「雪」カテゴリーアーカイブ

雪の上のオオヤマザクラを見る会(募集終了)

Special Tour to Enjoy Native Cherry on Snow

 豪雪地で知られる新潟県南魚沼市の、さらに豪雪地である清水地区に、残雪の上に咲くオオヤマザクラの巨木があります。この桜を楽しみ、木々が若芽を吹き出す最初の素晴らしい景観の中で時間を過ごしましょう。ご縁のある方を対象にした限定企画です。

 4月23日に清水集落に入り、雪の上を歩いてオオヤマザクラを探索。夜は民宿やまごに宿泊、山のご馳走をいただきます。24日午前、自由行動、解散。事前にPCR検査をお願いします。

 エコプラスにこれまでご縁があった方への限定告知です。その方とご一緒にお知り合いとの参加も可。新型コロナウィルス対策で宿泊人数の制限があるので、定員を10人とさせてもらいます。お部屋も男女別の相部屋を基本とさせてもらいます。

  • 集合:23日午前11時半過ぎ、JR上越線塩沢駅集合。同36分着予定の下り普通列車あり。自家用車での来訪も歓迎。分乗して現地へ
  • 現地:民宿「やまご」に昼ごろ到着、持参の弁当で昼食を取ってから、オオヤマザクラ見学に。
  • 夕方到着の方は、六日町駅16時35分発のバス(南越後観光、清水行き)に乗っていただき、清水集落17時10分着で合流可能。
  • 夕食:いつもの豪華な山のお食事と懇談
  • 解散:24日午前は自由に。余裕のある方は、別の場所のオオヤマザクラを目指して散策。高野大前車は昼前に塩沢市街に下りるつもりです。
  • 参加費13,000円(1泊2日の宿泊費込み、学生9,500円)。長靴レンタル別途。
  • オオヤマザクラの開花は、天候によって毎年変化しています。23、24日の週末に必ず満開になる訳ではないので、ご承知おきください。

雪の中で、暮らす、遊ぶ ー 雪ざんまいキャンプ2022(締め切りました)

  • 本部は、このブルーシート1枚

 雪をとことん利用して暮らし、遊ぶキャンプです。生活の場所やトイレも自分たちで作り、料理も片付けも雪を利用します。自分の「当たり前」を疑い、新しいことに挑戦し、工夫し、学び合います。人と自然の関わりについて一歩気づきを深めます。地元の暮らしにも思いを馳せ、自然と関わって文化が生まれ、風土を構成する様子を体験しましょう。自分を見つめる機会にもなります。

 例年、ドキドキや不安で始まり、発見や喜びに溢れる密度の濃い時間となる雪ざんまいキャンプ。去年に続いて、今年も高校生から若い社会人を対象としたいと思います。

 コロナウィルスを持ち込まないため、今年はエコプラスや髙野代表理事の顔の見える範囲の人たちで、事前からの感染対策を取って実施します。

  • 日程:2022年3月19日事前準備、20日(日)―22日(水)2泊3日雪上キャンプ(19日に都合がつかない人は20日の朝入り)
  • 場所:南魚沼市清水集落(上越線越後湯沢駅、塩沢駅での集合を検討中)
  • 目的:自分の「当たり前」にチャレンジする。雪を題材に人と自然の関係について考える。持続可能な社会をデザインする素材を得る。心と身体を解放しクリエイティブに暮らす。
  • 内容:雪を利用した生活の場づくり。薪を使った野外調理。雪山散歩と豪快尻滑り。雪像やアイスクリーム作りなどの雪遊びを自由に。
  • 対象:高校生から若い社会人10名程度。
  • 条件:実施の10日前(3月9日)から、店などでの飲食や不特定多数の人たちと空間を共にすることを避け、可能な限り3密を避けることができること。実施前2週間の体温測定や体調チェック、事前のPCR検査、当日の体調チェックなど、安心してキャンプができるよう、面倒ではありますが協力をお願いします。スタッフ側も同様の対応です。
  • 参加費用:23,000円(含まれないもの:自宅からの往復交通費、寝袋や長靴など個人のレンタル代、19日の食費・風呂、20日の朝昼食)

