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無農薬はざかけ天日乾燥米を、お分けします

透き通って輝くイロハ米
 休日農業講座「田んぼのイロハ」で栽培した、無農薬天日乾燥のおコメ。プログラム参加者などにお届けした残りが出ました。お分けします。
 昨年は余りに収量が少なく提供できなかったのですが、今年は、少ないながらも、おすそ分けが可能となりました。

 有機肥料のみ。除草剤や病害虫除けの農薬をいっさい使っていません。生えてくる雑草は全部、手作業で取り除きました。プログラムでは2回、草取りを実施。それでも足らずに、さらに2回、田んぼの管理をしていただいているとちくぼパノラマ農産のみなさんにご苦労をおかけしました。

 7月は猛暑でした。雨が4週間以上降らなかったために、乾いた田んぼで稲が枯れる寸前という状態に追い込まれました。8月中旬にやっと雨が降ったと思うと、今度は長雨、日照不足。9月は台風と厳しい日々でした。

天日乾燥した稲からモミを外す脱穀作業
天日乾燥した稲からモミを外す脱穀作業
 稲刈りをして、2週間近い天日乾燥の後、10月下旬にようやく、おコメになりました。

 今年の米は、きれいです。
 精米すると、半透明のきれいな米粒になりました。よーく見ると光り輝いています。
 炊いてみると、見事な香りです。口に含むと、一粒づつが張りがあり、かむと甘味が広がります。

 コシヒカリの本場南魚沼でも、無農薬天日乾燥米は、ほとんど作られていません。あまりに手間がかかるからです。
 最高級の魚沼コシヒカリ。安心で、赤ちゃんや幼いお子さんのいるご家庭にも最適です。

 無農薬米、白米1キロ1,300円+送料でお分けします。保存がきく玄米は1キロ1,200円+送料。
 ご希望の方は以下に記入下さい。

秋晴れの元で稲刈りーーー田んぼのイロハ

遠くの山々もくっきり見える中での稲刈り
 休日農業講座「田んぼのイロハ」の稲刈り編が、10月6-7日に、新潟県南魚沼市栃窪集落で開催されました。台風24号の影響で一週間延期しての実施となり、参加者は少なくなりましたが、秋晴れの中、稲刈りとはざかけをすることが出来ました。作業以外にも、稲刈り後のモミ外しから乾燥、調整という作業の見学や、今年の稲作りをふり返っての座学など、密度の濃いプログラムとなりました。(報告:インターン亀山敏顕)

 参加したのは、「棚田オーナー」の方や社会人の方、家族連れや大学生など計8人。
 1日目は好天に恵まれ、黄金色に染まった棚田の田んぼで、鎌を使った稲刈り、天日干しのために「はざかけ(稲架掛け)」を行いました。巻機(まきはた)山や八海(はっかい)山といった山々に囲まれた、米どころ魚沼の田園風景を見下ろしながらの作業は爽快で、忘れられない瞬間になりました。
 田んぼでは、地元の「先生」の方々から、鎌(ノコギリ状の歯がついた専用のものでした)の使い方と、刈り取った稲をわらで束ねる技を教えてもらいます。

刈った稲の束をわらでしばる方法を教わる。
 特に難しかったのはわらで束ねる行程でした。普段やらないような体の動かし方をするため体が脳に追いつかないし、一つ一つの作業が、簡単なようで意外と難しい…。何度も失敗し、何度も「先生」に見てもらいながら、最後は何とか「合格」をもらうところまでいきました。「どうして上手くいかないんだろう」とあれこれ考えて答えを見つけていく過程が楽しかったです。
 鎌の使い方も奥が深かったです。束ねるのと違って、刈り取ることができない、ということはなかったのですが、「鎌を使って刈る稲を集めれば刈り残しが生まれない」「稲を抑える手の位置はこのくらいの高さがいい」など、束ねる作業同様、理屈にかなった作法が色々とあり、覚えると一気に効率が上がりました。

