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都心にも自然がいっぱい・・・「自然学校を体験しよう!」

立体顕微鏡でのぞく虫などを探そうと校庭を駆け回り、指導員の井東さんを質問攻めにする子どもたち
立体顕微鏡でのぞく虫などを探そうと校庭を駆け回り、指導員の井東さんを質問攻めにする子どもたち

6月3日の土曜日、高層ビルの谷間にあるエコプラザで、環境教室「自然学校を体験しよう」が開かれました。

都心の子どもたちに、自然とのふれあいの機会を提供しようと企画された「環境教室・自然学校を体験しよう」が、2006年6月3日に、港区立エコプラザで開かれました。

集まったのは、小学校4年生の男の子から中学生の女の子までの子ども6人と、大人6人の計12人。

目隠しをし、イモムシのように連なって「冒険の旅」に出た参加者たち。左が井東敬子さん
目隠しをし、イモムシのように連なって「冒険の旅」に出た参加者たち。左が井東敬子さん

ぐずついた天候が続き雨が降るとの予報もあったためか、受付開始の時点ではほんの数人。他の参加者を待っている間に子どもたちは自然と指導員の井東敬子さんと遊び始めました。その後参加者が徐々に増え、指導経験豊富な井東さんのおかげで、後から参加した子どもたちもどんどんと打ち解けて仲良く、一日を過ごしました。

最初に取り組んだのは、長さ10メートルほどの草むらのへりに、スプーンやおもちゃの虫など人工物がどれだけ隠れているか探すゲームでした。18個もの人工物が隠されていたのに、なかなか見つけられずに、何回も何回も草や木の間に顔を突っ込んで探していました。自然をじっくり見るという体験でした。

この中で人工物以外にも虫や面白い形の葉っぱなどをたくさん発見。よ〜く見れば、そこら中の草木にいろんな生き物がいることにも気がつきました!

事前に、エコプラザのまわりに生えているドクダミの葉っぱを乾燥させて作ったドクダミ茶も登場。雑草だと思っていたものがお茶になることに、大人の参加者も改めてびっくり。コンクリートばかりが目立つ都心でも、眼を向ければ身の回りからも自然を感じられることに気づきました。

ニコンビジョン?から提供していただいた立体顕微鏡を使うと、葉っぱについていた虫たちが怪獣のように大きく見えることにも子どもたちは夢中になって、次々に葉っぱをめくっては虫を探していました。

また?モンベルからテントや寝袋などをお借りすることができ、実際にテントの中で寝袋に潜り込む体験もできました。子どもたちは自然学校やキャンプの雰囲気も充分に感じることができたようでした。

第2回みなと区民環境リーダー養成講座

「鳥」に限らず生態系全体にまで講義は及び話しに惹きつけられる受講生たち。「へー」「おー」と話しのたびに感嘆がもれる。
「鳥」に限らず生態系全体にまで講義は及び話しに惹きつけられる受講生たち。「へー」「おー」と話しのたびに感嘆がもれる。

5月20日に第2回目の講座が開催されました。講師は(財)日本野鳥の会 安西英明氏。テーマは、港区の自然を知る「鳥と木々」

時間がどんどん立つ楽しいおしゃべりで、あっという間に時間が過ぎました。

自己紹介から野鳥との付き合い方、相手を知るということ、持続可能性の概念、時間と空間軸にまで話しは至りました。

なぜこんなに草木やその他についても詳しいのだろうと思っていると、小5で探鳥会に参加し、どの木の実を食べるとか、どんな草むらがいいとか、植物の話が多くそれで植物にも興味を持つようになったとの解説。一同「なるほど〜」とうなずいていました。

校庭へ出て、鳥や草木を観察。3分に1匹虫を捕まえられるかにも挑戦してみた。これはすずめの巣を発見し、みんなで覗き込んでいるところ。
校庭へ出て、鳥や草木を観察。3分に1匹虫を捕まえられるかにも挑戦してみた。これはすずめの巣を発見し、みんなで覗き込んでいるところ。

また、数千万種存在すると言われている生物(今日確認されているのは約200万種)に、生産者・消費者・分解者という3つの役割があるということ。人間は多くの種の中のたった一つの存在であるということを改めて認識しました。

その後、校庭に出て、鳥がいるかどうかを観察。草花も見ながら、草花の立場になって考える視点を提供していただきました。スズメの親に負けずにムシを探そう、と容器を渡された3人は夢中になってムシ探しをして、安西講師を驚かせる程虫を集めていました。