 申し込みと問い合わせは、以下のフォームからお願いします。参加決定の方にはさらに、体調やアレルギーなどに関する細かな情報を出していただきます。2月20日で、定員に達しましたが、あと数人は相談に応じます。以下のフォームから、お問い合わせください。

オンラインツアーで雪国体験

Virtually experience of the snow country

 エコプラスは、2022年1月30日、南魚沼市を舞台にしたオンラインツアーを実施させてもらいました。新潟県が新型コロナの中での新しい観光モデルを構築する事業の一環。受託したノットワールド(本社・東京)が新潟県内で4本実施するツアーの一つの現場を担当させてもらいました。

ECOPLUS conduced an “on-line tour” in Minamiuonuma on Jan 30, 2022. That is one of four tours which were organized by a tour company called “KNOTWORLD” with the budget of Niigata prefecture government.

 ツアーには、北海道の帯広から沖縄県の石垣島までの全国各地の30数人が参加。午前11時過ぎから、エコプラスの髙野孝子代表理事が現地司会役となって、雪をテーマにした地域案内を始めました。

For the tour, we had more than 30 participants from all over Japan from Hokkaido to Okinawa. From 11 a.m. the tour was started under the theme of “snow” guided by TAKANO Takako, executive director of ECOPLUS.

 最初の現場は、標高500mの栃窪集落。南東向きの斜面に棚田が連続する場所です。一帯は、3m近い雪に覆われていました。さらにカメラは、この無農薬米を栽培している笛木晶さんのお宅に移動。囲炉裏を前にした笛木さんから昨季の米作りは天候に恵まれて順調だった、などと説明をもらいました。

At the beginning, snow cover rice field of Tochikubo village was introduced. The place is 300 meters higher than town center. So the snow was reaching to 3 meters. Then, the camera moved to the house of Mr. FUEKI Akira, who has been growing non-chemical organic rice. He explained the harvest of the last season was good because of well weather condition.

 参加者にはこの無農薬天日乾燥米を事前にお届けしてあり、それを各自で炊いていただいいて、みんなで試食しました。「ふっくらしている」「あまい」「もちもちしている」「粒がしっかりしている」と続々とコメントが寄せられました。

The sun-dried non-chemical organic rice was delivered to the participants in advance so that they prepared cooked rice for this “tour.” Tasting the rice together, comment filed was filled with voices, like “Texture is soft,” “Sweet,” “Well sticky,” and “Grains are powerful.”

 笛木さん宅では、その後、屋根からの除雪の様子などを紹介、「雪の中での暮らし」を感じてもらいました。

Mr. FUEKI also showed us how to manage a lot of snow fallen on the roof using traditional wooden slide. Participants learned the ways of living in deep snow.

 後半は、地元で奈良時代からおられてきた麻の織物「越後上布」や、絹織物の「塩沢紬」を、地元の「塩沢つむぎ記念館」から伝えました。館長の南雲正則さんが、「ちょ麻」と呼ばれる植物の茎から繊維を取り出し、織物にしていく複雑な過程を説明。繊維をよって糸にしたり、昔ながらのいざりばたと呼ばれる仕組みで織ったりする工程も実演していただきました。

In the later part of the tour, we visited Shiozawa Tsumugi Textile Museum. The area has more than 1,200 years of history of fabric. In old days, hemp closes and later silk ones were weaved. Mr. NAGUMO Masanori, the curator, explained the process from getting strings from fiber of outer skin of hemp plant to weaving with very traditional weaving mechanism.

 1時間半のオンラインツアーでしたが、参加者からは質問が次々に寄せられたり、またお昼食時と重なったのでお米の試食がそのまま家族での食事になったりして、あっというまに時間が経つ展開となりました。

Although it was a very short and on-line tour, participants asked many questions and comments through out the program and many are enjoying eating rice during this lunch time period while joining the tour.

 エコプラスとして初めてのオンラインツアー。この新型コロナで制約が多い中で、一つの可能性を感じることが出来ました。参加のみなさんに心から感謝します。

It was the first time for ECOPLUS to organize the virtual tour. We learned a lot about online techniques, skills and tips for such unpredictable time caused by COVID-19. We really appreciate the kind support and collaboration by all participants and related persons today.

