「ヤップ」タグアーカイブ

DAY 6) Sharing Traditional Culture and Wisdom 南魚沼で日本の伝統と文化に触れる

Visit Elementary School, 薮神小学校を訪問
In the morning, the Yapese students visited Yabukami primary school and learned Japanese traditional games and calligraphy from the school children. The Yapese students had an opportunity to give a presentation about Yap to the students and enjoyed school lunch for the first time.

 朝食後、薮神小学校へ出発。ヤップの中高生は、小学生から日本の伝統的な遊びや書道を教えてもらいました。ヤップの中高生も小学生の前でヤップについてのプレゼンテーションを行いました。昨晩、夜中までプレゼンテーションの準備をしていたヤップの中高生。ヤップの伝統文化や習慣、行事や暮らしなどについて、素晴らしい発表をしてくれました。昼食は小学生と一緒に、日本の給食をいただきました。

Making coconut rope ココナツの繊維で作るロープづくりを紹介
In the afternoon, the Yapese students experienced Japanese traditional rope making and handicrafts with straws. Since Yap has similar tradition to make ropes, they did well. They had opportunities to introduce Yapese culture such as making ropes with the fiber of coconuts, as well as splitting coconuts.
After the fruitful day, the Yapese students left for another homestay in Niigata.

 午後は隣にある薮神地域コミュニティセンターへ移動し、わらを使った縄と工芸品作りを体験しました。
 ヤップでは、ココナツやハイビスカスの木の繊維を使って、なわを作る伝統があります。そのため、苦戦する日本人大学生らを横目に、きれいななわを編んでいました。

 またココナツの繊維を使ったなわ作りの様子を見せてくれました。その後、わらを使って、花瓶とコースターを作りました。ヤップの中高生は、創造性が豊かで、そのデザインは、講師の皆さんが驚くほどの出来栄えでした。
 最後に、講師やホストファミリーの方に、ヤップから持ってきたココナツの実を割って、そのジュースを楽しんでいただきました。すっかり暗くなった午後6時すぎ、みんなは南魚沼での2泊のホームステイへ向かいました。

Day 3) Recycle and Sewage facility visit 発泡スチロールのリサイクルにびっくり

Polystyren recycle facility 発泡スチロールのリサイクル施設
 春の陽気が感じられる3日目は今までの街散策や水上バスでの体験や気付きを踏まえて、江東区にある3つの環境施設を訪れました。

 まず、虹の下水道館では日本の下水処理に触れ、水質を検査する実験を行いました。特に微生物を利用して下水道を浄化していることに子供達は驚き、顕微鏡で微生物を観察したときには、大きなリアクションがありました。

 次に、エコミラ江東では発砲スチロールがペレットにリサイクルされるプロセスを工場で見学しました。いつも見慣れた発砲スチロールが日本ではこのように再利用されていることに興味津々の子供たちは工場にある巨大な機械に釘付けでした。

Environmental Education Center 環境学習施設えこっくる江東を訪問
 隣接する環境学習情報館えこっくる江東にも訪れました。ヤップの子供達から「写真や模型、体験型のアクティビティ等を通して、水問題やゴミ問題について学ぶことができて分かりやすかった。」という意見がありました。また、分別することの重要性を各々が再認識しました。

 最後に、3日間の気づきや疑問の共有し、ホストファミリーと対面。恥ずかしがりつつも、ホームステイへ向けて笑顔で旅立ちました。
(記録:伊藤櫻子,近藤将)

Day 1) Students from Yap arrived at Tokyo ヤップからの中高生が来日

Students arrived to Narita International airport. 成田空港に到着したヤップの若者たち
Seven students and two chaperons fro Yap island, Micronesia, have arrived at Tokyo in the morning of Sunday, 11 March and were greeted by Japanese young volunteers. The students will stay in Japan for 10 days to learn about environment, like garbage and waste water issues in Tokyo and in rural area.

The study tour was organized by ECOPLUS, a non-profit organization based in Japan, with the support of Keidanren Nature Conservation Fund, United Airlines, Patagonia Japan and other organizations and citizens.

They departed Yap in the very early morning of the day and changed the plane in Guam. When they reached to the Tokyo international airport, 14 young Japanese were waiting for them. The temperature in Tokyo was like 10 C or 50 F. Many of students were saying it was a bit cold. They were given warm jackets and ride on the bus to the Tokyo Central Youth Hostel.

Walking around the hostel with Japanese students.
After checking in to the youth hostel, they took a walk around the area to observe the difference and similarities between Japan and Yap.