 わらで束ねる作業は、参加者の多くが苦戦していました。そのため、「先生」に教わるだけではなく参加者同士で助け合い、教えあう雰囲気が生まれていました。ある程度覚えた僕も(調子に乗って)、苦戦する子供に束ね方を教えます。すると、その子供が参加者のもう一人の子供に、今度は自分が「先生」になって束ね方を教え始めるということが起こったのです。さらにその教え方がうまく、参加者全員が子供の成長速度の速さに感動していました。「先に生まれると書いて『先生』だからね」という栃窪の方々の言葉の通り、誰かにとっての教え子は誰かにとっての先生です。

 稲刈りは夕方5時に終わり、夕暮れが近くなった田んぼを後にしました。
 泥んこになった靴の泥を落とし、激しい作業の跡がついた服は脱いで宿に帰り、温泉に入りました。気持ちよかった…。
 夜には、「銀峰閣」特製の地元野菜がたくさん入った鍋などをいただき、大人たちは地元新潟の日本酒を楽しみました。
 最後には宿の外に出て星を見にいきました。満点の星空とそこに流れたいくつかの流れ星を忘れることはないでしょう。

作業場の見学。モミがらを外し、石などの異物を取り除いて、粒の大きなきれいな米粒だけを選び出します。
 2日目は台風25号の通過で小雨模様。稲刈りはできませんでしたが、「銀峰閣」の若旦那が稲作りの様々な事情をお話してくださったり、栃窪パノラマ農産での作業現場を見学させていただいたりしました。現場でしか聞けないお米作りの難しさや事情を聞け、機械を動かしての実際の作業風景を見ることができて、これまでの世界が広がるような感動を覚えました。

新米おにぎりと山菜の煮物など。山里のごちそうでした。
 昼食は、地元のご家庭にお邪魔して、新米のおにぎりや山菜の煮物など「地産地消」を味わいました。森の中では栃自然探索をして都会ではなかなか出会えない生き物と触れ合いました。「もう終わりなの…?」と言っていた子供たち、もっとやりたかったよね、ごめんね…。

 次回の「田んぼのイロハ」は11月3-4日の収穫祭編です。
 参加申し込みも始まっています。みなさんぜひぜひご参加ください!

今年も「草刈りアート」ーー7月22日に南魚沼市栃窪集落で

鎌を使った手刈りで「アート」を制作する早稲田大学の学生たち(17年7月撮影)
 棚田のあぜをアートに変える「棚田草刈りアート日本選手権大会」が、2018年7月22日(日)に、新潟県南魚沼市栃窪地区で開催されます。今年で11年目。エコプラスはこの大会を事務局として支援します。

 標高500m前後の南東向き斜面に500枚以上の棚田が広がる、栃窪地区。斜面が急なため、田んぼの面積以上のあぜが広がると言われます。このあぜの草刈りが夏場の大作業。その「苦行」をアートに変えて、楽しもうと、草刈りアートが始まりました。

 集落内のベテランに加え、県内や首都圏からの参加者が集まるのが特徴。今年も、長岡造形大学や早稲田大学、立教大学の学生のほか、首都圏のビジネスマンやデザイナーの連合チームなどが駆けつけます。

6月初めに行われたキャンバス用の下刈り(18年6月2日撮影)
 集落の中堅で組織する実行委員会では、6月初めに「キャンバス」となるあぜの下刈りをして、同じ高さに草が成長するように準備もしてきています。本番1週間前には、一部の作品の制作も始まります。ぜひ観覧にお越しください。

ーーー第11回棚田草刈りアート日本選手権大会企画案ーーー

【趣旨】
 夏の苦役であるあぜの草刈りをアートに変えて、栃窪集落の素晴らしい景観と内外の人の輪をアピールします。

【日程】2017年7月22日(日)
 午前8時 開会式、正午 制作終了、午後 審査、午後6時 表彰パーティ

【場所】新潟県南魚沼市栃窪地区
【内容】
 エントリーした集落内外の選手たちが、田んぼの畔(縦3m、横20m程度)に、自由に草文字・草絵を、草刈り機やカマを使って作成します。絵でも字でも自由なフリースタイル。
 村で採れた野菜を販売する野菜市も同時開催。
【審査】
 栃窪地区内外の人たちからなる審査員のほか、当日訪れた一般の人々も鑑賞後投票し、入賞作品が決まります。特別審査員に長岡造形大学教授の渡辺誠介さんが参加予定です。
【観覧】無料(ご自由に)