新年のごあいさつとオンラインツアーへのお誘い

220103大沢からの巻機山部分02
2022年正月、南魚沼市樺野沢地区からの巻機山

 新年、明けましておめでとうございます。みなさまが健やかに過ごすことができる1年であることを祈念しています。

 いつもエコプラスを支えていただきありがとうございます。

 1992年に任意団体エコクラブとして始まってから、2022年で30周年となります。これまで長きに渡り応援いただいた皆さまに感謝の気持ちをお伝えしたいと存じます。

 不透明で不安定な時代こそ、「ひと」「自然」「異文化」を柱に人と自然の関係を問い直す活動の価値が高まっていると感じています。同時に、新たな社会課題を見据えながら、エコプラスは活動を進化させていきたいと考えています。

 本年もどうぞよろしくお願いいたします。

2022年1月

エコプラス代表理事 髙野孝子

【南魚沼】雪との暮らし体験オンラインツアー、募集開始です!

 知人の繋がりで実施することになりました。暮らしの目線で、雪にまつわる伝統知を柱にご紹介します。助成があるため、ツアー費は実質無料。参加費はおみやげ代というお得な機会です。限定30名。申し込みはお早めに。

https://homusubijapan.com/minamiuonuma/

雪ざんまいキャンプ<大人編>

 高校生以上を対象に、3/19―3/22(雪上は2泊)の日程で、雪ざんまいキャンプを計画しています。詳しくは後日、ウェブサイトで告知させていただきます。.

ヤップカオハガン大同窓会

2021年地球体験チャレンジプログラムの「30年目」を記念した大同窓会をオンラインで開催しました。シンガポールやオーストラリアからを含む約100人が集い、あっという間でした。またやります!

https://www.ecoplus.jp/category/ecoclub/yap/

自然をとことん感じた「雪ざんまいキャンプ」

 エコプラスは、2021年3月20日~22日に、新潟県南魚沼市の巻機山(1,967m)中腹の清水地区で、「雪ざんまいキャンプ」を行いました。新型コロナウイルスの対応のため、ご縁のある高校生、大学生、社会人13人が、事前の自主隔離やPCR検査を経て参加しました。

 今回は、前日19日の準備段階からほとんどの人たちに加わってもらい、3m前後の雪が残る清水地区に移動。設営作業を行いました。

 青空に白い山がそびえ立つ見事な光景の中、本部テントの資材や薪をソリに積み、かんじきを履いて、設営場所に引き上げました。集落の長老3人が慣れた手つきで立ち木にロープを通してブルーシートを張ります。手際の良さにみんなびっくり。ドラム缶を切ったコンロ3基が置かれ、それを囲む椅子が雪を掘って作られました。

 20日も午前中は快晴。みんなが一列になって雪を踏みしめて平らにして、そこに宿泊用のテントを設置しました。コロナ対策で、テントの収容人数を減らしたため、全部で7張。

 お昼は、雪面を掘って作った雪のテーブルを囲んでおにぎり。午後はトイレ作り。近くの杉林の中に、男子チームは、周りをレンガ塀のように雪で囲みました。トイレに向かう斜面には階段を作り、両脇には杉の葉を植えて、おしゃれな小路に仕上がりました。一方、女子チームは、木と葉で念入りに目隠しを作り、飾りのついたこじゃれたトイレに。ちなみに、手とおしりは雪で洗います。

 雪の中では、工夫次第で、テーブルも、風よけの壁も、食器棚も、何でも作れてしまいます。

 夕方には小雨が。2つのチームに分かれて、それぞれ一斗缶を改造したコンロ2つを使って、コメを炊き、おでん風ミルクシチューを作りました。夜になると、雨風が強くなり、ごーごーという風の音を聞きながら眠りました。

