計10人が、雪上の共同生活を送りました。

すべてが初めての経験とあって、最初は戸惑いがちでしたが、小学生も大学生も一緒になって協力しあい、食事を作り、後片づけをし、遊び、眠る3日間でした。

吸い込まれるような深い青空、きらきらと輝く真っ白な雪。身体の中まで透き通っていきそうです。
吸い込まれるような深い青空、きらきらと輝く真っ白な雪。身体の中まで透き通っていきそうです。

 

 

 

 

 

 

 

(詳しくは以下からどうぞ)
http://www.ecoclub.org/showart.php?lang=ja&genre=7&aid=591

(フェースブックページにも写真が載っています)
https://www.facebook.com/pages/Ecoplus/1429092087370488

梅雨明けの巻機山で本格キャンプ・・・燕市の小学生15人

南魚沼市清水地区で、7月27日(日曜日)から3泊4日のキャンプを行いました。参加者は新潟県燕市が運営する「長善館学習塾」の小学校6年生15名。子どもたちは普段の生活との違いに戸惑いながらも、自然の中で元気一杯に活動しました。

 

このキャンプは、共同での暮らしと活動を通して「自分への気付き」や「仲間との協力する大切さ」、「自然へ配慮する心」を育てることを目的に行われました。

みんなで薪から火を起こして料理しました!
みんなで薪から火を起こして料理しました!

1日目では集落を探索した後、役割や係を決め、川原にテントを張って宿泊場所を確保。森の中に穴を掘ってトイレも作り、かまどを作って生活の場を整えました。

頑張って沢を登りました!
頑張って沢を登りました!

 

2日目は沢に入って、水量の多い流れに苦戦しながらも全員無事に登りきり、夜は満天の星空を寝転びながら観察しました。
3日目は午前中に環境保護活動について話を聞き保全地域を散歩し様々な生き物を見つけ、午後はブナ林の間伐作業を行いました。
4日目はキャンプ地を片付け、活動中に出たゴミについて考えました。

子どもたち自身で活動を決める時間も設定し、ピザを作ったり川遊びをしたり、鬼ごっこしたりと、思い思いの時間を楽しみました。

キャンプの期間中、冗談を言って笑いあったり、時には意見が食い違ってぶつかったりする時もありました。時には家に帰りたいという子もいましたが、最後はみんな4日間を乗り越えたという達成感にあふれた笑顔になっていました。

子どもたちからのアンケートでは、多くが今回のキャンプから「仲間と協力する大切さ」「ゴミをださない工夫」「ゴミの処理の仕方」を学んだと回答していました。

ヤップ島プログラム始まりました

2014年度のヤップ島プログラムが、6月7-8日の事前キャンプで始まりました。高校生から大学院生まで10人が参加します。

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緑が鮮やかなコナラの森でキャンプをしました。

 

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時折激しかった雨も、2日目にはだいぶ落ち着きました。

2014年のヤップ島プログラムの事前キャンプが、6月7-8日の週末に、神奈川県秦野市の丹沢山系で開かれました。

大雨洪水警報が途中まで出ている気象状況でしたが、森の中での共同生活を通じて参加者はヤップへの意欲を高めていました。

 

 

 

 

続きは以下で。
http://www.ecoclub.org/showart.php?lang=ja&genre=10&aid=575

779ヤップ島2013の事前キャンプを実施

明るいコナラの森をお借りして、野外で料理。
明るいコナラの森をお借りして、野外で料理。

2013年7月13-14日、ヤップ島プロジェクト参加者11人とオブザーバー、スタッフなどが神奈川県秦野市の丹沢山系で事前キャンプを実施しました。

2013年のヤップ島プログラムに参加する首都圏や新潟、関西

沢登りでは、みんなが一緒になって水とたわむれました。
沢登りでは、みんなが一緒になって水とたわむれました。

の若者たちが集まり、7月13-14日の週末に、神奈川県秦野市の山で、事前キャンプを実施しました。

いつもお借りしている場所近くが、今年は大規模な間伐作業に入ったため、別の場所をお借りしての事前キャンプとなりました。このコナラの森。お茶栽培のための肥料に使うたい肥を作るための落ち葉集めの森。美しいコナラの林の中での週末でした。

詳しくは以下からどうぞ。
http://yap.ecoclub.org/showart.php?lang=ja&genre=21&aid=399

丹沢事前キャンプ無事終了

沢登り。水と触れ合いながらどんどん登ります
沢登り。水と触れ合いながらどんどん登ります

ヤップ島プログラムと、カナダロッキーチャレンジの2グループ合同の事前キャンプを実施しました。
2012年6月2-3日(土日)に、神奈川県秦野市の丹沢山中にて1泊2日のキャンプを行ないました。8月に実施するヤップ島プログラムと、カナダロッキーチャレンジそれぞれのプログラムの事前キャンプです。