【大会長】栃窪区長 笛木正則
【主催】棚田草刈りアート日本選手権大会実行委員会
【協賛】しおざわ農業協同組合
【協力】金沢屋酒店、銀峰閣、シャトー塩沢、上越国際プレイランド、すし道楽、とちくぼパノラマ農産、ナミデン、ハリカ六日町店(50音順)
【問い合せ窓口】
 事務局:NPO法人エコプラス「TAPPO南魚沼やまとくらしの学校」
 tappo@ecoplus.jp

無農薬田んぼ2枚をきれいにしました・・・緊急実施の「田の草取り」

真夏のような日差し。さわやかな風の中で草取りをしました。
 休日農業講座「田んぼのイロハ」の草取り追加編が、2018年6月23−24日の両日、南魚沼市栃窪集落で開かれました。無農薬田んぼの雑草が一気に生えてきたことに対応する緊急実施。集まっていただいた首都圏からの7人の力で、2枚の田んぼがとてもきれいになりました。

 北陸地方は6月10日に梅雨入りしたことになっていますが、これまでほとんど雨らしい雨が降っておらず、暖かで日差しがある中で、田んぼの中では雑草もどんどん成長中。とりわけ無農薬田んぼでは、ヒエ類が一斉に伸びて、イネの苗を追い越す勢いになってきています。

手押し式の除草機の使い方を、地元のベテランに教わります。
 朝から草取り作業となった23日は、手押し式の除草機で稲株の間の草を押しつぶし、その上で手で草を抜き取る作業をしました。広い田んぼの中でわずかに高くて水のかかりが悪い場所は、特にヒエがびっしりと育っています。両手を泥の中に突っ込んでかき回すようにしながら、根っこから草を引き抜き、あぜ道に投げる作業を繰り返しました。

 真夏を思わせる青い空。カッコウの鳴き声。無農薬田んぼには、大きなトノサマガエルから無数のおたまじゃくし、背中に卵を背負った「コオイムシ」などたくさんの生きものでいっぱい。八海山や巻機山、越後駒ヶ岳など2,000m級の山々が見渡せる絶景の中で、作業が続きました。

 前日には、集落を散策している途中で、農作業中の村の人に、クワの実を食べさせてもらったり、ミョウガの若い茎のにおいをかがせてもらったりしました。夜にはホタルが舞う光景も。山里の暮らしの息吹を感じさせてもらった週末でした。

Planting rice seedlings enjoying fresh winds; さわやかな風に吹かれて田植えを楽しむ

さわやかな晴天に恵まれた田植え。
 休日農業講座「田んぼのイロハ」の田植え編が、2018年5月26−27日に、新潟県南魚沼市栃窪集落で開かれました。今回は、宿の関係から、宿泊者に制限があったため、告知も控えめにしての開催。新潟市や首都圏からの家族連れや学生8人での田植えとなりました。

On 26 and 27 May, ECOPLUS conducted “a weekend farming workshop; rice planting” in Tochikubo village in Niigata Japan. Under the limitation of lodging space, we had eight participants from Niigata city and Metropolitan area.

We had water shortage caused by extremely small snow in previous winter in 2016, and low temperature and wet condition in 2017. This year we had enough snow as same as usual years but temperatures went up after March and it melted snow substantially. Farmers are worrying again the shortage of water.

 一昨年は小雪による水不足、昨年は夏以降の長雨、低温、日照不足と、気候に恵まれず、苦戦をしてきた南魚沼。今年は、雪はしっかり降ったものの、3月以降、例年より気温が高い好天が続いたために、山の雪がどんどんと消え、水がどこまで持つかとどきどきしながらの開催となりました。

 天気にも恵まれたので、初日からいきなり田植えに挑戦。約8畝(800平方メートル)と小ぶりの田んぼを選んで、植え付けを始めました。
 無農薬栽培にして15年の田んぼとあって、田んぼには小さな生き物がたくさん。ごまつぶほどの小さなおたまじゃくしの群れや、シオカラトンボ、オレンジや白のチョウなどがあふれます。

On Saturday, we started planting seedlings in a smaller paddy which has around 800 square meters. Those paddies which have been growing rice without any chemical materials, the area was filled with so many creatures, like tadpoles, dragonflies and butterflies.