 21日は、地元の阿部和義さんの案内で集落の後にある、「後山」へ。集落を雪崩から守るために、絶対に切ってはならないというおきてがある場所。樹齢百年以上のブナの巨木が並ぶ斜面を歩きました。開けた場所では、ビニールシートを尻にしいてそりをしたり、鹿やウサギの糞、熊が木に登った爪痕を観察したり。カモシカがすぐ下を歩いているのを、目撃出来た人もいました。

 夕方近くからは寒冷前線の通過で、強風とともに本降りに。その中でも、もう自由に火を操れるようになったみんなで、夕食を準備。地元からはイノシシとシカの肉が入った大鍋の差し入れも登場しました。

 雨風はその後も続き、テントのフライシートが飛ばないか、気を遣いながらの夜となりました。

 明け方になると、今度は小雪が舞う状態。朝食後に、ススで真っ黒になった鍋を木灰と杉の葉で磨き上げるなどして撤収作業を進めました。

 自然を体験するだけではなく、暮らしを組み立てることが、エコプラスのキャンプの大きな目的です。地元のみなさんからも、その地で積み重ねられてきた暮らしの知恵を学びます。

 参加したみなさんからは「自然の中で暮らすことでこんなにも知らない世界があることが分かった」「雪だけでこんなにもいろんなことが出来る」「普段の暮らしが、どれだけ自然を切り捨てて営まれているかを感じた」などのコメントが寄せられています。

雪の中でたっぷりと過ごし、学び、遊びました

Children enjoyed and learned a lot in day camps at the snowy Shimizu village

ウサギの足跡、シカの姿、秘密基地、新しい友達・・・地元の世界を味わったデイキャンプ

Animal tracks, spotting a deer, making the secret bases and getting new friends — so many rewards from one day outdoor program

 2021年3月6、7日の週末、新潟県南魚沼市清水地区で、子どもたちのデイキャンプを行いました。参加したのは、小学校3年生から6年生までの、のべ20人。2mをはるかに超える雪の中、動物の足跡を見つけ、雪の斜面に穴を掘り、ソリで疾走し、みんなで大笑いするあたたかな時間を過ごしました。

Ecoplus conducted day camp programs on March 6 and 6, 2021, at Shimizu village in Niigata, Japan. In the two days, 20 elementary school kids joined. During the program, they identified several animal tracks, dug snow caves, enjoyed flying snow sledging and were keeping laughing all the time.

 3月6日は、あいにくのみぞれ模様。それでも子どもたちは元気いっぱいに森の中での探検に。林の中で、春に向けて寒さに耐えている木の芽(冬芽)の状態をみたり、ウサギの足跡を追いかけたり。

On March 6, although it was sleeting, children were excited to come into the forest. They learned the different shapes of buds of plants and observed the foot prints of hares. Many of those experienced to use local snow shoes called “Kanji” during the walk.

 多くの子どもたちがかんじき体験を希望。地元で古くから使われてきた丸いかんじきをはいて、雪の中をどんどんと進みました。

 昼ご飯のあとは、お待ちかねの雪遊び。何人かが用意されていたスコップで穴を掘り出すと、どんどん勢いが出てきて、奥行き2mほどの雪洞も出来上がりました。中から掘り出した雪のブロックを重ねて雪の壁が出来て、秘密基地が完成。同じ小学校の同級生だけでなく、違う学校同士でどんどん仲よくなって、雪の上に笑い声が響き続けていました。

After the lunch, it was the time to play on the snow. Some of those started to dig the snow using shovels. Their trials turned to a project to make snow caves. One of those was quite big enough to accommodate some children sitting inside. They also made a snow wall using snow blocks pulling outside from the cave, then their secret base was established. The walls between each one were also melted during the playing. The bright laughing voices were echoed in the tiny aged village.

 天気が少し良くなった3月7日は、視界が開け、数百メートル先の斜面に、生き物の気配が。指導にあたった専門家深澤和基さんが、カモシカを確認。子どもたちが見ようとした時には姿が見えなくなってしまいましたが、今度は、シカが登場。

On March 7, the weather condition was a bit better. With the clearer visibility, some of images of living creatures were identified. A naturalist, Mr. FUKASAWA, identified a “KAMOSHIKA,” or a Japanese serow, but it hided in somewhere. Then, a deer was spotted on the mountain ridge next to the village. Children enjoyed observing the deer with big antlers clearly with a powerful mononocular.

