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お米講座、始めます

「チャンネルECO+」の新シリーズ

 エコプラスは、新潟県南魚沼市で、農山村の自然と暮らしを題材にしたプログラムを展開しています。新型コロナウィルスの影響で、直接体験がなかなか難しいので、今回、「チャンネルECO+」で、お米の講座を始めることにしました。

 理事の大前が、自宅近くの小さな田んぼでご近所の指導を受けて行う、無農薬、人力中心の、伝統的なコメ作りを、種もみの準備から、動画でお伝えしていきます。

 何気なく、毎日食べているおコメ。それがどうやってつくられているか。私たちの先祖は、どうやってこのコメを作り続けてきたのか、細かな、そして結構くたびれる作業を重ねて、暮らしを組み立て、家族と地域を作り上げてきたかを、考えます。

 最初は、もみを選ぶ「塩水選(えんすいせん)」からです。

前年、よく育った株を選んで保存しておき、そのもみを使って苗を育てます。比重の重い、しっかりしたもみを選ぶ塩水選という作業から始めます。

2回目以降は以下の通りです。どんどん積み重なってしまうので、いずれ整理しますが、とりあえず、田植えの前までの作業を順次ご覧ください。

種もみは、病気を防ぐために薬剤で消毒することが一般的です。20年ほど前から、お湯で消毒する方法が開発され、広がっています。温湯(おんとう)消毒です。
苗代(なわしろ)作り。伝統的な「水苗代(水苗代)」に挑戦。
苗作りは、稲作の出発点。もみを苗代の上に振りまいていきます。
冬の間に固まってしまった土をひっくり返します。雪国なので、1mとか2mという雪の重さで土は締まります。前年はこの田んぼには作付けしなかったので、雑草だらけ。
冬の間、モグラたちが自由に作ったトンネルを防ぐ、あぜ塗りです。くたびれます。

南魚沼に避難されているみなさんに物資を公開しました

エコプラスも活動に加わっている南魚沼市災害ボランティアネットワークでは、4月3日(日)に南魚沼市に避難されてきているみなさんへ支援物資の公開を、塩沢市民センターで行いました。

 

塩沢市民センターの講堂いっぱいに広げられた衣類の支援物資
塩沢市民センターの講堂いっぱいに広げられた衣類の支援物資

南魚沼市には、現在300人を超える方が、市内の宿泊施設や個人宅に避難されてきています。新学期を前にした子どもたちのためのランドセルや体操着、文房具の他、衣類や下着、オムツなど、各方面から協力していただき集まった物資を公開しました。

開場と同時に次々と避難されてきているみなさんが訪れ、生活雑貨や学用品、衣類などを大きな袋や段ボールに収めていました。
たくさん服の中から選んだ服を子どもに当てて「かわいいね、これももらっていこうか」とうれしそうにしている親子、「91歳のおばあちゃんがいるのでオムツは本当にありがたい」と話す女性など、会場はなごやかであたたかい雰囲気でした。

福島県南相馬市から避難されてきた女性は、「小学生の孫が3人いる。他地域の学校になじめるのかとても不安。5月には福島に戻ろうと家族と話をしてはいるが、子どもたちが被曝してしまうのではないかと考えると、どうしていいかわからない」と話していました。

この会の運営ボランティアには地元の中学生10人程も参加し、物資の仕分け作業を手伝ったり、会場に設けらえれた休憩スペースで避難されてきたお年寄りの話を聞いたりしていました。

福島・宮城へ出発する直前の高野、大前と日熊恵一さん。ワゴン車には隙間なく、ランドセルや文具、食料、衣料などが積み込まれました
福島・宮城へ出発する直前の高野、大前と日熊恵一さん。ワゴン車には隙間なく、ランドセルや文具、食料、衣料などが積み込まれました

また、この物資公開と並行し、ランドセルや衣類、食品などの支援物資をいっぱいに積んだワゴン車で、高野・大前と、栃窪集落の日熊恵一さんが、福島・宮城へ向かいました。
3人は、3日の夕方には福島県郡山市の避難所に到着。4日朝からはRQ市民災害救援センターの現地本部のある宮城県登米市を拠点とした活動を始めています。
(南魚沼市災害ボランティアネットワークホームページ。大前からの郡山市の避難所の様子のレポートがこちらからご覧いただけます)
http://www.minamiuonuma.ne.jp

(RQ市民災害救援センターホームページ)
http://rq-center.net