「米づくり」タグアーカイブ

田んぼのイロハ、ことしも伝統の米づくりを学びます

絶景の中での田植え
 コシヒカリの本場、新潟県南魚沼市で有機無農薬天日乾燥という伝統的な稲作を学びます。
 命あふれる無農薬田んぼでカエルやトンボに触れながら、地域の持つ豊かさを体感しませんか?
 田植えから収穫祭までの全4回。1回ごとの参加も可能です。学生、家族連れ、海外からのみなさんなど、どなたでも大歓迎です!

【スケジュール】
 田植え 5月20日(土)~ 21日(日)
 田の草取り & あぜの草刈り 6月3日(土)~ 4日(日)
 稲刈り 9月30日(土)~ 10月1日(日)
 収穫祭 11月3日(祝)~ 4日(土)

 いずれも1日目の昼過ぎに現地集合、2日目の夕方3時頃現地解散です。実地作業、座学、集落の自然や生活を知る散策、集落のみなさんとの懇親会などを予定しています。

【参加費】10,000円(プログラム費、2日目昼食、保険料)学生半額、エコプラス会員2割引。小学生以下の子どもさんは保険料、昼食の実費のみいただきます。栃窪の集落営農組織「パノラマ農産」の棚田オーナーは、参加費実費のみ。
【場所】新潟県南魚沼市栃窪集落
    集合・解散時間に合わせて最寄りのJR上越線塩沢駅まで送迎いたします。
【宿泊】地元の温泉民宿 7,500 円(1泊2食、温泉付き)
【特典】秋に収穫したコメをおひとり2kg贈呈。

    <<田んぼのイロハ田植え編への申し込み書>>

「田んぼのイロハ」で作った無農薬はざかけ米をお分けします

エコプラスの「TAPPO 南魚沼やまとくらしの学校」で展開する休日農業講座「田んぼのイロハ」で作ったおコメ、通称「イロハ米」に余裕がありますので、期間限定で希望されるかたにお分けします。

イロハ田んぼからの光景。魚沼盆地をはさんで2,000m前後の山々が連なります。
イロハ田んぼからの光景。魚沼盆地をはさんで2,000m前後の山々が連なります。

「田んぼのイロハ」の開催場所となる新潟県南魚沼市の栃窪地区は、コシヒカリの産地として名高い、旧塩沢町の標高500m前後の南東向き斜面に位置する小さな山里です。

最上流部にあるため、豊かな自然が残り、絶滅危惧種の昆虫や魚、ニホンカモシカまでがいる地域です。地域のみなさんが優れた環境を活かし、手間のかかる無農薬米に取り組んでいます。田んぼのイロハでは、田植えから草取り、あぜの草刈り、そして稲刈りと一年を通じた稲作と暮らしを学ばせてもらってきました。

今年は、前冬の極端な小雪による水不足に続き、9月には長雨と、稲にはとても厳しい一年でした。しかし、イロハ田んぼは例年以上の収穫を得ることができました。

精米すると透明感のある宝石のような輝きになりました。
精米すると透明感のある宝石のような輝きになりました。

天日でよく乾燥していますので、水加減はいつも通りで大丈夫です。やや固めに炊いて、冷まし加減で食べるとさらに味が引き立つ、という地元の人もいます。

農薬は一切使わず、化学肥料もなし。有機肥料だけを使って、手で草取りを重ね、刈取った後に天日で1週間以上乾かした、市場にまず流通することがない、手間ひまがかかった最高級の魚沼コシヒカリです。1キロ1,300円で提供します。

独自のメッセージを入れたラベルも用意できます。
独自のメッセージを入れたラベルも用意できます。

安心安全なおコメです。ご出産や長寿のお祝い、年末年始の贈答などにもぜひご利用下さい。特別なラベルの作成にも応じます。

ご希望の方は、NPO法人エコプラス(tappo@ecoplus.jp、もしくはfax 03-5294-1442)まで、以下の情報を添えてご連絡下さい。

氏名、住所、電話、発送先、請求先、発注キロ数、玄米か白米かの区別。送料を含めた請求書を同封させていただきますので到着後お振り込みをお願いします。

問い合わせも、tappo@ecoplus.jpまで、いつでもどうぞ。

田植えと野遊び、星空、そして自然を満喫

最高の天気の中で、遠くの雪が残る山々を見渡しながらの田んぼ仕事になりました。
最高の天気の中で、遠くの雪が残る山々を見渡しながらの田んぼ仕事になりました。

5月26-27日、新緑が鮮やかな栃窪集落で休日農業講座「田んぼのイロハ」が開催され、東京、神奈川、静岡の家族や会社員など計20人が、昔ながらの田植えをしました。早朝の野鳥観察では珍しい鳥やニホンカモシカにも遭遇。日本の山里の豊かさを楽しみました。