 立派なツノを持ったシカの姿を、望遠鏡で見させてもらい、子どもたちも大喜びでした。

 2日間の体験を通じて、子どもたちは「新しい友だちが出来てうれしかった」「かまくらの中で弁当を食べたのが楽しかった」「ソリ遊びが楽しかった」などという感想を残してくれました。

Children left the positive comments, like “it was nice to have new friends,” “It was fun to take lunch in our snow cave,” or “Sledging was very exciting.”

All of the participants are from this “snow country” and many of those said they were enjoying skiing. However they also said that they did not do sledding not so much, nor making snow caves next to their houses. It may be connected to the situation that many of new houses in the area are surrounded by concrete paved ground with running water for melting the snow. The children in the snow country look like losing the opportunity to play with snow in their daily lives.

 雪国の子どもたちなので、スキーなどもよくしているというのですが、ソリ遊びはあまり出来ないとか、かまくらを作ったことはないとのこと。自宅回りはコンクリートを張った地面に水を流して雪を消すところが多くなっているせいか、雪遊びを存分には出来ていない様子がうかがえました。

 またかんじきは見たことはあっても使うのは初めてという子どもがほとんど。地域の伝統が遠くなっていることも見えてきました。

“Kanjiki,” or Japanese snow shoes, were also unfamiliar for those. The tradition in the area is also fading away. The reactions from the participants showed the value to learn the nature and life in the place and to have the face-to-face dialogues with others through experiences.

 生まれ育った地元の自然や暮らしについて、体験的に学ぶことの大切さ。さらには知らない人たちとのふれあいや語り合いの価値。そんなことを示してくれた週末でした。 

 今回のプログラムでは、新型コロナウィルスへの対策として、文書による事前の健康チェックや、当日の検温、消毒などを行っての実施となりました。

雪を、とことん利用して暮らす、遊ぶー雪ざんまいキャンプ2021

 雪をとことん利用して暮らし、遊ぶキャンプです。生活の場所やトイレも自分たちで作り、料理も片付けも雪を利用します。自分の「当たり前」を疑い、新しいことに挑戦し、工夫し、学び合います。人と自然の関わりについて一歩気づきを深めます。地元の暮らしにも思いを馳せ、自然と関わって文化が生まれ、風土を構成する様子を体験しましょう。自分を見つめる機会にもなります。

 

 例年、ドキドキや不安で始まり、発見や喜びに溢れる密度の濃い時間となる雪ざんまいキャンプ。去年に続いて、今年も高校生から若い社会人を対象としたいと思います。

 コロナウィルスを持ち込まないため、今年はエコプラスや髙野代表理事の顔の見える範囲の人たちで、事前からの感染対策を取って実施します。

  • 日程:2021年3月19日事前準備、20日(土)―22日(月)2泊3日雪上キャンプ(19日に都合がつかない人は20日の朝入り)
  • 場所:南魚沼市清水集落(上越線越後湯沢駅、塩沢駅での集合を検討中)
  • 目的:自分の「当たり前」にチャレンジする。雪を題材に人と自然の関係について考える。持続可能な社会をデザインする素材を得る。心と身体を解放しクリエイティブに暮らす。
  • 内容:雪を利用した生活の場づくり。薪を使った野外調理。雪山散歩と豪快尻滑り。雪像やアイスクリーム作りなどの雪遊びを自由に。
  • 対象:高校生から若い社会人12名程度。
  • 条件:実施の10日前(3月9日)から、店などでの飲食や不特定多数の人たちと空間を共にすることを避け、可能な限り3密を避けることができること。実施前2週間の体温測定や体調チェック、当日の体調チェックなど、安心してキャンプができるよう、面倒ではありますが協力をお願いします。スタッフ側も同様の対応です。
  • 参加費用:22,000円(含まれないもの:自宅からの往復交通費、装備レンタル、19日の食費・風呂、20日の朝昼食)