Thanks to the strong sunshine, surface of the mud is very warm. We set 4-6 seedlings in one position 1 centimeter under the surface.

One of the participants was came from Thailand but she was from the central part of big city, Bangkok. She and his Japanese husband were so good at planting works although it was the first time for them.

 参加者の一人は、タイのご出身。大都市のバンコクで育ったとのことですが、日本人のご主人ともども、初めてのはずの田植え作業、見事に進められました。
 10年にわたって参加していただいている東京からのご夫妻も見事な手つき。少人数では出来ないだろうと心配して1日目から田植えをしたのですが、一気に終わってしまいそうになって、早めに終了しました。

山菜づくしの夕食
 民宿での夕食には、山菜があふれました。ウドの薄造りクラゲ乗せ、ウドのごま和え、こごみのあえもの、わらびの酢味、根曲がり竹の煮物、山菜のてんぷら盛り合わせ。この季節ならではの山のごちそうを堪能しました。

At the dinner so many dishes using wild vegetables just harvested by the chef from their hills were appeared. Some were boiled and mixed with sesame source or vinegar source, some were fried as “Templa”. We enjoyed the gorgeousness of the life in the mountain.

 翌日も好天。参加者の一人は朝4時過ぎに起きて、見事な朝焼けを見ることができたそうです。
 田植えは、1時間ほどで終わり、田んぼのあぜで、地元農家の笛木晶さんから、米作りについてのお話を聞きました。昔は丸い小さな田んぼがいくつも連続していて、水を上から下に落としながら田植えをしていったこと、通常は20回前後かける除草剤や殺虫剤などを一度も使わない無農薬栽培にすると、雑草がたくさん生えてそれを手で取るのは大変なこと、などを聞きました。

日曜日の作業前、苗を田んぼに運び込む
It was also very nice weather on Sunday and one of the participants succeeded to see the beautiful sunrise at 4 o’clock in the morning.
After finishing rice planting using one hour and so, we had open air lecture from Mr. FUEKI Akira, a veteran farmer. He explained that in old days when the paddies were much smaller and narrow, they conducted rice plantings one paddy to next one moving water from upper paddy to lower one. He also taught that normally 20 pesticides, weed killers or other chemicals were used for rice growing in one season but for this totally organic rice paddy he uses no chemicals. Because of this, he needs to weed by hands at least three times before harvest in each paddies.

 参加した皆さんからは、「最高の景色」「静けさと動物の鳴き声が印象的」「イネを育てる苦労を聞くことが出来た」など暖かなコメントをいただきました。

Participants left comments, like “Superb scenery”, “Quietness and songs of birds were impressive”, “I know understood how hard to grow rice”.

今年もやります:田んぼのイロハ

遠くに雪が残る山々をみながら、田植えをしました。

 コシヒカリの本場、新潟県南魚沼市で有機無農薬天日乾燥という伝統的な稲作を学びます。
 命あふれる無農薬田んぼでカエルやトンボに触れながら、地域の持つ豊かさを体感しませんか?
 田植えから収穫祭までの全4回。1回ごとの参加も可能です。学生、家族連れ、海外からのみなさんなど、どなたでも大歓迎です!

【スケジュール】
 田植え 5月26日(土)~ 27日(日)=終了
 田の草取りとあぜの草刈り 6月2日(土)~ 3日(日)=満員御礼
 田の草取り追加 6月23日(土)~ 24日(日)=終了
 稲刈り 9月29日(土)~ 9月30日(日)
 収穫祭 11月3日(祝)~ 4日(日)

 いずれも1日目の昼過ぎに現地集合、2日目の夕方3時頃現地解散です。実地作業、座学、集落の自然や生活を知る散策、集落のみなさんとの懇親会などを予定しています。

【参加費】10,000円(プログラム費、2日目昼食、保険料)学生半額、エコプラス会員2割引。小学生以下の子どもさんは保険料、昼食の実費のみいただきます。栃窪の集落営農組織「パノラマ農産」の棚田オーナーは、参加費実費のみ。
【場所】新潟県南魚沼市栃窪集落
 集合・解散時間に合わせて最寄りのJR上越線塩沢駅まで送迎いたします。
【宿泊】地元の温泉民宿 7,500 円(1泊2食、温泉付き、男女別相部屋)
【特典】秋に収穫したコメをおひとり2kg贈呈。