Professor NAKANO Kazunori of Nihon University joined them at 3:30 pm and gave then a hands-on lecture how to manage the quality of waste water from houses. They got sample water from the river next to the hostel and did experiments to filter those water through gravels, sand, and charcoal.

It was quite dense and long day for Yapese students but they were still so excited.

Students from Yap in the bus to Tokyo with Japanese friends. 成田空港からバスで都心に向かうヤップと日本の若者たち
 ミクロネシア連邦ヤップ島からの中高生7人と2人の保護者が、2018年3月11日午前、成田空港に到着しました。一行は、日本の若者たちと一緒に、これから10日間、日本でのゴミや生活排水などの環境問題を学ぶ予定です。

 今回の来日は、長年ヤップ島で体験プログラムを展開してきたエコプラスが、現地の集落や高校からの推薦を受けた中高生を招いて実施します。日本経団連自然保護基金や、ユナイテッド航空、パタゴニアなど諸団体と多くの市民の支援で実現しました。

 ヤップ島を11日未明に出発した一行は、グアム島で飛行機を乗り換え、午前9時半すぎ成田空港に到着。同10時すぎに到着ロビーに姿を見せました。14人の日本の若者が出迎え、一緒にバスに乗って東京都心に向かいました。気温は10度前後。口々にちょっと寒いと話していました。

Experiment to filter the water.
 飯田橋にあるユースホステルに到着した後は、日本の学生たちと一緒に付近を散策して、日本とヤップの違いを探しました。午後3時からは、日本大学の中野和典教授に来ていただいて、排水処理の講座。実際に、近くを流れる川から水を汲んで、石ころや砂、炭などを通して、どのようにろ過がされるのかなどの実験をしました。

 前夜からほとんど寝ずの長い、そして忙しい一日でしたが、ヤップの若者たちは、まだまだ興奮しているようでした。

ヤップ島からの中高生がやってくる

 エコプラスは、3月11日から20日まで、ミクロネシア連邦ヤップ州の中高生ら9人を招いて、日本の若者たちとともに持続可能な社会づくりを考える「Sustainable Yap, 持続可能なヤップ島を目指して」を行います。

来日するヤップ島の中高生たち

 エコプラスでは、1992年以来四半世紀にわたって、日本から青少年をヤップ島に派遣し、日本とヤップの青少年がともに学び合う、体験学習活動を継続してきました。ヤップ島からの若者たちの招へい事業は、5年ぶり、3回目となります。

 3月19日夜には、早稲田大学で活動報告会も開催します。どなたでも参加いただけます。

プロジェクト名:Sustainable Yap, 持続可能なヤップ島を目指して
    (通称)いらっしゃいプロジェクト!
時期:2018年3月11日から20日
場所:首都圏および新潟県南魚沼市近辺
活動:ゴミや排水処理を中心にした環境学習を行います。首都圏では春を、新潟県ではヤップにはない雪の世界を体験してもらいます。日本の大学生社会人も加わって、日本の現状を多面的にかつ体験的に学びます。
招へい者:中学生から高校生までの7人、大人の引率者男女各1の計9人。
主催 NPO法人エコプラス
共催 ヤップ州政府青少年局、ヤップ高校、マ、メルール、ブゴル、アフ、ルムの各集落
助成:日本経団連自然保護基金
協賛 ユナイテッド航空
協力 パタゴニア日本支社
後援協力 南魚沼市教育委員会

活動報告会
日時:3月19日(月)18:30〜21:00
場所:早稲田大学 戸山キャンパス 33号館 第10会議室
https://www.waseda.jp/top/access/toyama-campus
内容:ヤップ島青少年の日本での活動報告、活動全体を通しての意見発表、懇親(飲食含む)
参加費:社会人2000円、学生(中学生以上)1000円、小学生以下無料
持ち物:マイ箸、マイカップ、マイ皿
申し込み:https://goo.gl/u7jFFz

ヤップ島でのボランティア活動が半年に・・早稲田大学の千場朗さん

ヤップに海で、愛犬マックスと。
 2月24日で、ヤップでの滞在が半年になった。
 頻繁に上を向いて歩くようになった。
 ホームシックで涙がこぼれそうだから、ではない。
 今日の雲の量、天気はどうか、月齢はどうか、庭のバナナの成長具合はどうか、地元の人がかじるビンロウの実は収穫できるか、古いココナツが落ちてこないか、自然と上を向く。日本で下を向いて小さな画面と向き合い、SNSで友達と連絡を取り合う、そんな生活から離れて久しい。