このメンバーで森の中で暮らしました。
このメンバーで森の中で暮らしました。

ヤップ島は7名、カナダは9名で合計16名、高校1年生〜大学院生が参加しました。遠く熊本や大阪から夜行バスに乗って来た人もいました。
2日間とも天気に恵まれ、爽やかに晴れ渡った空の元で、自然の中での生活作りや沢登り、参加者同士のディスカッションを行なうことができました。

続きはこちら
http://www.ecoclub.org/showart.php?lang=ja&genre=10&aid=517

山岳尻滑りに雪合戦、たっぷり遊んだ「子ども雪ざんまいキャンプ」

4日間を過ごしたキャンプ地。雪の上を整えて、好きな場所にそれぞれのテントを張りました。
4日間を過ごしたキャンプ地。雪の上を整えて、好きな場所にそれぞれのテントを張りました。

南魚沼市清水集落にて3泊4日のキャンプを実施しました。17人の子どもたちが雪の中で遊び、暮らし、新しいことにチャレンジしました。
新潟県南魚沼市清水集落にて、2012年3月27日から30日までの3泊4日で「雪ざんまいキャンプ」を行ないました。今回は地元南魚沼や新潟県の刈羽村、そして東京、神奈川、埼玉、大阪から17人の参加者が集まりました。小学4年生から高校2年生までと幅広い年齢層となりました。

自由時間に何して遊ぶ?やりたいことを選びます。
自由時間に何して遊ぶ?やりたいことを選びます。

期間全体に渡ってとても天候に恵まれ、そして清水地区活性化委員会の方々を中心に多くの人たちの協力があり、子どもたちは存分に雪の世界での暮らしと遊びを体験することができました。

詳しくはこちらへ
http://www.ecoclub.org/showart.php?lang=ja&genre=7&aid=510

秋晴れの中、OIJ-WAVOC共催「丹沢プロジェクト」を実施

 

9月7日-9日、早稲田大学の学生を中心とした15名が、神奈川県の丹沢で、仲間と協力しながら自然の中での2泊3日の生活を体験しました。

 

2011年9月7日から9日にかけて、地元の森林生産組合から特別の

全員の集合写真。
全員の集合写真。

許可を得て、神奈川県秦野市菩提地区にある葛葉川一帯の森でOIJ-WAVOC共催「丹沢プロジェクト」が行われました。参加者は、早稲田大学の学生14名と日本大学の学生1名の計15名。2グループに分かれて、3日間の間、高さ10mを越すヒノキが並ぶ森でキャンプをしながら活動しました。3日間ともに天候に恵まれ、過ごしやすい環境でした。

 

1日目は、秦野駅から10時過ぎのバスに乗り、菩提原のバス停からは自分たちで地図を見ながらキャンプ地へ向かいました。途中、地元の商店でグループごとに食材を買い出しました。

夜、火を囲んでの語らい。
夜、火を囲んでの語らい。

キャンプ地に着くとまず、生活の場作りに取り組みました。12〜15畳ほどの大きなブルーシート2枚とロープを使ってシェルターを作ったり、大きな樹や地形の起伏などを活かした自然のトイレを作ったりしました。

夕飯作りでは、周囲から集めた木やスギの葉っぱなども使って火おこしに挑戦しました。各自が持ち寄った食材で作る「ヤミ鍋」では、リンゴやせんべいなどの奇抜な具材も飛び出しましたが、皆おいしそうに食べていました。
食後はライトを点けずに暗闇の森の中へ入り、ナイトハイクを楽しみました。森の中で静かに過ごし、自然の光を感じたり周りの音に耳を傾けたりすることで、参加者は自分の感覚が研ぎ澄まされていくのを感じたようです。
ナイトハイク後のふりかえりでは、「人が本来持っている能力に改めて気付かされた」という声も聞かれました。

山里子ども夏休みキャンプ2011

8月4日から6日まで、関東や新潟県各地からの小学校1年生から中学校1年生まで19人が、新潟県南魚沼市石打のスキー場ホテルを拠点に自然と親しみ、他の人たちと協力しながら暮らす活動をしました。

2011年8月4日から6日まで、新潟県南魚沼市石打で夏の子どもキャンプを実施しました。
今年は大雨の影響で、予定していた清水集落でのプログラムを急きょ変更しての開催となりました。それでも地元南魚沼市を始め、千葉県や神奈川県など関東圏や新潟市などから、女子9人、男子10人が集まってくれました。
宿泊は、丸山スキー場内のホテル「エルム」のレストラン部分をお借りし、二日目は越後湯沢の大源太キャンプ場で活動しました。
子どもたちは、生きもの探し、星空観察、川遊び、薪で火を起こしてパン作りなどの活動だけでなく、生活部分や、一日を振り返って活動ノートに記入するなど、3日間みっちりと元気いっぱいに過ごしました。プログラム中は、グループ単位で食事の準備や後片付けを分担し、最終日には大掃除も行いました。