<<田んぼのイロハ稲刈り編への申し込み書>>

DAY 8) Coming back with big smiles from homestay ホームステイ後、笑顔で再会

Discussion reflecting the days in Japan started
  After the Yapese students gathered with their host families in the morning 18th March, they had a social gathering. We saw their big smiles in the pictures during homestay, so that we could immediately find they had a wonderful time. Also, Yapese students gave a presentation and introduced about Yap, and their host families listened carefully.
 来日8日目の3月18日。朝10時に集合し、ホストファミリーの皆さんと一緒にお別れ会をしました。ステイ中に撮影された写真はどれも笑顔に溢れていて、各々素晴らしい経験をしたということが一目で伝わってくるものばかりでした。子供達によるヤップの紹介も行われ、ホストファミリーの皆さんも真剣に聞き入ってくださいました。

Discussion continued, ふり返りの議論が続きます
After that, they enjoyed making ice-cream by making good use of snow, and playing with snow. Then, they had a reflection session about these days, and shared their findings and thoughts from their own perspectives.
 お別れ会が終わり雪遊びやアイスクリーム作りを楽しんだ後は、これまで8日間で学んできたことの振り返り。新潟と東京を比較して気づいたことや、全体を通して学んだことについて、各々の観点から、様々な意見が出ました。

For dinner, they ate more than the first day. We kept laughing during dinner and seemed to get to know well each other through these eight days.夕食では初日より食べる量が増えていたり、笑いが絶えなかったり、8日間もの間一緒に過ごしてきたことを実感しました。

Reported by SHINOHARA Ayumi and OZAKI Yuka

DAY 6) Sharing Traditional Culture and Wisdom 南魚沼で日本の伝統と文化に触れる

Visit Elementary School, 薮神小学校を訪問
In the morning, the Yapese students visited Yabukami primary school and learned Japanese traditional games and calligraphy from the school children. The Yapese students had an opportunity to give a presentation about Yap to the students and enjoyed school lunch for the first time.

 朝食後、薮神小学校へ出発。ヤップの中高生は、小学生から日本の伝統的な遊びや書道を教えてもらいました。ヤップの中高生も小学生の前でヤップについてのプレゼンテーションを行いました。昨晩、夜中までプレゼンテーションの準備をしていたヤップの中高生。ヤップの伝統文化や習慣、行事や暮らしなどについて、素晴らしい発表をしてくれました。昼食は小学生と一緒に、日本の給食をいただきました。

Making coconut rope ココナツの繊維で作るロープづくりを紹介
In the afternoon, the Yapese students experienced Japanese traditional rope making and handicrafts with straws. Since Yap has similar tradition to make ropes, they did well. They had opportunities to introduce Yapese culture such as making ropes with the fiber of coconuts, as well as splitting coconuts.
After the fruitful day, the Yapese students left for another homestay in Niigata.

 午後は隣にある薮神地域コミュニティセンターへ移動し、わらを使った縄と工芸品作りを体験しました。
 ヤップでは、ココナツやハイビスカスの木の繊維を使って、なわを作る伝統があります。そのため、苦戦する日本人大学生らを横目に、きれいななわを編んでいました。

 またココナツの繊維を使ったなわ作りの様子を見せてくれました。その後、わらを使って、花瓶とコースターを作りました。ヤップの中高生は、創造性が豊かで、そのデザインは、講師の皆さんが驚くほどの出来栄えでした。
 最後に、講師やホストファミリーの方に、ヤップから持ってきたココナツの実を割って、そのジュースを楽しんでいただきました。すっかり暗くなった午後6時すぎ、みんなは南魚沼での2泊のホームステイへ向かいました。

Day 5) Move to the snow country 初めての雪にびっくり

Snow in Minami-Uonuma. 大きな雪が迎えてくれた。
After farewell to the host family, We left Tokyo to Niigata. We shared the precious memory of a fun homestay and the feeling of expectation for the first snow in the bus.

After the Kanetsu tunnel, the snowy landscape showed up.The beautiful scenery took our breath away.
In Niigata, the local high school students came to meet us. We shared our own culture and the problems what we have each other.