 私が、欧米等の大学での留学を選ばずに、1年間休学して、過去3度訪問したヤップを選んだ理由は、第一にお世話になった感謝の気持ちを行動で示すためであった。ECOPLUSがTamil地区の有志が作る環境保全団体(TRCT)と1年半のプロジェクトを行うと話を伺い、現地から参加しようと決心した。

 滞在期間中はこのプロジェクトを柱に、小学校の1~8年生の全学年で体育授業のお手伝い、今夏のヤップ・パラオ国際親善大会の為の野球コーチ、禁漁区内でのシャコガイの養殖・清掃活動、コミュニティワークなど様々な活動に挑戦している。これらの「ありがとう活動」は、地元の人たちと共に汗を流し、共に笑い合い、同じ目線で横に座る事が肝要であると学んだ。

 滞在予定は、残り4か月。今後もこの貴重な期間を大切にし、「日本に帰りたくない!」こんな事を心の底から思えるように、引き続き多くの事に挑戦し、ヤップの皆さんのために少しでも役に立てるように頑張りたい。

 千場朗(せんば・あきら)、21歳、早稲田大学教育学部3年の前期で休学。ヤップ島でのエコプラスが実施する環境保全活動にボランティアとして参加中。

「幸せ」とは何か、を石貨の島に探す・・・ヤップ島プログラム2017参加者募集

メンズハウスと宇賀神さんたち
 8月下旬の約2週間、高校生から大学生前後の若者たちを対象に、ミクロネシア連邦ヤップ島で、自然と深くつながった暮らしにお邪魔させてもらいます。人と自然、人と人、人と社会のつながりやかかわり方について考え、本当の豊かさを見つめ直すプログラム。
 スマホを置いて、旅に出ましょう!
 スイッチひとつで明かりがつき、指先だけで人とつきあう日々。そこからは見えない世界が広がります。
 自分の手で燃料を集め、乾かし、火を付け、調理し、目の前の人と真正面から向き合う。ひととしての基本に立ち返り、改めて生きる意味を感じ、考えます。

*プログラム概要
【日程】8月下旬の2週間程度(8月15日から27日を想定)
【対象】15~22歳程度の健康な男女。身体の障害、国籍は不問。新しいことに取り組み、自分の可能性にチャレンジする意欲を持つ人。
【参加費】26万円程度(渡航運賃、滞在費など。事前準備、個人装備、空港までの旅費、保険料を除く)
【定員】:12名程度(定員に達し次第締め切りとさせていただきます)
【プログラムの流れ】
 ・説明会 随時、エコプラス東京事務所(大阪、名古屋でも開催予定)
 ・顔見せ会 5月末…メンバーの顔合わせと準備などを説明します。
 ・事前キャンプ 6月初旬…神奈川県丹沢でヤップでの生活をイメージしながら1泊2日のキャンプを行います。
 ・ヤップ島へ出発!
 ・報告書の作成(9月)と報告会(11月頃)

【申し込み、問い合わせ】
 特定非営利活動法人ECOPLUS info@ecoclub.org
 03-5294-1441  03-5294-1442(fax)
 問い合わせをいただければ、これまでの報告書などをお送りします。

ヤップ島プログラム2017仮申込書

高野孝子の地球日記・・・3つの「賞」がやってきた

ヤップ島でコインランドリーからの排水を地元の人たちと調べる
 「テレビ観ました!」
 2月8日夜の日テレ「笑ってコラえて!」の一つのコーナーで私が取り上げられたことで、職場やネット上で、海外在住を含む数多くの人たちから声をかけられたり、連絡をもらったりした。社員旅行の帰りの車の中でたまたま流れてびっくりした、というまったくの偶然によるものも多く、とても久しぶりに近況を聞けた人たちもいる。
 またまったく知らない人が、私のことを調べてネット上で書き込んでいたりもする。

 瞬間的なことかもしれないが、テレビの影響力を実感した。

 22年前の映像が再び取り上げられる機会となり、また足かけ3日間の自宅での取材に加え、ほぼ3週間にわたって昔の写真を探し、資料をスキャンし、落ち着いた振り返りではなかったが、たくさんの出来事や人々とのご縁をあらためて見直すことにつながった。一緒に北極を旅した、米国在住のウィル・スティーガーとも画面を通して話すことができた。
 番組では使われなかったが、小学1−2年生の時の作文やテストを母が取っておいてくれた。そこにいちいち赤ペンで優しい言葉を書き込んでくれていた青木先生にそのファイルを見せようと、番組からもらった「トロフィー」も一緒に、彼女が暮らすグループホームを訪れた。施設の職員さんたちが知るところとなって盛り上がり、なぜかホームに入所されている方々全員と記念写真を撮った。トロフィーが中心。人気番組なんだなあと実感(私はほとんどテレビを観ないので、知らなかった)。