その後教室へ戻り、まとめ・質疑をして終了となりました。

「森を作ろう、木を育てよう」の展示始まる

港区立エコプラザの入り口に掲示された展示案内のパネル。
港区立エコプラザの入り口に掲示された展示案内のパネル。

港区立エコプラザでの今年度初の展示となる「森を作ろう、木を育てよう」展が、5月16日から始まりました。会場にはドングリの植木鉢120鉢も並べられています

東京都港区虎ノ門3丁目の港区立エコプラザで、5月16日から、ドングリをテーマにした環境展示「森を作ろう、木を育てよう」が始まりました。

展示室は中央に120のドングリ入りの植木鉢が並び、その周辺を20枚近い説明パネルが囲んでいます。
展示室は中央に120のドングリ入りの植木鉢が並び、その周辺を20枚近い説明パネルが囲んでいます。

これは、エコプラスがこの環境教育施設エコプラザの企画運営を受託して初めて同施設内で実施するイベントです。万博で知り合ったNPO法人ドングリの会の全面的な協力を得て、数百粒ものドングリの実を提供してもらうなどして実現しました。

会場では、東京都内のIT企業「テックエンジニアリング」から提供を受けた生分解性の制服リサイクル植木鉢に植えられたドングリが、中央に山のようになって展示され、それを説明パネルが取り囲みました。

今年は、冬が長かった影響で、ドングリの芽生えも遅く、どの植木鉢もまだ芽生えていませんが、期間中にどんどんと成長していく過程も見てもらえることと思います。

初日の16日には、早速修学旅行で東京を訪れていた盛岡市の中学生10人が学習に訪れ、スタッフの今井さんが応対をしました。

展示は、6月10日までの予定ですが、ドングリの成育具合をみながた1週間から2週間は延長することになりそうな気配です。

エコプラザの連絡先は以下の通りです。
住所: 〒105-0001 東京都港区虎ノ門3丁目6番9号
電話: 03-3431-6057

http://www.ecoplus.jp/plaza/map.jpg

みなと区民環境リーダー養成講座 開講

地球誕生からの歴史(生命の誕生など様々な出来事)を50mのロープで表現。参加者のみなさんはロープをたどりながら、その「時間」を感じました。
地球誕生からの歴史(生命の誕生など様々な出来事)を50mのロープで表現。参加者のみなさんはロープをたどりながら、その「時間」を感じました。

みなと区民環境リーダー養成講座が5月11日から始まりました。20名の受講者(区民、在勤者)が環境リーダーを目指します。

第1回「持続可能な社会と私たちの暮らし」

5月11日(木)18:30より港区長 武井雅昭氏の開講の挨拶に続いて、運営を担当するECOPLUSの概要説明を簡単に行い講義が開始されました。

そして総合ナビゲーターでもある高野孝子が第1回目の講義を行いました。初回は全8回の講座全体の説明の他、受講者のみなさんのアイスブレーキング、自己紹介をまず行いました。

「世界がもし100人の村だったら」を10人規模に縮小し、疑似体験。非常に短時間のワークでしたが、振り返りでは感じるものが多かったとの感想多数。
「世界がもし100人の村だったら」を10人規模に縮小し、疑似体験。非常に短時間のワークでしたが、振り返りでは感じるものが多かったとの感想多数。

後半は「持続可能な社会」という大きく漠然とした概念に対して、世界的な潮流などを解説。自然と社会の関わりという観点から、体験的に取り組むワークをいくつか行い(写真)「時間」と「空間」を感じました。

概念を大局的につかみ、これから続くさまざまな講座の枠組み作りに繋がりました。また体験学習や参加型手法、参加者主体のファシリテーションを感じていただけたようです。

残り7回、第一線で活躍する講師陣の講義が続いていきます。

パネル展「目で見る環境教育」始まる・・港区役所で

区役所一階のロビーには、畳の大きさの掲示板が6枚ずつ、3列になって配置され、その両面に30枚のパネルが展示されています。
区役所一階のロビーには、畳の大きさの掲示板が6枚ずつ、3列になって配置され、その両面に30枚のパネルが展示されています。

港区役所の一階ロビーで、「目で見る環境教育・・夏休みの体験活動を探そう」が始まりました。各地の自然学校の動きをまとめて見ることができる珍しい展示です

東京都港区の区役所ロビーで、「目で見る環境教育・・・夏休みの体験活動を探そう」が、5月10日から始まりました。
港区環境課の主催で、エコプラスが企画準備に当たりました。
エコプラザという環境教育施設の企画・運営を受託した第1弾のイベントとなったために、環境教育を分かりやすく区民らにわかってもらい、自然に環境教育の世界に入ってもらうために、夏休みの活動プログラムを具体的な目玉とし、それをもとに、いま日本各地で広がっている自然学校の動きを見てもらえるようにしました。