 申し込みと問い合わせは、以下のフォームからお願いします。参加決定の方にはさらに、体調やアレルギーなどに関する細かな情報を出していただきます。

雪を存分に楽しむーー子どもデイキャンプ参加者募集

山あいの集落で、雪の世界を存分に楽しみます

 久しぶりの大雪となったこの冬。いまだ収まらない新型コロナウィルスの感染で、子どもたちは閉じこもりがちの日々だったと思います。夏と秋に引き続き、自然にたっぷりと触れてもらうデイキャンプを実施します。3月6,7日の両日、新潟県南魚沼市清水地区で行います。小学校3年生から中学生までが対象。お早めにお申し込み下さい。

 本事業は、全国で展開される、文部科学省総合教育政策局の「子供たちの心身の健全な発達のための子供の自然体験活動推進事業」の一部です。

新型コロナウィルスへの対応 参加にあたっては、本人やご家族が発熱や、味覚嗅覚の異常がないこと、ご家族が密接な状況での飲食や業務をされていないこと、などを文書で確認させていただいた上での実施とさせていただきます。

  • 【日程・場所】 2021年3月6、7日 南魚沼市清水地区
  • 【集合・解散】 午前9時現地集合、午後3時半現地解散
  • 【対象・人数】 小学校3年生から中学生、両日とも20人
         (事前の健康チェックが必要です)
  • 【参加費】 500円(活動資材実費と傷害保険)
  • 【持ち物】お弁当、飲み物ほか。詳細は参加の手引きで説明します。
  • 【内容】 アニマルトラッキング(雪の上の足跡探し)、雪遊びなど。
  • 【申し込み】以下のフォームへの入力をお願いします。参加の手引き定員になり次第締め切ります。
  • 【後援】 南魚沼市、南魚沼市教育委員会(予定)
  • 【共催】 南魚沼市環境・野外教育研究会
  • 【主催】 特定非営利活動法人ECOPLUS TAPPO南魚沼やまとくらしの学校
    tappo@ecoplus.jp 090-3214-7549(大前)

雪の中でキャンプ!ー超豪快尻滑りで楽しもう!

Learn and Enjoy the life skills on the Snow

 厳冬期には積雪4mにもなる新潟県南魚沼市の山里で、雪を存分に楽しみ、「生きる」を考えるキャンプです。
 関東平野の北に連なる2000m級の山々の反対側。標高600mに位置する清水集落を舞台に、2020年3月20日から22日の2泊3日で行います。3月末になっても1m以上の雪が残ります。

ECOPLUS will conduct a snow camp in a mountainous village, Shimizu, in Niigata from March 20 to 22, 2020. The area is know as the deepest snow area in Japan which has 4 meters of snow in mid-winter. Even in March, we expect more than 1 meter of snow. Participants will enjoy snow and learn the ways of living in snow. English language support available.

 指導にあたるのは、北極、南極、アマゾンなど世界各地を遠征した経験を持つ高野孝子・エコプラス代表理事。地元のみなさんの協力を得て、厳しい雪の中での暮らしの知恵や技を学びつつ、自然の力強さや美しさをたっぷり楽しみます。

TAKANO Takako, the executive director of ECOPLUS, who travelled over frozen Arctic Ocean and other remote areas in the world will organize the project. With the strong support from the local people, participants will learn the knowledges and skills of the mountainous village and will enjoy the beauty and power of the snow.

対象:15歳以上の20歳代までの高校生、大学生など(中学生は要相談)
内容:雪の上でのテント泊。かんじきをはいての雪山ハイク、標高差100mの豪快しり滑り。雪上での調理。雪のトイレ。雪像作り、ソリ遊びなど、自分たちで雪を存分に楽しみます。

Participants: Youth over 15 years old, like his school and college students. Junior high students may be joined based on the situation.
Program : Camping on snow, Hiking with Japanese snow shoes, dynamic snow sliding, Cooking, Snow toilet, Making snow statues, Sledging, and any other creative activities on snow.