 バラエティ番組なりに楽しい作りになっていて、私も笑いながら見ていたが、ディレクターによると柱は「冒険と教育」。ずっと学びの場に関わってきた私としてはありがたかった。

 1月から2月にかけて、周囲のみなさんに喜んでもらえることが重なった。
 一つは、2017年度春学期の早稲田大学ティーチングアワード。「優れた教育の実践」を評価するものだ。学部や教育センターごとに選ばれるが、私の授業が提供されるグローバルエデュケーションセンターでは、1200以上の授業がある。その中から選ばれた3人の一人であった。
 「世界が仕事場」という名前の、学生たちが自ら一歩踏み出すことを応援する授業で、時には私がその様子に感動させられる。学生たちも言ってくれるように、価値ある学びの場になったと思う。私の役目はコーディネートで、学生たち自身と外部からいらしてくださったゲストのみなさんと一緒に作った授業だった。留学センターの任期4年の最後に受賞できたこともうれしいことだった。

 そしてもう一つが、Japan Outdoor Leaders Award(ジャパンアウトドアリーダーズアワード)特別賞。「山や川や海、田畑や森林など多様なアウトドアフィールドで、未来のための人づくりを実践する」人たちが対象だ。「記録」や「長い年月の活動」を評価する賞はあるが、変化する社会の中で広い視野と環境理解を持ち、人のために行動できる「普通の市民」を育てる人たちに焦点をあてる賞はあまりないことから、注目していた。「記録」のようなわかりやすい指標がないため、とても難しい試みだと思う。

 しかし自然の中で、他の人たちと共に生活し活動しながら得られる知識や理解、育まれる力や絆、価値観の問い直しの意味は、とてつもなく大きく、これからの社会、そして人類の生き残りのために重要だ。健全な社会を築くための市民を育む大切なことが、今は意図的に場を設定しなくてはなかなか得られない。自然の中での学びの場を作っている人たちに光をあてることで、その大切さが認識され、さらに多くの場所と人たちを対象に実現されるようになってもらえればと思う。

 これを書いているのはグアム空港。これからヤップ島へ向かう。空港ではたまたまそういう時間帯か、韓国の人たちのグループがとても多い。また無数の日本人が、顔や二の腕を日焼けでまっかにして、楽しそうにビールを飲んでいる。小さな子ども連れもいる。

 ヤップ島では、ある地区をモデルとして「持続可能な社会づくり」に向けた取り組みに関わっている。手始めは汚水と廃棄物。一緒に取り組むヤップの人たちが頼もしい。

 ヤップ島とのつきあいは丸25年となった。エコプラスや早稲田大学のプログラムを通じてヤップに滞在した人たちは300人を超える。私たちに大切なことを教え続けてくれたヤップに少しでも貢献したい。同じような気持ちを持つ、早大生千場くんが1年休学して現地滞在中。この持続可能性プロジェクトを支えてくれている。
 学びの場は学び合いの場。4月からは早大留学センターを離れ、同じく早大の文化構想学部に所属することになっている。今度は日本語での授業が中心だ。新しい取り組みを考え始めている。仕事の量を少しコントロールする必要はあるけれど、心新たに、周りに目を向けていきたいと思う。

2016年ヤップ島プログラムの報告会が開かれました

報告会終了後の集合写真。参加者が手にしているのは、同行したスタッフが手織りした木綿の布を使った修了証です。
報告会終了後の集合写真。参加者が手にしているのは、同行したスタッフが手織りした木綿の布を使った修了証です。

2016年のヤップ島プログラムの報告会が、11月13日午後、東京都千代田区の神田公園区民館で開かれ、参加者や家族、知人、関係者ら20数人が、現地の自然や暮らしだけでなく、自分自身の生き方を一緒に考える機会となりました。

午後2時前からの報告会では、前半に全体的な活動報告、後半はそれぞれがどのように感じたのかを報告する形で進行しました。

ヤップでの毎日の料理の報告。鍋いっぱいのカニ料理も。
ヤップでの毎日の料理の報告。鍋いっぱいのカニ料理も。

活動報告では、ヤップ島の場所、自然、海の様子、魚取りやカニのさばき方、毎日の食事や、ヤシの使い方、日本との関係などが幅広く紹介されました。中でも現地の暮らしを象徴するヤシについては、実は青いうちはジュースになり、乾燥してくるとジュース分が固まった胚乳を削ってココナツミルクにして料理に使うなどの使い方が、イラストなどを使って分かりやすく説明されました。

