「雪国」タグアーカイブ

成長するつらら

つららが日に日に長く大きくなっています。

 角度が違うのでわかりにくいかもしれませんが、1階の窓までつららの先が伸びています。14日に撮影した角度からは、雪のカベでつららが見えなくなっています。
角度が違うのでわかりにくいかもしれませんが、1階の窓までつららの先が伸びています。14日に撮影した角度からは、雪のカベでつららが見えなくなっています。

14日にみなさんに見ていただいたつららの写真と比べてみて下さい。
昼、気温が上がり、つららの上にある屋根の雪がとけ、つららを伝ってポタポタとしずくになって落ちます。そのまま夜冷えて先に向かって長く凍り、どんどん長くなっていきます。
ちなみに漢字では「氷柱」と書きますが、屋根から下がるつららはとてもするどく、槍のようです。

つらら

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栃窪のとあるお宅の屋根に、ズラリとつららが下がっていました。長いものは、よく見るとサッシより長いので1m20㎝以上と思われます。
10年ほど前からでしょうか。雪下ろしをしなくてもいいように、瓦をはいで、屋根に積もった雪が自然に落ちるようにする「自然落下」の家が増え始め、この頃ではほとんどの家がそのようにしています。そのため屋根に雪がなく、つららが下がる余地もなくなってしまったのでした。

雪下ろし

2009年は、屋根の雪下ろし作業で始まりました。

 

 作業を始めた頃の様子です。屋根のまわりにはみ出して積もった雪を落としました。それだけで屋根にかかる負担が半分近くになるそうです。
作業を始めた頃の様子です。屋根のまわりにはみ出して積もった雪を落としました。それだけで屋根にかかる負担が半分近くになるそうです。

1月6日は仕事始めでしたが、正月に帰省している間に、集落内にお借りして住んでいる家の屋根の雪が相当積もってしまったので、除雪することになりました。

心配して駆けつけて下さった区長の笛木さんの指導のもと、1m近く積もった屋根の雪をスコップで四角く切り出し、下へ落としていきました。雪は2層になっていて、上の方の雪はふわっとして真っ白く、すぐ崩れましたが、下の方50センチくらいは少し凍っていて、青みがかったザラメ雪になっていました。
さらにほり進んで、トタンから20㎝ほどまで来たら、今度は雪を残さなくてはなりません。掘りすぎると雪で足がすべってしまいますが、雪に厚みがあるとすべらずに作業ができるからです。トタンをスコップで傷つけることもありません。

 作業後の様子です。下に落とした雪の上に屋根から降りられそうでした。子どもの頃は、こういうところによく飛び降りたものでした。
作業後の様子です。下に落とした雪の上に屋根から降りられそうでした。子どもの頃は、こういうところによく飛び降りたものでした。

2時間ほどで作業を終えることができました。3人で作業をしたのですが、笛木さんの作業がものすごく速く、恐らく半分以上をやらせてしまいました。下で見ていた雪国生活1年目のスタッフの分析によれば、笛木さんは一度にスコップにのせる雪の量がとても多かったそうです。

3月なのに…

桜の開花予想も発表されて、世間は「あと数週間でお花見♪」という季節になりました。けれどもここでは昨日も雪が降り続き、3日の日誌で紹介した雪解けのスジも消えてしまいました。

 

それでも昼に少しだけ晴れ間が見えて、日差しの暖かさが感じられました。 除雪車にけずられた雪の壁には新しく積もった雪が迫り出したり、断面の凹凸にも積もったりしています。
それでも昼に少しだけ晴れ間が見えて、日差しの暖かさが感じられました。
除雪車にけずられた雪の壁には新しく積もった雪が迫り出したり、断面の凹凸にも積もったりしています。

今日は栃窪集落のおばあちゃんたちの週に1回の「お茶のみ」の日です。「しょーしい(恥ずかしい、という意味)から」と写真はありませんが…
「お茶のみ(要はお茶会なのですが)」はおばあちゃんたちが適当にそこら辺の家に集まってお茶を飲みつつ世間話をする、かなり重要な(彼女らにとっては)慣習です。社交の場であり、情報収集にこれ以上の機会はありません(ここでの情報をバカにしてはいけません。すごいんです)。そして基本的におばあちゃんだけ。いつも集まる仲間を「茶飲み衆(ちゃのみしょ)」と言います。
これが冬になると雪でちょこちょこ外出するのが面倒なため、週に1回集落センターに集まろう、ということなんだそうです。

あの田んぼは今…

気温:1℃ 細かくて湿った、霙(みぞれ)のような雪が降っています。

「田んぼのイロハ」で使った田んぼの今の様子。2m近くある雪の壁を上です。表面には動物の足跡が。 2月29日撮影
「田んぼのイロハ」で使った田んぼの今の様子。2m近くある雪の壁を上です。表面には動物の足跡が。
2月29日撮影
雪の表面全体に筋のようなものが見えます。雪解けによるものです。
雪の表面全体に筋のようなものが見えます。雪解けによるものです。

三寒四温と言いますが、栃窪はその逆か或いは五寒二温くらいかもしれません。そんな貴重な晴れ間には、空の青さと雪の白さが鮮やかで眩しい、爽やかな景色が広がります。

雪庇

1月25日 天気:吹雪 温度:−1℃

わかりにくいですが、雪がせり出してひさしのようになっています。
わかりにくいですが、雪がせり出してひさしのようになっています。

 

重みで自然に落ちてくる前に、つついて落としてしまいます。
重みで自然に落ちてくる前に、つついて落としてしまいます。

昨日からの風のせいで、積雪はそれほどでもないですが、あちこちに雪庇(せっぴ)ができています。

落ちてくると危険なので、落ちる前の雪がまだ軽いうちに落としてしまいます。