2012年5月26-27日、穏やかな青空が広がった新潟県南魚沼市栃窪集落で、休日農業講座「田んぼのイロハ」の田植え編が開催されました。

最初に大きな枠を転がして田んぼに線を引きます。
最初に大きな枠を転がして田んぼに線を引きます。

参加したのは、東京都、神奈川県、静岡県からの14人。加えて、外国特派員協会のみなさんとその家族計6人が加わりました。家族での参加も多く子どもたちの元気な声が響くにぎやかな会となりました。

1日目は、地元講師の笛木健作さんの案内で集落散策と座学を行ないました。

集落散策では、田植えの準備が進む田んぼの間を歩きながら、巻機山や八海山などまだ雪が残る2,000メートル級の山々を望むパノラマの景色を楽しんだり、田んぼのあぜに出ている山菜を摘んだりしました。子どもたちは、綿毛をつけた草を聖火リレーのように持って走り綿毛を飛ばしたり、長いツルを見つけて綱引きをしたりと、次々に自然の中から遊びを作り出して楽しんでいました。

座学では、イネの生長や田植えのポイント、栃窪集落の取り組みなどを教えてもらいました。

2日目は、さわやかな青空の下、栃窪の集落営農組織「とちくぼパノラマ農産」のみなさんから教わりながら、手植えによる田植えを行いました。

初めて田植えをする参加者は、はじめは素足で泥の田んぼの中に入ることに少し抵抗を感じている様子でしたが、しばらくすると慣れて、泥の中をしっかり歩き、次々に苗を植えていました。栃窪の中学生2人も手伝いに参加し、2時間ほどで1反3畝(13アール)の田植えが終わりました。

水害にあった田んぼで、ボランティアが稲刈り支援。10月1-2日の2日間 に計46人が参加。

水害にあった田んぼでの作業風景。背景には山崩れの跡が見えます。
水害にあった田んぼでの作業風景。背景には山崩れの跡が見えます。

7月末の豪雨により大きな被害を受けた新潟県南魚沼市で、10月1日、2日の週末に、首都圏や地元からのボランティアが手刈りで稲の収穫を手伝いました。

2011年10月1日から2日にかけて、7月末に起きた新潟・福島豪雨によって土砂崩れなどの被害を受けた新潟県南魚沼市栃窪集落の田んぼで、ボランティアが手刈りで稲の収穫作業を行いました。

水害で土砂と一緒に石や木が流れ込んでしまった田んぼでは、コンバインによる刈り取りができません。そのため、稲の刈り取りは、手作業で進める必要があります。栃窪では50枚以上の田んぼが被害を受けたとの報告があり、高齢化が進む集落では、人手が不足している状況でした。

刈り取った稲は、こうして力を合わせて引っ張って運びました。
刈り取った稲は、こうして力を合わせて引っ張って運びました。

10月1日-2日の活動に集まった参加者は、エコプラスやボランティア関係のネットワークからの呼びかけで集まった首都圏の学生や社会人ら18人。1日には地元新潟の公務員チームと合わせて45名の活動となりました。

大人数となった1日目には、棚田が崩れ落ちて土砂が流れ込んだ田んぼ6枚で作業、2日目には、コンバインが入れる部分とそうでない部分がある田んぼの3枚で、地元の農家の方とともに手刈りをしました。

田んぼの持ち主からは「何十年も農家をやってきたが、こんな水害は初めて。山の上に住んでいて、水害にあうとは思わなかった。みなさんに収穫を手伝っていただいて、助かりました。本当にありがとうございました」という言葉がありました。

参加者からは、以下のようなコメントがありました。
・大雨から2カ月以上が経ち、もう平気になっているかと思っていたが、全然そうではなかった。
・自然の災いと恵みの両方を見ることができた。
・災害にも負けないコメの姿、人の姿に感動した。

稲刈りボランティアは、10月の中旬まで栃窪で展開する予定です。10月9日—10日には、東京から再びチャーターバスが出ます。参加希望の方は、TAPPO南魚沼やまとくらしの学校(tappo@ecoplus.jp、025-782-5103)までご連絡ください。

http://tappo.ecoplus.jp/showart.php?lang=ja&genre=9&aid=999

穂が重くなってきました

田植えから14週目となりました。

稲穂が垂れてきました。1つに120個ほどのモミがついています。
稲穂が垂れてきました。1つに120個ほどのモミがついています。

 

1カ月田植えが違う稲の穂との比較です。5月に田植えをしたイロハ米は、モミの中がふくらみ固くなっています。6月に田植えをしたほうのモミはまだ平べったく、爪を立てると簡単に割れます。
1カ月田植えが違う稲の穂との比較です。5月に田植えをしたイロハ米は、モミの中がふくらみ固くなっています。6月に田植えをしたほうのモミはまだ平べったく、爪を立てると簡単に割れます。

