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大豆の苗を植える

大豆の苗は祐子さんが畑の一画で豆から育てたもので、長さは10㎝くらい。小さい双葉と黄緑の本葉が広がっています。

 祐子さんが育てた大豆の苗。最初はこうして一画にかためて大豆をまき、芽が出るまでカラスから守る白いネットをかけておくそうです。芽がでてしまえば(豆でなくなれば)カラスは食べないとのこと。
祐子さんが育てた大豆の苗。最初はこうして一画にかためて大豆をまき、芽が出るまでカラスから守る白いネットをかけておくそうです。芽がでてしまえば(豆でなくなれば)カラスは食べないとのこと。

根を傷つけないように深めに鍬を入れ、少し苗を持ち上げます。根が絡み合ってかたまりになっている苗を、ほぐしながら1本ずつにします。
畝ができたところから苗を植えていくのですが、このとき2本1組にするのが上手に育てるポイントなのだそうです。1本では競争する相手がいないのでそれほど大きくならず、3本では多すぎて栄養が行き届かず、結局2本植えるのが一番いいそうです。一同「なるほど!」「何事も欲張ってはいけないのね」と納得。
1組植えたら、足ひとつ分間隔を空けて次の1組を植えていきます。足運びにも決まりがあって、交互に踏み出して重心を乗せる足で間隔を測り、空いている足は植えた大豆を踏まないように真後ろに置いておきます。
そうした作業の間も、大豆の根が持つ成分を活かして土壌を改良することや、秋に土の具合を見て次の年の作物を決めること、大きい実が実ったり長い期間実り続けたりする作物は畑を疲れさせることなど、祐子さんが栃窪に嫁いでからおじいさんおばあさんに教わったお話を伺いました。

1滴の水も無駄にしない

苗を植え終わったら、次は水やりです。水道が通っているようなところではないので、蛇口をひねればいいと言う訳にはいきません。

 

 祐子さんの畑の水を汲む場所です。
祐子さんの畑の水を汲む場所です。

水汲み場まで往復すると3〜4分かかるので、1滴の水も無駄にしないのが祐子さん流です。バケツで汲んで来た水をジョウロに移すときも、植えた苗のすぐ近くにジョウロを置きます。こうすればこぼれた水も苗にかかるので無駄にはなりません。

これで大豆の苗を植える作業は終了です。

一息入れた後、祐子さんの多彩な畑を案内してもらいました。金時豆、青豆、ニンニク、ジャンボニンニク、カボチャ、イチゴ、ジャガイモ、キャベツ、タマネギ、山芋…。きれいに区分けされて、整然と作物が植えられていました。イチゴは今が食べ頃で、みんなで収穫させてもらいました。下の方の斜面にはワラビも生えていました。

 天気が続いているので、水やりはとても大事な作業です。
天気が続いているので、水やりはとても大事な作業です。