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南魚沼市に自然学校

栃窪は標高500メートル前後の斜面に棚田が連続しています
栃窪は標高500メートル前後の斜面に棚田が連続しています

環境教育で地域社会を活性化—エコプラスは新潟県南魚沼市の山村を拠点にあらたな自然学校を始めることになりました。
とびっきりの自然体験活動や、世界各地をインターネットでつないだ地球規模の環境教育プログラムを展開する特定非営利活動法人ECOPLUS(高野孝子代表理事)は、2007年度、新潟県南魚沼市栃窪地区を拠点とする「南魚沼やまの自然学校」(仮称)を開設します。

村人が丹精をこめて稲の苗を育てています。
村人が丹精をこめて稲の苗を育てています。

「やまの自然学校」は、長年にわたって地域社会が自然環境と調和して存続してきた知恵と技を、持続可能な社会づくりという現代社会の課題解決に活かすことを目指します。特定の施設だけで実施するのではなく、地域全体が「学びの場」となるのが大きな特徴です。地元のお年寄りや子供たちも指導者となり、外部の人々とともに学び合う「地域まるごと自然学校」になる全国でもまれな形の運営となります。

舞台となる栃窪(とちくぼ)集落は、標高500メートル前後の山あいに、60戸弱200人ほどが暮らしています。過疎高齢化が進み、栃窪小学校は全校児童9人にまでなっています。自然学校は栃窪集落が取り組み始めた活性化プログラムにも全面的に協力します。ギフチョウが舞い、サンショウウオが流れのあちこちに卵を産むという恵まれた自然環境と、村人がなお身に付けている暮らしの知恵と技を、最高の財産として、南魚沼地域や首都圏からのみなさんを対象に、多彩な学びのプログラムを展開していきます。

この自然学校の運営に当たっては、セブン-イレブンみどりの基金(本部・東京)の「自立事業助成」として今年度唯一の案件として採択を受け、今後3年間に渡って運営支援を受けます。

具体的なプログラムとしては、5月中旬から年間5回の予定で始める「田んぼのイロハ」や、夏・秋・冬に行う連続キャンプなどを予定しています。また地域のみなさんや周辺からの参加者で地域の生態系を継続的に調査する活動も毎月展開していく予定です。

(南魚沼やまの自然学校の報道発表資料)
http://www.ecoplus.jp/files/news070511s.pdf

ore than 1,000 joined meetings with international guests from Kenya, Middle East and Korea on World School Network\’s events.

A presentation session at the auditorium of International Plaza of JICA, Japan International Cooperation Agency.
A presentation session at the auditorium of International Plaza of JICA, Japan International Cooperation Agency.

A series of international events of World School Network, a project of Non Profit Organization ECOPLUS, was held in Tokyo and Niigata, Japan from 10th to 14th February 2007.

A series of international events of World School Network, a project of Non Profit Organization ECOPLUS, was held in Tokyo and Niigata, Japan from 10th to 14th February 2007 inviting 23 international guests from 4 countries.

In Tochikubo village in Niigata, international participants experienced Japanese traditional ways of life in deep snow.
In Tochikubo village in Niigata, international participants experienced Japanese traditional ways of life in deep snow.

In addition to presentation sessions and workshops, international guests visited schools and other places in Tokyo metropolitan area and shared their experiences with more than 1,000 students, educators and citizens.

Students and educators from Kenya, Palestine, Israel and Korea joined the presentation session and workshop held in Tokyo with Japanese participants. International guests moved to a mountainous village called Tochikubo in Minamiuonuma city, Niigata and learned Japanese traditional life which has been keeping harmonious relation with their environment for hundreds years.
At World School Network, several joint projects related on environment are going on, connecting students in the world from more than 10 countries and encouraging students to re-focus on their own area. This series were supported by Japan foundation and Nippon Koa Insurance company.

For these events, a lot of paper works, coordinations, telephone calls, fax exchanges and others were needed for acceptance of international guests because of financial and political situations specially in Kenya and Middle East. One of two students invited from Palestine were not able to pass the border to Jordan by very bureaucratic reasons and a mother of only one student who successfully visited Japan needed to stay in Jordan until her son came back from Japan for ten days by strange regulations.

Various activities at the events are available at following URL.
http://www.wschool.net/showart.php?lang=en&genre=9&aid=178

世界の子どもらと1000人以上が環境交流、ワールドスクールネットワークの国際イベント

発表会の会場となったJICA地球ひろばの講堂で、各国の発表を聞く参加者たち
発表会の会場となったJICA地球ひろばの講堂で、各国の発表を聞く参加者たち

エコプラスのワールドスクールネットワーク部門が主催する国際イベントが2月10日から14日まで、海外4カ国23人のゲストを招いて、東京と新潟で行われました。

発表会の会場となったJICA地球ひろばの講堂で、各国のエコプラスのワールドスクールネットワーク部門が主催する2006年度の国際イベントが2007年2月10日から14日まで、海外4カ国23人のゲストを招いて、東京と新潟で行われました。

日本の伝統的な暮らしを体験した新潟県南魚沼しの栃窪集落
日本の伝統的な暮らしを体験した新潟県南魚沼しの栃窪集落

発表会やワークショップのほかに、首都圏の高校や小学校などを訪問させていただき、のべ1,000人以上のみなさんと交流することができました。

海外から参加したケニア、パレスチナ、イスラエル、韓国の小中学生と指導者らは、東京で2日間にわたって行われた発表会とワークショップに日本の子どもらと参加。後半の3日間は新潟県南魚沼市の山里である栃窪集落にお邪魔して、日本の自然と調和した暮らしの中での伝統を学びました。

ワールドスクールネットワークでは、海外10カ国前後の子どもらと日本の子どもらをつないで、それぞれの地元の環境を見直す共同プロジェクトを継続しています。今回の国際イベントは、国際交流基金と日本興亜おもいやり助成を受けて実現しました。

海外勢の中でも、ケニアとパレスチナは財政的な理由から、また政治的な理由から子どもが海外での国際イベントに参加するのは容易ではなく、準備には多くの事務作業と各国大使館などとの調整が必要でした。パレスチナからは当初中学生2人が参加予定でしたが、イスラエルが管理するヨルダンへの国境を渡る際に、親も一緒に出国し、親は子どもが日本から戻るまでヨルダンで待機することを命じられ、対応出来なかった1人の子どもは出国が禁止され参加されないという、厳しい現実にも直面しました。

詳細は、ワールドスクールネットワークのサイトと、子どもらの意見交換の場である知恵図鑑をご覧下さい。
http://www.wschool.net/showart.php?lang=ja&genre=9&aid=178