個人報告では、ほとんどの参加者が現地の人たちの優しさや、島の暮らしの豊かさをあげ、心の深いところでの感動を受けたことが伝わってきました。

「星空の美しさと、ホームステイをさせてもらった家族の優しさに感動した」

「人と自然の近さ、人と人のつながりの深さを感じた」

「時計にしばられない暮らし方。日本にも世界にも広がればいい」

「日本では見えなくなっているけれど、食料ひとつをとっても、どこかでだれかに私たちは支えられている、ということを改めて感じた」

現地の環境問題や社会のあり方にも視点が広がっていきました。

「海沿いの家庭に滞在させてもらったとき、自分のシャンプーの混ざった水、洗剤が混じった洗濯水がそのまま海に流れ込んでいくのを見た。日本でもどこかで起きているはずのことが、ヤップでは目の前で起きていた」

島の中心部にあるゴミ処分場。多くのゴミが山積みされている。
島の中心部にあるゴミ処分場。多くのゴミが山積みされている。

「ダンプサイト(ゴミ処理場)を見学したとき、驚く、それに対して何もできない自分の無力さを感じた」

「伝統的なグラススカート(草や樹木の皮の繊維でできている)を作れる人が集落に1人だけになっていた」

「今回現地ではスマホやカメラを使わないとみんなで決めた。画面越しではなく、目の前のことに本気で向き合う生活はよかった。絵を描き、日記をいっぱい書いた。これからも五感を使って目の前のことに向き合っていきたい」

弁論大会や部活動の試合で出席できなかった参加者たちからの発表も、他の参加者が代読する形で報告されました。

それぞれの参加者にとって、これからの人生に残る、大事な宝物になったことが感じられる報告会でした。

ヤップ島プログラムの報告会 11月13日(日曜)に東京・神田で

カッファール(こんにちは)!!
私たち学生11人は、今年の8月にヤップ島プログラム2016に参加してきました!
◎2016年8月16日から28日までの現地11泊12日の日程で、ヤップ島中部のルム村に滞在しました。12日間の滞在で私たちが感じたヤップの魅力、体験したヤップの文化、見てきた深刻になりつつある環境問題、そして感じた本当の豊かさについて….。
これらのことを伝えさせていただければと思います。後半にはみなさんと一緒にディスカッションする時間も設けております。
  ===開催概要===
日時: 11月13日(日) 13:50〜16:30
会場: 千代田区神田公園区民館4階 洋室A
費用:なし
  ===当日の流れ===

13:30 受付開始

13:50 報告会開始
            -自己紹介
            -活動報告
           (Break time )
            -個人感想
            -グループごとのディスカッション
            -ヤップ島クイズ
16:30 報告会終了
※希望者は懇親会にもご参加ください。
◎【参加方法】
◎過去のプログラム参加者の方も、これからヤップ島に行ってみたいなぁと思っていらっしゃる方も、単にミクロネシアや環境問題に興味のある方も、心よりお待ちしております♪カンマガール(ありがとう)。

ルム村で温かく迎えていただきましたーーヤップ島プログラム2016

フェアウェル後の集合写真
フェアウェル後の集合写真

ヤップ島プログラム2016は、11人の参加者とともに、2016年8月16日から28日までの現地11泊12日の日程で行われました。

 

滞在させていただいたのはヤップ島中部のルム村。2005、07、12年に引き続く4回目の滞在で、今回も変わらぬ温かな人々の出迎えを受けました。

17日未明に到着したヤップ島は、激しい雨が打ちつける嵐。入国審査を待つ列にも横なぐりの雨が降り注ぎ、眠気も吹き飛びました。

ヤップ島では、3月ごろから雨がまったく降らない干ばつ状態となり大規模な山火事まで発生していたそうです。7月末ごろからは一転して悪天候の連続となり、ルム村では数週間にわたって漁に出られていないという住民もいました。

このため、ルム村に入ってのちも、魚の差し入れはしばらくなし。「魚がなくて本当に申し訳ない。せめてこれでも食べてくれ」と、大きなカニの差し入れをもらいました。甲羅が大人のゲンコツほどもある陸ガニ。夜のカニ取りにも誘ってもらいました。