それぞれのパネルの前にはパンフレットなどがおかれ、立ち寄った区民らが、結構時間をかけて見てくれています。
それぞれのパネルの前にはパンフレットなどがおかれ、立ち寄った区民らが、結構時間をかけて見てくれています。

展示には、日本で当初から体験型の環境教育に取り組んできた社団法人日本環境教育フォーラム(JEEF)が全面的に協力。日本の主だった自然学校の多くが、紹介のための写真や資料を寄せてでき上がりました。これだけのスペースを使って日本のいわゆる草分け的な自然学校を横断的に見ることができるのは、珍しい機会です。

展示は、毎日午前8時半から午後5時まで、土日は閉館。5月31日まで。

区役所への地図
http://www.ecoplus.jp/plaza/minato.gif

ドングリを植えるーー森づくりの展示を前に

マテバシイの実。岐阜県高山市を拠点にする「ドングリの会」に提供してもらいました。
マテバシイの実。岐阜県高山市を拠点にする「ドングリの会」に提供してもらいました。

エコプラザでの今年度初の環境展示となる「森を作ろう、木を育てよう」を前に、300鉢にドングリのタネを植えました。

エコプラザでは、5月16日から6月10日まで、「森を作ろう、木を育てよう」という展示を行います。
ドングリを育てて、それを山に戻して森づくりをしようとしている「ドングリの会」の協力で、一粒の実から始まる自然との語らいを、展示にする予定です。

植木鉢は、IT企業が社員のウール製の制服をリサイクルして作った、自然の中で分解するものです。
植木鉢は、IT企業が社員のウール製の制服をリサイクルして作った、自然の中で分解するものです。

これに先立って、高山から送られてきたドングリを鉢に植える作業を5月1日に行いました。
植木鉢は、都内のIT企業「テックエンジニアリング株式会社」が女子社員のウール製の制服をリサイクルして作った特性のものです。自然の中にかえる、環境にやさしい製品です。

300の鉢に土を入れて、ドングリを植え込んでいくのは、結構手間です。時折雨が落ちる天気でしたが、湿気が大切なドングリにとってはいい条件だったかもしれません。

乾燥するとドングリは発芽しにくくなるそうで、このドングリたちは去年秋に拾い集めた後、土の中に埋めて保存しておいたそうです。何メートルもの雪に埋もれながら、やっと春になって土の中から掘り出されたドングリたちは、一部すでに芽が出始めているものもありました。

どう成長していくのか、とても楽しみです。

雪の中、高野孝子講演会に60人以上が参加

地球儀を使って北極や南極を示しながら話す高野孝子。
地球儀を使って北極や南極を示しながら話す高野孝子。

高野孝子講演会が、2006年1月21日、東京都港区の施設「エコプラザ」で開かれ、これまでのプログラム参加者を含む多くの人と、地球各地のスライドを楽しみました。

高野孝子の講演会が、1月21日、東京都港区の環境教育施設「エコプラザ」で開かれた。エコプラザの活性化のために、17日から28日まで2週間開かれている写真展に合わせて、開催された。

写真展の会場をそのまま会場に使って、講演会が行われた。関東地方には珍しい雪の中、会場は立ち見がでるほどの盛況だった。
写真展の会場をそのまま会場に使って、講演会が行われた。関東地方には珍しい雪の中、会場は立ち見がでるほどの盛況だった。

当日は朝から雪となり、交通機関も混乱する中、会場には60人を超す人々が集まった。これまでのプログラム参加者やボランティアのみなさん、関係団体のスタッフら、エコプラスに関係する30人余の大人と4人の子どもも参加。旧知の顔を見つけてひさしぶりの会話もはずんだ。

講演では、高野が北極や南極、シベリアなどの極地で撮影した映像のほか、ミクロネシアなどでのスライドを上映しながら、美しい太平洋の島にもプラスチックゴミが流れ着き、汚染物質を排出する工場などが一切ない北極圏に、水銀などの有機化合物が降り注いでそこに住む少数民族の体に日本人をはるかに上回る有害物質の蓄積が起きていることなどを紹介。「海と空気で地球はみんなつながっている」と、それぞれの家庭や地域での行いが地球全体に影響を及ぼしていることを説明しました。

最後に、北極横断時に実際に使った寝袋を広げ、子どもたちに実際に中に入ってもらうと、全員が腰を上げて様子をのぞき込むなど、立体感に富んだ講演会となりました。

写真展は、1月28日まで。
会場に必ずスタッフがいるとは限りませんが、来場者ノートを備えておきますので、ご覧の際はぜひご感想をお残しください。
http://www.ecoclub.org/showart.php?lang=ja&genre=2&aid=262