 日本訪問の第5日目の3月15日、ヤップ島からの中高生たちは、首都圏でのホームステイから戻って、まだ雪が残る南魚沼に移動しました。

 楽しい時間を過ごしたホストファミリーとお別れをし、いよいよ新潟へ。楽しいホームステイの思い出と初めての雪への期待からバスの中は賑やかで笑顔が絶えませんでした。関越トンネルを抜けて広がる銀世界に彼らの歓声が驚き、息をのみ雪景色に魅入っている様子は印象的でした。

 新潟では、図書館の見学をし、地元の高校生とお互いの地域の紹介や抱えている問題の共有をしました。夕方には早速雪の中を散策。雪を投げ合ったり、雪解け水を飲んだりし、雪を存分に楽しんでいました。

Snow lantern. 雪灯籠で楽しむ。
In the evening we walked around the snow. We enjoyed the snow by throwing the snow balls each other and drinking the water from the melting snow.For dinner we ate local cuisines and self-made miso-soup and rice, After the dinner, we went out again and tried to make snow-candles. All of us made our original snow candles.

 夕方には、スキー場のそばにある施設に到着。地元の料理と自分たちで作ったお味噌汁とお米をいただきました。夕食後には再び外に出て雪灯籠作りにチャレンジ。それぞれ思い思いの雪灯籠を作りました。

Reported by OHNISHI Mao, NAOI Saki

絶景の棚田での稲刈り、最高の時間を共有しました。

地元の笛木晶さんの指導で、稲刈り開始。

 エコプラスが新潟県南魚沼市で展開する「休日農業講座」田んぼのイロハの稲刈り編が、9月30日、10月1日の週末、同市栃窪地区で開かれました。両日とも好天に恵まれ、黄金色に輝く田んぼで、カマを使って刈り取り、天日干しのためにはざにかけました。無農薬栽培の田んぼには、バッタやクモなどさまざまな生きものがあふれ、手を休めるとはるかかなたには2,000m級の山々がそびえ立ち、そこに月がかかるという見事な光景に参加者は見とれていました。

 稲刈りに参加したのは、首都圏の大学生15人のほか、栃窪集落の「棚田オーナー」になっている家族連れや社会人など計23人。
 今年は、8月以降、雨と低温が続いたために、稲の実りが遅く、周辺の田んぼもやっと稲刈りが始まった状況。天日干しの場合は、刈った後のはざかけの間に、茎や葉っぱの部分からの栄養がさらに穂に移って稲が熟すといわれており、この日の刈り取りとなりました。

この稲を束ねる作業が難しい。何度やってもすぐにばらけてしまう。
 田んぼを管理してきた地元栃窪パノラマ農産の社長笛木晶さんから、刈り取り方法の指導を受けました。ノコギリ状の刃が付いた専用のカマで刈った稲を10束づつワラで縛りながら、作業を進めます。このワラで束ねる部分が難しく、束ねようとして全部がばらけて地面に散乱するなど、大騒ぎに。「あきらさーん」と助けを求める声が、あちこちから上がりました。

初日、はざかけ終了。午後6時。月が輝く見事な夕暮れでした。
 刈った後は、4段の金属製の「はざ」に稲束をかけていきます。
 初日は、束ね作業に手間取り、最後の束がかかったのは日がとっぷり暮れた午後6時。光り輝く月に見守られて、田んぼを後にしました。

 2日目は、午前9時から。2日目とあって作業も一気に進み、昼までに8割方の刈り取りを終えました。
 昼食は、道路脇の木陰でのおにぎりと汁。おなかを空かせた若者たちは、競って鍋の汁をお代わりしていました。

木陰での農業講座
 この木陰を使って、食後に笛木晶さんから、稲作の昨今を説明してもらいました。高齢化が進む集落で、耕作することが出来なくなった高齢者のお宅の田んぼを引き受けようと、パノラマ農産という集落営農組織を12年前に設立して、がんばってきたが、経営としてはなかなか大変であること。普通のおコメの栽培には多くの農薬が使われているが、できるだけ安全に、健康にということで、農薬を減らし、一部では無農薬田んぼもやってきたこと、などを話してくれました。
 晶さんの「できるだけ混じり物の少ないものを食べるようにするのが一番」という言葉には、多くの参加者が納得している様子でした。

 次回は、11月3、4日の収穫祭編です。