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新潟県環境賞を受賞

豪雨で土砂が流入した田んぼの手刈り作業で、地元の長老から稲束のまとめ方を教わる。
豪雨で土砂が流入した田んぼの手刈り作業で、地元の長老から稲束のまとめ方を教わる。

エコプラスが活動場所の一つとしている新潟県から、すぐれた環境保全活動を表彰する「新潟県環境賞」をいただくことになりました。
エコプラスが、活動場所の一つとしている新潟県から、すぐれた環境保全活動を表彰する「新潟県環境賞」を、今年度いただくことになりました。

新潟県環境賞は、1996年から始まり、これまで198の団体や個人が受賞しています。
エコプラスは、以下のような活動内容が評価されました。

水を引き入れた休耕田で生きものの復活状況を専門家と一緒に観察。
水を引き入れた休耕田で生きものの復活状況を専門家と一緒に観察。

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南魚沼市栃窪に「TAPPO南魚沼市やまとくらしの学校」を開設。地域全体を学びの場として捉え、長年に渡って地域社会が自然環境と調和して存続してきた知恵と技を、持続可能な社会づくりへ生かすことを目的として活動を行っており、地域内外の交流を促進している。
また、南魚沼市清水地区において、地元住民と都市住民が協働して休耕田にピオトープを作り生物多様性の保全に取り組む「清水いきもの復活大作戦」を展開し、ピオトープを利用した環境学習も行っている。

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表彰式は、11月23日午前、新潟市内で行われる予定です。
ほかには、企業の部で新潟のサッカーチーム「アルビレックス」がサッカー会場でのリユースカップの利用などの取り組みが評価されて受賞するとのことです。

今回の受賞について高野孝子代表理事は「地域内外のみなさんと一緒に、楽しみながら、苦心しながら、地道にやってきたことが評価されたことにうれしく思っています」と話しています。