 

花ざかりを迎えています

イロハ田んぼは7月末の大雨の影響もなく、イネは順調に育っています。
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イロハ田んぼは、田植えから11週目となりました。
8月1日あたりから穂が出始め、花ざかりを迎えています。

7月末は栃窪でも大雨が降り、あぜや農道、水路が崩れたところが多くありました。幸いケガ人などは出ませんでしたが、田んぼや農道、水路などの完全な復旧には長く時間がかかりそうです。

 

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溝きりが行われました

田植えから10週間目となりました。

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7月26日の午後、イロハ田んぼでは水のまわりやはけを良くするために溝きりが行われました。乗車型の溝きり機を使って、縦10列置きに溝が掘られました。

イネは90㎝ほどの丈になり、茎の中を開くと、透き通ったモミが176個できていました。モミの中には小さな雄しべが6つできているのを確認できました。穂が出るのも間近のようです。

夏祭りの山里で、農と暮らしを体験。田んぼのイロハ草刈り編

2011年7月9−10日、首都圏在住の5人が参加し、新潟県南魚沼市栃窪集落で休日農業講座「田んぼのイロハ」草刈り編が開催されました。

7月9−10日、「田んぼのイロハ」草刈り編が行われ、無農薬・有機栽培の田んぼやあぜなどの整備をしました。参加者は首都圏からの社会人や家族連れなど5人。うち4人が今年度2度目の参加でした。2日間の活動は、自分でカマを研ぎ、あぜで草刈り、さらに田んぼの草取りや、ホタル鑑賞、村の夏祭り参加など盛りだくさんでした。

初日は雨が予想されたため、最初に草刈り作業を行いました。作業には地元の桑原一男さんらが講師として加わり、カマの研ぎ方や草の刈り方などを教えてくれました。参加者は最初にカマを研いでから、上下3メートル以上、奥行き約60メートルのあぜに挑戦しました。雑草は、背の高いものでは大人の腰ほどもありました。地元の桑原信子さんが無駄なくスムーズにカマを使う姿に、一同は目を丸くしていました。刈り始めて2,30分もすると「そろそろ研いだ方がいい」とアドバイスがあり、カマを研ぎ直すと、その切れ味の違いに、みんな驚いていました。
作業には地元の小学生たちも参加し、刈り取った草を抱えて田んぼの脇の一角に運んでくれました。縦90センチ、横180センチの木枠に積み上げてたい肥にします。
座学では、「とちくぼパノラマ農産」社長の笛木晶さんが、昔の村の暮らしの話を交えつつ、草刈りや草取りなどの田んぼのメンテナンスの大切さについて教えてくれました。
夕食後のホタル鑑賞では、田んぼの間を流れる小川沿いに何十匹ものホタルが舞い飛ぶ幻想的な光景を見ることができました。

村の若い衆と一緒に、参加者も神輿を担ぎました。
村の若い衆と一緒に、参加者も神輿を担ぎました。

2日目朝は、村の夏祭りの見学。神主が祝詞をよみ、高い階段の奥にある本殿の扉を開ける様子などを見ました。参加者からは「お祭りに村の歴史と暮らしが今も折り重なっている」という声が上がりました。
その後、再び田んぼで草取りを行いました。50センチ前後に育った稲の根元には、緑色のコナギなどがびっしり。高さ30センチを超え、立派に白い花を咲かせていたオモダカもあり、一つ一つを抜き取っていきました。
照りつける太陽の下、8名で約3時間の作業をした結果、1反3畝のうち4割ほどの草取りを終えられました。

2日間の作業を終えて、集合写真を撮りました。
2日間の作業を終えて、集合写真を撮りました。

最後のふりかえりでは、「ホタルが去年よりも増えていた」「作業の中で、だんだんと上手に覚えていくものだと感じた。収穫が楽しみです」「カマを使った草刈りや手作業での草取りは、自分の田舎でもできない。何十年ぶりかの貴重な体験ができました」などのコメントがありました。

自然の中で体を動かし、お祭りや手作業での田んぼの仕事など、日本古くから伝わる文化を体験した1泊2日となりました。

次回の「田んぼのイロハ」は稲刈り編です。10月1−2日に行われる予定です。

田植えから8週間

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稲の背丈は50センチほどになり、1株が20本ほどになりました。

田植えから8週間。イネは順調に育ち、背丈は50センチほどなりました。「分けつ」が進み、2週間前は1株5本ほどでしたが、1株20本ほどになっていました。

田んぼ全体の緑が濃くなりました。
田んぼ全体の緑が濃くなりました。

週末7月9-10日には田んぼのあぜの草刈りを行います。
http://tappo.ecoplus.jp/showart.php?lang=ja&genre=8&aid=977