 集合:20日午前10時50分JR上越線塩沢駅集合
    (東京駅発午前8時52分発とき309号が便利です)
 解散:22日午後3時半ごろJR上越線塩沢駅解散(予定)
 
 参加費:23,000 円程度(2泊3日6食の滞在費、プログラム費、保険料込み)。寝袋などのレンタル費、交通費別途。
 
 定員:12人(定員に達したら締め切ります。お早めに)

Assembling; 10:50 am, March 20, at Shiozawa Station, of Jyoestu Line. Toki 309, departing Tokyo at 8:52 has easier connection at Echigo-Yuzawa station.
Break up: 15:30, March 22, at Shiozawa Station, of Jyoestu Line. (tentative)

Fees: 23,000 JPY including food and tent accommodations, programs, insurance. Travel cost and rental gears are excluded.

<<2020年雪ざんまいプログラム申込書>>
 <<Application Form>>

 問い合わせは、エコプラス(info@ecoplus.jp)、03-5294-1441まで。

青空のもと、雪の中でたっぷり楽しむ

雪ざんまいキャンプ2019

 2019年3月28日から30日まで、新潟県南魚沼市清水地区で、雪ざんまいキャンプを実施しました。中学生から社会人まで、一緒になって、地元のみなさんと交流しながら雪の中での暮らしを思う存分楽しみました。

恒例の「超豪快尻滑り」。見事な青空の元で楽しむことができました。

 参加したのは、首都圏の中学生、高校生、大学生、それに新潟で活動する社会人など。クラブ活動や就職活動などで日程がぶつかって参加者が減ってしまいましたが、少人数ならではの親密な時間を共有できました。

 28日昼前に現地に到着した時は、雪模様。地元の長老と一緒に、みんなで大きな本部テントを設営しました。中央を掘り下げて、ドラム缶を半割りにしたコンロを設置。取り囲むように、座る場所を作りました。

 寝るためのテント場は、積雪2mの畑の上。締まった雪の上にふわふわの新雪が10センチ以上積もっていました。みんなで腕を組んで何度も往復して慣らし、そこにテントを立てました。

 火起こしは、以前の雪ざんまいキャンプに参加したことがある中学生と高校生が中心になって、初めての大学生らに教えてくれました。枯れた杉の葉っぱを木の下から集め、薪をナタで小さく割って、種火を作って、大きく育てる。時折吹きつける北風にむせながら、雪の上の調理が進み、立派なご飯と豚汁が完成しました。

 深夜には、雪交じりの北風が収まり、真っ暗な空に無数の星が浮かび上がりました。翌朝の気温は零下5度。ポリタンクに保存してあった飲料水もかちんかちんに凍っていました。

 29日は澄み渡った青空のもとで、地元の巻機山山岳救助隊長を長く勤めた小野塚高一さんと一緒に、山歩きに出発。雪の上には、ウサギやキツネの足跡があちこちに残っていました。「これ、どっち向きに歩いたか、分かる」と小野塚さんに問われて、雪面に顔をくっつけるようにして足跡を見つめました。

 標高800m前後の大きな斜面に到着。「ここは昔、杉を植えたんですよ。でもね、杉はある程度成長すると急斜面では根元からこけてしまう。土壌も一緒に流してしまうから、後に木が生えないんですよ」と小野塚さん。「その前は、この辺でも炭を焼いたんですよ。毎日切っては焼いて運び出す。10俵ぐらいを毎日担いで村まで運んだんですよ。大変だった」とも。

 その斜面を、おしりの下にビニールシートを敷いて滑り降りる「超豪快尻滑り」。表面の新雪が適度なブレーキとなるのですが、間違えると体が回転して雪まみれに。標高差80m前後の長い斜面を何度も滑って楽しみました。

 夜には、地元の小野塚彰一さんも加わって、集落の話をしてもらいました。昔は集落近くにもウサギがたくさんいて、獲ったウサギが家の中に食料としてぶら下げられていた、地元に学校があった時代はにぎやかだった、いまは子どもが減って小学生は3人だけ、など村の歴史と今の状況を聞かせてもらいました。

 雪でオブジェを作り、そこにロウソクを灯して「雪灯ろう」を作ったり、雪に塩を入れて温度を下げてアイスクリームを作ったり、火を囲みながらお話をしたりと、少人数ならではの親密な時間を過ごすことができました。